狭山市 【ベランダ防水】オートンウレアックスで保護+防水のW効果!
こんにちは!
狭山市・S様邸、最終段階に入ってまいりました!
ベランダ防水工事です。
これまでの記事は、こちらです☆
→狭山市 【スレート屋根】カビや苔が発生の屋根を現地調査!オレンジ色の瀟洒な邸宅
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既存のベランダの状況を、
まず見ていきましょう!
床に、マット類を敷いていただいていますが、
隙間からのぞく床の様子を見ると、
汚れや色むらが確認できます。
ベランダは、屋外ということもあり、
普段あまり気にならない場所ではありますが、
常に紫外線や風雨にさらされる、劣化しやすい場所です。
いったん防水効果が落ちると、
そこから劣化がますます進み、雨漏りの原因となることがあります。
そこまで症状が進んでしまいますと、大掛かりな工事が必要となりますので、
早めのメンテナンスをおすすめ致します。
まずは、洗浄からです。
色むらがかなり進んでおり、
経年劣化している様子が確認できますね。
入念な高圧洗浄で、長年の積もり積もった汚れを、
洗い流していきます。
洗浄で、ここまできれいになりました。
すごい!!
しっかりと養生をした上で、
下地(プライマー)を塗っていきます。
これから塗っていく塗料の密着力を、向上させる効果が期待できます。
*プライマーの語源は「primary」
最初の、第一の、主要な、基礎的な...という意味があるそうです♪
次に、オートンウレアックスHGによる塗装です。
表面の保護機能+防水機能、Wの効果を併せ持つ、
ハイブリット防水コーティング材です。
トップコートを塗る必要がなく、
短い工期での施工が可能となります。
まずは一回目、塗っていきますよ~!
そしてもう一度、重ね塗りします。
二度塗りすることで、
塗膜が厚くなっているのを、ぜひご覧下さい!
この厚い塗膜が、防水性を含む高い耐候性を生み出し、
つやのある美しさを実現します。
しばらく、時間をおきますと...
いかがでしょう、この仕上がり!
まるで新築したかのような輝きです☆
ベランダ防水は、
10~12年ほどで、メンテナンスをご検討いただく時期となります。
外壁や屋根のリフォーム時期とも重なりますので、
ぜひ一緒に見直してみて下さいね!
それでは、次の記事は、
S様邸の完成お披露目です♪
全体像がどうなっているのか、ドキドキですね☆
ベランダの防水塗装の劣化が気になっている方、ガイソー所沢店へお問合せ下さい♪
飯能市 これは必見☆通気緩衝工法によるベランダ防水
こんにちは!
それでは今回は、ベランダ防水工事です。
ベランダは、気づいた時には、劣化がかなり進んでいる場所。
普段あまり気にしないところなだけに、
きれいになった時の感慨は、格別ですよ!
今までの記事は、こちらです☆
→飯能市 現地調査からわかる、住宅の劣化症状あれこれ
飯能市 「下地処理が命!」まずは入念なバイオ高圧洗浄
飯能市 大人気!デグラ社セネターによる屋根カバー工事
飯能市 モルタルの外壁塗装~職人の手作業が光るローラー工法
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まずは、ベランダ防水の豆知識を。
今回のベランダ防水は、「通気緩衝工法」という方法で施工されるのですが、
ベランダ防水には、下記の2種類あります。
■密着工法と呼ばれる、ウレタン樹脂を下地に直接塗っていく方法
■絶縁工法と呼ばれる、穴が無数に空いた通気シートの上から、塗装していく方法
水分が残った状態の下地に、塗料を塗り重ねていくと、
その水分が水蒸気となって防水膜を押し上げ、
膨らみ、破断してしまうことがあります。
それを回避するための工法が、
絶縁工法である、通気緩衝工法です。
塗装の下に、通気シートを貼ることにより、
水蒸気を逃がし、
防水膜の膨らみを、防ぐことが出来ます。
劣化が進み、下地に水分を多く含んでいたり、
ベランダの材質が、水分を含みやすいコンクリートである場合、
この工法が検討されます。
通気シートをカットして敷いていきます。
こちら、通気シートをはったところです。
このシート、裏地に特殊な加工が施されており、
下地の湿気を逃してくれる構造になっております♪
下の画像、銀色のパーツを「脱気筒」と言います。
勾配の、一番高いところに取り付けられます。
水蒸気が下から上へ移動する原理を利用し、
自然と湿気が排出される仕組みになっています。
ん~、面白いですね!
その上から2回、ウレタン樹脂を重ねて塗装していきます。
いかがでしょうか?
ウレタンによる、柔軟性のある塗膜が、
隅々まで施されております。
現状を踏まえ、先々を見据えて、
施工方法を検討していくという事が
大切なんですね!
次は、忘れてはいけない!付帯部の塗装について、です。
次回もお楽しみに~♪
入間市 一緒にリフォームしちゃいましょう♪付帯部・ベランダ&雨どい
こんにちは!
それでは「付帯部」と呼ばれる、ベランダと樋(とい)部分のリフォームも見ていきましょう。
リフォームも、いよいよラストスパートです☆
ここまでの記事は、こちらです。
⇒入間市 現地調査でひも解く「ここ、リフォーム必要です!」外壁コーキング
入間市 現地調査でひも解く「ここ、リフォーム必要です!」スレート屋根・ベランダの注意点
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「付帯部」
この言葉を知っている方は、
なかなかのリフォーム通なのではないでしょうか?
付帯部分とは、大まかに言うと、
「屋根や外壁以外の、細かな部分」の総称です。
具体的には、
「雨どい」
「鼻隠し」(雨どいが設置されている側の屋根の、軒先の先端に設置される部材)
「軒天」(外壁から突き出ている、屋根の裏側)
「笠木」(ベランダやバルコニーの手すり、塀などの最上部に取り付けられる部材)
「ひさし」「雨戸」「ベランダ」などなど...
(お家のパーツを表す名前って、職人風の粋な名前が多いです!)
こういった細かな部分は、なかなか改めてリフォーム!とはならないものの、
汚れや劣化が進みやすく、意外と気になるところ。
屋根や外壁のリフォーム時に、一緒にリフォームされる事をおすすめします。
別々に施工するよりも、費用も時間も抑えられますよ♪
では早速、施工の工程を見ていきましょう!
まずは、ここでもおなじみ、バイオ高圧洗浄をかけ、
コケやかびを根こそぎ落としていきます。
高圧洗浄の後、下地を塗っていきます。
さらに防水効果のある塗料を、二回重ねていきます。
塗料も、時間も重ねて...
このように、綺麗に仕上がりました!
また、樋(とい)の部分。
軽く洗浄した後、(ここは高圧洗浄をかけると破損の可能性があるので、様子を見ながら...です)
数回に分けて、塗料を重ね塗りをしていきます。
壁と似た色を塗っていくことで、
雨どいの存在感を少なくし、統一感を出していきます。
屋根や外壁などの、広範囲を占める部分をリフォームすると、
今まで大して気に留めていなかった、付帯部の劣化がクローズアップされてしまいます。
なので大物のリフォーム時は絶好の機会。
ぜひ「付帯部」も、リフォーム致しましょう☆
次は、いよいよY様邸、完成披露です。