日高市 現地調査でチェック!屋根の割れ欠け・外壁塗装の劣化
こんにちは!
まだまだ寒い日が続きますが、
皆さま、体調など崩されてないでしょうか?
さて、この度ご紹介致しますのは、日高市・K様邸です。
グリーンと白の、ツートンカラーがさわやかなK様邸。
リフォーム工事にあたり、現地調査を行いました。
まずは、既存の状態を見ていきましょう!
****************
まずは、屋根です。
全体的に、
塗装の色あせ、屋根材の割れや欠けが見られます。
屋根の防水効果が低下し、
劣化がますます進んでしまっている状態です。
こちらの写真では、
軒樋(のきどい)の劣化、破損も確認できますね。
樋は、強い紫外線が当たる場所に設置してある為、
想像以上に劣化の進みやすいパーツです。
ますます劣化が進みますと、雨水をうまく排出することができず、
水が溢れてしまうことがあるので、
早めのメンテナンスが必須です。
次は、外壁です。
縞模様に色褪せが目立ちます。
美観の観点からも、
防水効果・外壁の保護効果という観点からも、
リフォームをおすすめ致します。
その他、塗装の剝げや...
クラック(ひび割れ)も、確認できます。
濃い緑の外壁ですので、目立ちやすいということもありますが、
経年劣化している様子は否めないようです。
いずれの症状も、
このまま放置しておくと、内部に水が侵入し、
腐蝕が進みやすい状態と言えます。
うっすらと、チョーキング現象も確認できます。
塗料が劣化し、
分離した顔料が粉となって手についてしまう現象です。
これも、経年劣化の特徴ですね。
普段見ることもない、
屋根の上部分も、塗装の剝げが確認できました。
いくつか気になる症状が確認できましたところで、
リフォーム工事に入っていきます。
見えるところだけでなく、
様々な角度から検証し、
プロの視点で、最善のご提案をさせていただきます♪
大切なお家を長持ちさせるには、
早め早めの点検、メンテナンスが鍵。
「家を建ててから10年。リフォームについてそろそろ気になってきたな...」
「劣化は気になるけど、リフォームは当分先かな?」
...なんていう方も、
一度ガイソー所沢店に話を聞きに来てくださいね♪
狭山市 S様邸完成披露!カラーチェンジで意匠性の高いリフォームを実現♪
こんにちは!
オレンジ色の外壁が印象的なS様邸でしたが、
思い切ったカラーチェンジに、ワクワクさせられっぱなし!でしたね。
改めて、
リフォームの全貌を振り返っていきましょう♪
これまでの記事は、こちらです☆
→狭山市 【スレート屋根】現地調査!オレンジ色の瀟洒な邸宅・S様邸
狭山市 【モルタル外壁】現地調査!オレンジ色の瀟洒な邸宅・S様邸
狭山市 リフォームの初めの一歩♪知っておきたいバイオ高圧洗浄の手順
狭山市 【屋根カバー工法】水平のフォルムが美しいシルキーG2
狭山市 【外壁塗装】カラーチェンジは大胆に!次世代塗料「ガイソーウォールフッ素4FⅡ」
狭山市 【ベランダ防水】オートンウレアックスで保護+防水のW効果!
*********************
まずは、屋根カバーからです。
落ち着いたブラックの、シルキーG2。
ガルバリウム鋼板の屋根材ですので、
耐久性が高く、
■遮熱顔料を含む塗膜による、断熱効果
■ガルバリウム鋼板+ウレタンフォーム+アルミライナーの3重構造による、防音効果
などなど、いろいろな角度からの性能を兼ね備えています。
パンフレットに書かれている、
「強い!軽い!早い!美しい!そしてエコ!」
という文言は、ダテじゃないのです!
そして、今回は...
換気棟を、お取付け致しました。
既存の部分を修復するのみならず、
新機能のパーツを設置できるのが、リフォームの嬉しいところ!
屋根裏にこもりがちな湿気を、自然に屋外へ排出。
屋根裏の結露を防ぎ、
さらには、湿気による家屋の傷みを防いでくれます。
屋根裏にたまに入ると、
もわーっとした、こもった空気を感じますが、
あれ、とっても嫌なものです。。
普段使わないけど、大切なものが保管されている場所ですので、
より良い環境をキープしたいですよね。
この換気棟、きっと良い仕事をしてくれるはずです♪
次に、外壁塗装です。
グレーがかった落ち着いた緑に、
鮮やかなレモンイエローとコバルトブルーのアクセント、
非常にインパクトがありますね♪
高度なセンスを必要とするカラーチェンジ、
施工主のS様、非常におしゃれ感度の高い方とお見受け致しました!
全体像は、こちらです。
一度見たら忘れられない、
意匠性の高い邸宅へ生まれ変わりました。
新しく立て直さなくても、
こんな素敵なお家に住めるなんて!
リフォームって、夢が広がりますね♪
新年は、何かを始めるのに良い機会。
思い切ってお家のリフォームに踏み切ってみてはいかがでしょうか?
ガイソー所沢店では、
こうした塗装工事や屋根工事、
内装工事や、給湯器の交換なども行っておりますので
ぜひ、お気軽にお問合せ下さい!
狭山市【屋根カバー工法】水平のフォルムが美しいガルバリウム鋼板屋根材シルキーG2
こんにちは!
狭山市・S様邸、次の工程は「屋根カバー工事」です♪
これまでの記事は、こちらです☆
→狭山市 【スレート屋根】カビや苔が発生の屋根を現地調査!オレンジ色の瀟洒な邸宅
狭山市 【モルタル外壁】チョーキング現象あり、現地調査!
狭山市 リフォームの初めの一歩♪知っておきたいバイオ高圧洗浄の手順
********************
S様の既存の屋根は、コロニアルNEOと推定され、
こちらは、ノンアスベスト初期の屋根材に分類されます。
アスベストの健康被害について、一時期大々的に報道されましたので、
記憶に新しい方も多いかと思いますが、
1970年代より、アスベストによる健康被害の報告が相次ぎ、
2006年には、アスベスト0.1%以上を含む商品の製造や使用が、完全禁止になりました。
こういった流れを受けて、2000年代よりノンアスベストの屋根材が次々と開発されましたが、
まだ過渡期であり、経年劣化の試験などが不十分であった為、
ノンアスベスト初期の商品については、不具合が多いことが指摘されています。
コロニアルNEOも、その中のひとつでした。
不規則なひび割れや欠け、変色が多く、塗装に適していない屋根材なので、
屋根カバー工法をご提案致しました。
しっかりと足場を組み...
まずは、ルーフィングシートと呼ばれる、
屋根の下葺き材を張っていきます。
今回使用致しましたのは、カッパの改質ゴムアスファルトルーフィング。
耐久性が高く、水が入り込みやすい釘まわりの止水性(水を止める性能)が高い材質です。
実は、屋根材というのは、
パーツの隙間から、ある程度水が入り込む構造になっています。
あえて水の侵入を許し、防水性の高いルーフィングシートの上を通らせ、
雨水を、上手に屋外へ排出する仕組みとなっています。
屋根の防水性だけに頼らず、
水の通り道を作ってあげることで、屋根の負担を減らし、
相乗効果で、屋内への雨漏りを防いでいるのですね。
そのため、ルーフィングシートの防水性というのは、
家を守るうえで、非常に大切な要素となります。
シートの重ね幅を充分に取り、
隙間からの雨水の侵入を防ぎます。
目につかない部分ですが、丁寧に行うべき工程です。
シートの上から、屋根材を被せていきます。
今回使用させていただいた屋根材は、シルキーG2。
軽量で、地震の際も心強く、
豪雨や強風の際の水漏れ、
さらには、風にあおられてバタバタと音がする「バタつき」もない、
とても優秀な屋根材です。
プラス、水平のフォルムが美しい!です。
棟板金、換気棟を設置致しまして、完成です♪
それでは次の工程は、外壁塗装です。
次もお楽しみに☆