所沢市 バイオ高圧洗浄で、外壁に生えた苔やカビ、汚れを一斉除去!


こんにちは!

それでは今回の記事では、
バイオ高圧洗浄の様子をお伝えします。

今までの記事は、こちらから。
所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました

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リフォーム工事の第一歩は、洗浄から。
まずはバイオ高圧洗浄で、お家をまるごと綺麗にします。

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「洗浄にバイオ?」と、不思議に思われる方もいらっしゃると思いますが、
ガイソーでは、
通常の水による洗浄だけでは落とし切れない、
カビや苔を、表面だけでなく根こそぎ洗い落とすため、
オリジナルで開発したバイオ洗浄剤、
ガイソーパワークリーナーを標準仕様しております。

ただ表面を水洗いする洗浄とは違い、
微生物の殺菌装束効果により、
きれいが長く持続します。

写真は、洗浄剤を調合している様子です。
汚れの度合いによって濃度を調整しながら、使用します。



洗浄の前に、洗剤が浸透しやすくするため、
たっぷりの水できれいな水でぬらす「水養生」を行います。

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植木などがある場合も、
たっぷり水をおかけしますよ♪


いよいよ、バイオ高圧洗浄です。

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広範囲におよぶ塗装面ですが、
職人の手により、少しずつ洗浄していきます。



こちらは、ベランダの下屋根部分です。
汚れがたまりやすいですが、なかなか掃除が行き届かない場所ですよね。

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少しわかりずらいですが、
奥側の洗浄済みの場所と、手前の洗浄前を比べてみると、
汚れの違いがおわかりいただけると思います。

洗浄だけでも、かなり綺麗になるのですが、
このきれいさが長期に持続するのは、嬉しいですよね!


すっきりと綺麗になりましたら、
次は屋根カバー工事に入ります。



所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました


こんにちは!

暖かい日も増えてきて、ようやく春らしくなってきましたね。
心機一転、新生活を始められる方も多いのではないでしょうか?

新しい季節は、
お家のリフォームにも、絶好のタイミングです。

「そろそろお家のリフォーム考えなくちゃ
 ...でも、面倒くさいな~!」の方、
このブログをご覧下さったのが、運のツキ!?

ぜひぜひ、ガイソー所沢店にご相談下さいね。


さて本日は、所沢市・S様邸のリフォーム工事の様子をご紹介致します。

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まずは現地調査、屋根の様子から見ていきましょう。

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スレート屋根に、色褪せや欠けが生じている様子が確認できました。

塗料が経年劣化しており、
見た目の悪さももちろんですが、防水効果や紫外線への耐性など、
耐候性も同時に低下していますので、
劣化に歯止めがきかない状態です。


また、こちらの写真をご覧ください。

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下の写真の茶色く見える部分は、苔です。

苔というと、緑色のイメージですが、
乾燥すると茶色っぽく見えるんです。

ご存知の通り、
苔は水分が多く、じめじめしたところに生えます。

ですので、「苔が生える」という現象は、
屋根の防水性が落ち、
屋根が水分を含みやすい状態であることを意味しますので、
塗装による防水を行う必要があります。



次に、外壁です。

IMG_1591.JPG

ところどころ、ひびが入っている様子が確認できます。

モルタルの壁は、
ひび割れを起こしやすい材質である、ということもありますが、
小さく見えるひびでも、要注意!

毎日の膨張・収縮のくりかえしで、ひびが徐々に大きくなっていき、
雨水が建物内部に侵入する原因になります。

ひびを見つけたら、なるべく早急にリフォームを検討しましょう。


塗膜の劣化の代表的な症状である、
チョーキング現象も見られました。

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手のひら全体に、白い粉が付着しています。

塗膜の劣化が原因で、顔料の成分が分離し、
このような現象を引き起こします。

塗膜の劣化は、耐候性の低下とイコールです。

外壁塗膜による防水効果が、
邸宅全体の防水に大きく関わってきますので、
長く安心して住みつづけるためにも、外壁塗装は定期的にチェックしましょう。


ちなみに、雨戸も、

IMG_1565.JPG

うっすらと白い粉に覆われています。
外壁と同じく、チョーキング現象が確認できました。
こちらも、要メンテナンスです。



また、付帯部である軒天・雨樋は、

IMG_1578.JPG

苔が生え、汚れも目立ちますね。

このような場所は、
自分でメンテナンスするのが難しい場所ですので、
外壁や屋根リフォームの工事をされる際、
まとめて行うのがおすすめですよ。



それでは、次の記事からは、
リフォーム工事の様子をご覧いただきます。
次回もお楽しみに♪



所沢市 日本が誇る優秀な屋根材・瓦(かわら)~棟交換工事


こんにちは!

今回は、この度のリフォームの目玉となる、
屋根棟交換工事です。

前回の記事は、こちらです。
所沢市【現地調査】瓦屋根の漆喰劣化・外壁のクラックを確認

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H様邸の屋根は、瓦の屋根ですが、
瓦は、耐久年数が50~80年ともいわれており、
基本的にメンテナンスフリーの屋根材。

非常に耐久性が高く、
たとえ1枚割れてしまったとしても、その部分だけ取り替えることが可能な、
コスト面でも、パフォーマンスの高い素材です。
今流行りの言葉で言うと、
サスティナブルな屋根材、と言えるのではないでしょうか?


...なのですが!

瓦の下地の部分が、
どうしても経年劣化してしまいますので、
10年に1度くらい、点検も兼ねてのメンテナンスをおすすめ致します。



今回のH様邸では、
屋根の棟(てっぺんの部分)を、交換するという工事をいたします。

一度、棟部分の瓦を取り外し、劣化した土台を撤去。
そして、新たに下地となる「なんばん漆喰」で、
土台を作り直し、
新しい棟瓦を積み直していく、という内容です。


まずは、棟の瓦を取り外します。

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その後、劣化した漆喰や、ゴミが出ますので、
丁寧に掃除をします。

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新たに、下地となる木材を設置し、

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「なんばん漆喰」と呼ばれる、
漆喰に、土や油脂、粘土などを混ぜて防水性・耐久性を高め、
葺き土の代わりにも使える利便性の高い素材で、
土台を作っていきます。

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その上から、
新しい棟瓦を、土台の木材にビスで固定しながら、
積み直していきます。

今は、瓦をただ積んでいくだけでなく、
昨今の強風で飛んでしまわないように、ビスで留める施工が推奨されています。

施工後 (6)maru.jpg

瓦の真ん中にビスが打ってあるのが、
わかりますでしょうか?(赤丸をつけたのですが...ちょっと小さくてごめんなさい!)


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作業後は、劣化した下地などのゴミが出ますので、
しっかりと清掃を行い、完成です。



「積み直す」と一言で言っても、
重い瓦を一旦取り外し、劣化した土台を撤去。
その後、新たに土台を作り直して、瓦を積み直す...と、
棟工事の中でも、大掛かりな部類の工事です。

そのような工程を知っていますと、
美しく積み直された瓦屋根に、ますます愛着が持てますね。


日本の伝統的な屋根材・瓦。
現在の屋根にも引けをとらない、非常に優れた部材なのです。


それでは、次の工事は外壁塗装です。
次回も、お楽しみに♪





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