【現地調査】所沢市 コケや藻がびっしり生えた屋根、劣化したコーキングを確認!
こんにちは!
からっとした空気が頬をなでる、
一年の中でも、過ごしやすい季節・秋がやってまいりました。
行楽の秋、読書の秋、
そして何といっても、リフォームの秋、ですね♪
比較的天候が安定しており、作業がはかどる秋は、
リフォームのベストシーズンであるといえます。
秋のリフォームに先駆けて、
今回は、所沢市・K様邸のリフォームの様子、
ちょっとのぞいてみましょう!
まずは、現地調査からです。
******************************
高所カメラで撮影した、屋根の様子です。
一面にびっしりとコケ、
そして藻(も)が付着しています。
元々はグレーの屋根、
1枚目の、茶色く見えるのは、すべてコケです。
コケが生えるのは、
屋根の防水性が低下しているから。
いつまでも屋根が湿った状態だと、
じめじめした環境を好むコケが、生育してしまうのです。
また、2枚目の画像の「藻」、
屋根に生えるなんて、なかなか想像できないですよね。
ですが、
藻も植物の一種。
水気があり日が当たる場所であれば、どこであっても生育するのです。
見た目にもちょっと、問題あり、ですよね。
しっかりと塗装をし直し、
防水性を含め、耐候性をUPさせる必要があります。
つぎに、外壁です。
外壁にふれて、
チョーキング現象の有無を確かめています。
触れると、白い粉が付着するのが、チョーキング現象。
こちらは、そんなに確認できないようです。
ですが、
心配なのは、コーキング。
サイディングボードをつなぐ役割を果たすコーキングですが、
どちらの写真も、
亀裂が入っていたり、痩せてぼろぼろになっていたりと、
劣化している様子がわかります。
コーキングは、
地震などでお家が大きく揺れる際、
その柔軟性により、
建物への衝撃を和らげてくれます。
劣化してコーキングが硬くなった状態だと、
建物を守ることができず、
お家の耐久性の低下につながります。
また、亀裂から、
雨水が浸入する恐れがあり、
雨漏りや、
基礎部分の腐食の原因になることがあります。
あまり目立たない部分ですが、
しっかりとメンテナンスする必要があります。
その他に気になる部分といえば、
付帯部です。
付帯部とは、外壁・屋根以外の、
小さなパーツのことを指します。
上の2枚は、
幕板の画像です。
1階と2階を隔てる幕板にも、
コケが生え、
そして、つなぎ目のコーキングが剥離しています。
そして、集水器も、
一部、欠損しています。
表面の塗装も退色しており、
塗り直しによる、防水性の強化が必要であるようです。
以上のように、
広域にわたり、リフォームの必要が確認できました。
せっかくの工事ですから、
しっかりとお直ししないと、ですよね♪
では、次の記事では、
高圧洗浄の様子をご紹介します。
次回もどうぞ、お楽しみに♪
入間市 お洒落なお家に欠かせません!帯板交換工事
こんにちは!
前回に引き続き、入間市・K様邸のリフォームのご紹介です。
今回は、帯板(おびいた)交換工事です。
帯板、またの名を幕板(まくいた)、化粧柱ともいい、
おしゃれなお家によく見られる部材です。
どのようなリフォームがおこなわれるのでしょうか?
今までの記事は、こちらから♪
→入間市【現地調査】欠けや汚れの目立つ破風・幕板、色褪せた外壁を確認!
→入間市 汚れをまずはすっきりと♪バイオ高圧洗浄でリフォームの下準備を
→入間市 コーキング工事で、美観・耐候性のバージョンUP♪
→入間市 最高品質無機塗料による外壁パターン塗装で、躍動感のある外壁へ
→入間市 建物を守る小さなパーツ~破風・雨樋塗装で統一感のあるお家を
************************
帯板とは、
1階と2階を仕切る、細長い板のことです。
横向きのものが多いですが、
お家のデザインによっては、縦向きのものもあります。
1階と2階の外壁の素材が違ったりする場合、
その境目をカバーする役割もあります。
お洋服でいうと、
ベルトのような感じ、でしょうか?
あるのと、ないのとでは、
見た目の印象が大きく変わるので、
リフォームの楽しさを存分に味わえるところです。
まず、既存の帯板を外します。
赤い丸の部分、既存の帯板を外した後です。
ちなみに今までの帯板は、
このような感じでした。
同じ場所に、
新しい帯板を設置します。
おお!
今回の帯板は、ブラックをチョイスされました!
いかがでしょう、
印象、かなり違いませんか?
今までよりもキリッとして、高級感が漂ってますね。
また、帯板は、
外壁の上に張りつけてある部材ですので、
帯板と外壁の間に段差が生じ、水が溜まりやすいため、
劣化しやすい場所であるといえます。
これを防ぐために、
ゴム状の防水材であるコーキングを打ちます。
と、その前に、プライマーを塗布します。
コーキングを打ち、
段差をなくすよう、専用のへらでならしていきます。
ちょうど、⊿の形に整えるイメージです。
このように、
コーキングで段差を埋め、
帯板の上部に降り注いだ雨水が、
下に流れやすいよう施工します。
全体でみると、
このような感じです。
美しく、
細部まで技術の行き届いた仕上がりです。
長く安心してお住まいいただくために、
お家のことを知り尽くした弊社、
心を込めて施工しております。
このようなリフォーム、気になった方は、
下記までぜひご連絡くださいませ♪
次は、ベランダ防水工事です。
どうぞお楽しみに!
狭山市 付帯部塗装(幕板・庇・シャッターボックス)で、ワンランク上の仕上がりを♪
こんにちは!
前回に引き続き、
狭山市・A様邸のリフォームの様子をお届けします。
今回は、付帯部。
数ある付帯部の中でも、
幕板(まくいた)・庇(ひさし)・シャッターボックスについてご紹介します。
今までの記事は、こちらから♪
→狭山市 キノコが生えたコーキング、激しく色褪せた屋根を確認!
→狭山市 リフォームの事始め~ガイソーパワークリーナーでバイオ高圧洗浄♪
→狭山市 抜群の性能・シルキーG2を使った屋根カバー、換気棟を設置
→狭山市 劣化したサイディングボードのコーキングを打ち直します!
→狭山市 ガイソーウォールフッ素4FⅡにより、美観と耐候性を両立
********************************
まずは、幕板(まくいた)です。
幕板とは、
境界的にもちいられる、横長の板のことです。
例えば、素材の違う壁の間に取りつけて、
すき間を埋めたり、意匠性を高めたりするために使われます。
こちらは、下塗りを終え、
中塗りをしている画像です。
外壁と同じく、付帯部も、
下塗り→中塗り→上塗りと重ね塗りをしていきます。
おっ!素敵ですね~!
外壁のピカピカさに負けない、このつや。
重ね塗りをした成果です。
漆黒のカラーが、
アイボリーの外壁を引き締めて、品のある印象を形づくります。
次に、庇(ひさし)です。
玄関や窓の上に取りつけられた、小さな屋根のことを、
庇(ひさし)といいます。
小さな部材ですが、
これがあるのとないのとでは、大違い。
雨を防いでくれたり、
直射日光から、守ってくれたりしています。
こちらも、先ほどの幕板と同じく、
ブラックが使われています。
付帯部の色味を合わせると、
お家の印象に統一感がでて、意匠性がアップします。
さらに、上塗りをしていきます。
塗膜に厚さを出し、
耐候性を高めていきます。
外に面しており、
雨風および強い日差しにさらされる庇は、
劣化が進行しやすい部分。
ぜひとも塗膜による耐候性を維持したいところです。
完成しました!
ムラのない仕上がり、
本当に美しいです...!
最後は、シャッターボックスです。
こちらは、丁寧にケレン作業している様子です。
他の付帯部もそうなのですが、
汚れを落とし、
しっかりと塗料を密着させるため、
目の粗いやすりやスポンジで、表面を磨いていきます。
表面に細かい傷をあえて作ることで、
塗料のつきが良くなるんですね。
こういう職人的な発想が、
リフォームやお家づくりの面白さだなーと思います♪
次に、下塗りをしていきます。
こちらも、塗料の密着性を上げる役割がある、
下塗り剤です。
せっかく高級な塗料を使用しても、
すぐに剥がれてしまっては、もったいない。
その効果を存分に発揮させるため、
・バイオ高圧洗浄による、しっかりとした洗浄
・丁寧なケレン作業
・下塗り剤の塗布
等々、長くきれいな状態、
しっかりとした耐候性を保てるよう、
手を尽くして施工します。
いかがでしょうか?
新品のような仕上がりです!
ここは、軽やかなグレーを使用することで、
壁になじませて、目立ちにくくしています。
色の使い方で、
お家のデザインが変わってみえるのは、
とても興味深いです♪
付帯部が終わると、
いよいよフィナーレ。
最後は、ベランダ防水工事です。
次も、どうぞお楽しみに♪