飯能市 段階を重ねた誠実施工~下屋根壁際工事、そして完成へ♪
こんにちは!
本日も引き続き、飯能市・N様邸のリフォームです。
今回は、下屋根壁際工事の様子についてご紹介します。
見応えのある、
職人さんの技を感じさせる工事ですよ♪
加えて、
ベランダ防水塗装、
波板交換工事の、施工後の写真もお見せしますね!
今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】飯能市 劣化した屋根と波板、ひびが入った外壁を確認!
→飯能市 性能の高さと即効性~ガイソーパワークリーナーで、高圧洗浄
→飯能市 強く、軽く、美しい♪ガルバリウム鋼板屋根材による屋根カバー工事
→飯能市 フッ素塗料で外壁塗装 つややかな外壁へ
→飯能市 厚い塗膜を形成!ローラー工法による付帯部(樋・雨戸)塗装
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屋根というと、
お家の上にある大きな屋根を想像しますが、
それよりも下にある、
お家の建物から突き出ている屋根を、
「下屋根(げやね)」といいます。
つまり、このような部分です。
↓ ↓ ↓

下屋根は、
外壁と接する部分が多いため、
接合部にすき間が生じやすく、
その処理に、いろいろと工夫を要するパーツです。
工程としては、
①屋根と接する部分の壁を、あらかじめ削り、
(建築用語では「斫る(はつる)」という言い方をします)
②そこへ屋根材を設置します。
③上からモルタルを塗り、外壁に屋根材を埋め込んだら、
④ひび割れを防ぐため、ガラスネットを仕込んで、
⑤もう一度モルタルを塗ります。
⑥下塗り→中塗り→上塗りと、塗料を塗り重ねていきます。
んー、書いているだけで、
息切れしてきそうな工程の複雑さ...
こちらを順を追って、おこなっていきます。
下は、③の工程写真です。
モルタルで、外壁に屋根材を埋め込んだ後、
モルタル部分と既存の外壁の境目をならしています。


同じ部分、
モルタルと既存の外壁の境目に、
ガラスネットを仕込むべく、シーラー(下地剤)を塗布します。

ガラスネットを設置しました。

このネット状のものが、ガラスネットです。
これを仕込むことで、壁のひび割れを防ぐことができます。
さらに、モルタルを塗り、
ガラスネットを埋め込みます。

さらにさらに!
モルタルの模様を再現するため、
パターン吹き付けをおこないます。

下準備を終えましたら、塗装をおこないます。
まず、中塗りです。


まだほんの少し、
既存の壁とモルタル部分との違いがわかりますね。。
もう一度重ね塗り、上塗りをします。

さて仕上がりは、いかがでしょう...?

もう、ほとんど違いがないと言っても、
良いのではないでしょうか?
自然な仕上がり、お見事です!
見た目だけでなく、
これだけの工程を経ることにより、
すき間を作ることなく、
その後に起こりうるトラブルを未然に防ぐことができました。
職人さんってすごいなー!と、
この工事を目にするたびに思います。
その他に、
ベランダ防水塗装、波板交換工事を行いました。
ちょっと遠目からの写真ですが、
塗装を終えたベランダです。

ベランダは外に突き出している部分ですので、
劣化が進みやすい場所。
防水性を向上させるため、塗装による防水工事をおこないました。
ベランダの屋根として設置した、波板です。

風でめくれ上がり、劣化した波板を、
新しく交換致しました。
これにて、飯能市・N様邸のリフォーム完了!です。
最後に全体像をご覧ください。
AFTER

屋根も外壁も、
生まれ変わったように、きれいになりました♪
長く安心してお住まいいただくため、
弊社スタッフ一丸となって、よりよいリフォームを追及しております。
N様、貴重なリフォームの様子を見せていただき、
ありがとうございました!
こちらの記事をご覧いただいて、
リフォームに興味を持っていただきましたら、
ぜひ下記の連絡先へ、お電話くださいね。
皆さんにお会いできますことを、
弊社一同、心よりお待ちしております!

狭山市 水分を含み黒ずんだベランダの防水塗装工事~完成です!
こんにちは!
それでは今回は、狭山市・A様邸のリフォーム、
ついに最終章・ベランダ防水工事です♪
今までの記事は、こちらから♪
→狭山市 キノコが生えたコーキング、激しく色褪せた屋根を確認!
→狭山市 リフォームの事始め~ガイソーパワークリーナーでバイオ高圧洗浄♪
→狭山市 抜群の性能・シルキーG2を使った屋根カバー、換気棟を設置
→狭山市 劣化したサイディングボードのコーキングを打ち直します!
→狭山市 ガイソーウォールフッ素4FⅡにより、美観と耐候性を両立
→狭山市 付帯部塗装(幕板・庇・シャッターボックス)で、ワンランク上の仕上がりを♪
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しょっぱなから、話はそれますが。
先日、ふと、ベランダに目を向けましたら、
「!!!」
すごく、汚れてる...泣
面倒くさいけど、一念発起!
しまい込んでいたデッキブラシを取り出して、
ベランダを掃除したのでした。
...と、このように(笑)
気づいた時には、ものすごく汚れているベランダ。
実は汚れているだけでなく、
床の塗膜が劣化している場合があります。
つやがなくなっていたり、
床がまだらに変色していたり、
ところどころ剥げている...といった症状があったら、要注意。
ベランダの防水効果の寿命は、
10年程度といわれており、
ちょうど外壁のリフォーム時期と重なります。
外壁や屋根と一緒に、ぜひリフォームをご検討下さい♪
A様邸の、既存の状態を見てみましょう。

見るからに、水分を含んでいそうなベランダです。
たぶん、日があまり当たらない場所なのでしょう。
ベランダの床や隣接する壁にはコケが生え、
防水効果、かなり落ちている様子が確認できます。
床に、横方向のひびが入り、
これが進行すると、雨漏りの原因にもなりそうな印象です。
これは、なかなかの黄色信号。
さっそくメンテナンス致しましょう!
では、まず下塗りです。

一番最初に塗布する塗料、
プライマーです。
塗面をなめらかに整え、
塗装しやすい状態にします。
つぎに、中塗りです。

ベランダ防水の塗料といえば、
こちら、
オートンウレアックスHGです。
細かい部分も、その柔らかな塗膜でしっかりと覆い、
継ぎ目をつくることなく、
塗装することができます。
こちらを、ローラーを使用して、
細かい部分も丁寧に塗布します。
しばらく時間を置きましたら、
さらに、上塗りをします。

外壁と同じく、
何度も重ね塗りをすることで、耐候性を高めていきます。
オートンウレアックスは、高い耐候性が特長で、
耐候性の試験によると、
なんと、20年以上の耐候性を実現。
この数字がそのまま性能保証ではないものの、
20年はすごいですよね!
オートンウレアックスは、
一日で施工が完了することも、大きな特長。
このまま5時間ほどお時間を置きまして、
完成です!

オートンウレアックス、
仕上がりの美しさもさることながら、
乾いた後は、軽く硬くなり、
高い耐久性を発揮してくれます。
ベランダは、
頻繁に...ではないものの、1日に何度か足を踏み入れる場所。
雨漏りなどのトラブルも度々起こる場所ですので、
ここが長くきれいで丈夫だというのは、ありがたいですね♪
ベランダ防水工事が終わり、
A様邸のリフォーム、ついに終了です!
グレーの屋根カバーに、
アイボリーの壁。
加えて、付帯部のブラックが要所要所を引き締めて、
ベーシックながら、
品のある邸宅が完成しました。
飽きのこない外観は、
長く愛着をもてるお家であることを意味します。
これからも、
お家で過ごす時間に、たくさんの幸せを感じていただけますように。
狭山市・A様、
ありがとうございました!
記事を読んで、
ガイソー所沢店のリフォームに興味を持っていただきましたら、
ぜひ下記までご連絡くださいね。
現地調査・お見積りは無料でさせていただいております♪

狭山市 美観と耐候性を底上げ!笠木・樋・庇(ひさし)の付帯部塗装
こんにちは!
狭山市・M様邸のリフォーム、
そろそろフィナーレに近づいてまいりました。
前回の記事では、お家の中でも大きな面積を占める、
外壁塗装のご紹介をしましたが、
今回は、付帯部の塗装です。
前回の記事は、こちらです。
→【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!
→狭山市 リフォームは、いつもここから~ガイソー自慢のバイオ高圧洗浄♪
→狭山市 屋根カバー工法 その前に~カッパ23 改質ゴムアスファルトルーフィング♪
→狭山市 台風などの強風に負けない!デグラセネターで屋根カバー工事♪
→狭山市 外壁塗装、その前に!経年劣化でひび割れしたコーキング工事
→狭山市 リフォームの醍醐味!無機塗料で外壁塗装!大胆なカラーチェンジ
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付帯部に該当する場所は、いろいろありますが、
今回は、笠木(かさぎ)・縦樋(たてどい)・庇(ひさし)について、
ご紹介します♪
まずは、笠木です。
笠木とは、塀やベランダ、階段の手すりなどの最上部に、
仕上げ材として設置されている部分です。

こちらの写真でいうと、
手すりの下の、白い部分が笠木にあたります。
部材の最上部に設置されているということは、
紫外線による劣化や、
風雨などによる影響を受けやすい部分。
とくに、ベランダの笠木は、
外に位置しており防水性が必要となるため、
塗装により、防水効果を高めていきましょう。
外壁と同じく、
下塗りをして、中塗り→上塗りと重ねて塗装することで、
塗料の性能を確かなものにしていきます。


耐候性の向上もさることながら、
この色とツヤが素晴らしいですね!
笠木は、部材を守るという機能性にくわえ、
美観・意匠性を向上させる役割もあります。
次は、縦樋です。
縦方向に設置される樋(とい)のことです。
樋は、雨水の通り道となり、
うまく外に排出するための装置ですので、
やはり防水性が必要な部分です。
こちらも、しっかり重ね塗りをして仕上げます♪


鮮やかなグリーンとの対比により、
まぶしいほどの白さです!
外壁がきれいになると、意外と気になる樋の劣化。
外壁と同じタイミングで、
リフォームするのがおすすめです。
最後は、庇(ひさし)。
玄関や窓などの上に、雨や日差しをよけるため、
設置されている部分です。
日ごろ、あまり目に留まらない部分なので、
トラブルが発生してから、その劣化の進行に気づいた...なんてことも。
お家のリフォーム時が、
庇チェックの最大の好機といえます。
最初に、下塗りをして、
既存の色を隠蔽すると同時に、塗装面を整えていきます。

つぎに、中塗りをします。

うんうん、
しっかりと、塗料が発色していますね!
さらに、上塗りです。

塗膜に厚みが形成されつつ、
質感やツヤが増しているのが、わかります。
仕上がりは、このとおりです!

普段目にできないのが、
もったいないほどの、美しい仕上がりです。
付帯部は、ふだん気にすることが少ない部分ですが、
お家を守ってくれている、縁の下の力持ち!
美観を保つ上でも、意外と影響する部分ですので、
メンテナンスを心がけていただければ、と思います。
