狭山市で傷んだスレート屋根を屋根カバー工事で下葺き


こんにちは!
本日は狭山市で行った屋根カバーの下葺き工事をご紹介します。

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こちらのお宅は傷んだ屋根の状態が気になり、一度屋根診断をして欲しいとのことで
お見積もりのご依頼をして頂きました。そのため、現地調査を行ったところ、
所々スレート屋根材の傷み、剥がれなどが確認されましたので、カバー工事を行うことになりました。
そのため、まずは写真のようにスレート屋根の棟板金部分を取り外し、
カバー工事を行うための準備をしていきます。取り外した既存の棟板金部分は全て撤去します。
カバー工事は基本的に屋根の葺き替え工事と違って、既存の屋根材の廃棄や処分などがありませんので、
その分工事費用としてもコストを抑えられるというメリットがあります。
軽微な傷みであればぜひカバー工事をご検討してみてください!

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その上から新しい防水紙を施工していきます。使用しているのは日進工業社の防水紙、
改質アスファルトルーフィングの「カッパ21」という商材になります。
下葺き材にはルーフィング、アスファルトフェルト、アスファルトルーフィング、
粘着式や高分子系ルーフィングなどといった様々な種類がありますが、
改質アスファルトルーフィングは従来のアスファルトルーフィングよりもさらに
耐久性や耐水性に優れているのが大きな特徴になります。
ちなみに改質アスファルトはポリマーや天然アスファルトといった素材を
アスファルトに加えて、より耐久性を強化した素材になります。



屋根全体に隙間なくシートを敷いていき、屋根頂部にもしっかりと施工していきます。
こうしたルーフィングシートは約1m幅の長いシートになりますので、
必要に応じてカットし切り分けることにより、部分的なメンテナンスや補修にも利用できます。
先ほど申し上げたように防水紙には様々な種類や特性がありますので、
施工場所やご予算などにも合わせて、ぜひご自宅のリフォームにあった防水紙を選んでみてください。



改質アスファルトルーフィングを施工し終わりましたら、続けて屋根材や
写真のような雨仕舞部分に板金を施工していきます。
上の写真のような雨水が流れやすい谷棟部分は特に、雨水が集中し雨漏りになりやすいですので、
防水紙の上からさらにこうした対策を取る必要があります。

ガイソー所沢店ではこうした屋根カバー工事を所沢市、入間市、狭山市、日高市、飯能市、川越市などの各エリアで
行っておりますので、お気軽にリフォームのご相談をしてみてください!


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狭山市の屋根調査でドーマー、雨樋、谷棟などを点検チェック


こんにちは!
本日は狭山市での屋根診断および調査の様子をご紹介していきます。

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こちらの狭山市のお宅は築年数がおよそ20年ほど経ち、屋根の傷みが気になるということで
見積もり・点検調査のご依頼を頂きました。そのため、現地調査で既存の屋根の状態を見ていきます。
既存の屋根材は軽量で施工のしやすいスレート屋根材でしたが、
上の写真のようにかなり傷みが進行しており、剥がれなども確認できました。
また、塗膜剥がれもありますので、このままですと大雨の際などには雨漏りの心配も出てきます。
今回は屋根材に続けてドーマーと呼ばれる箇所、そして雨樋や谷棟部分も見ていきます。



上の写真のような屋根裏やロフトなどの採光や換気を目的としてドーマーは施工されます。
このように通気や採光を行えるようにすることで、屋根裏の住環境を良くすることができます。
もちろん、屋根から突出しているこのオシャレな形状が好きで、
意匠性の面からも設置しているというお宅もあります。
しかしながら、ドーマーはその突出した形状であることから、より風の影響を強く受けたり、
漏水などの影響で破損しやすいという点もあります。
そのため、設置する際には定期的にメンテナンスを行うことが大事でしょう。

こちらのお宅のドーマーは見たところそれほど大きな傷みはない状態でした。



続いて雨樋の状態も一緒に確認していきます。
こちらの雨樋は合成樹脂製の半円型のものでした。
雨樋は形状や材質も色々な種類がありますが、基本的にはこうした合成樹脂は
耐久性も高く、金属製の雨樋などに比べますと価格も安いメリットがあります。
しかしながら、太陽光の紫外線の影響や汚れ、コケの繁殖などにより徐々に劣化し、
最終的には割れや歪み、破損などの劣化も起きてきます。

そのため、こちらもなるべく点検は行うようにしましょう。
雨樋の寿命は素材や環境にもよりますが、およそ20年ほどとなっています。



最後に谷棟部分も点検していきます。
こちらは大きな痛みなどはありませんでしたが、大分古くなっているため、
今回新しく板金を施工することになりました。
こうした谷棟部分には雨水が流れやすくなっているため、谷板金と呼ばれる部材を施工しますが、
やはり雨水が集中する箇所であるため劣化も早く、雨漏りが起きやすい部分です。

こうした箇所も屋根点検・診断の際にはぜひ確認してもらうように、
施工業者に言っておきましょう!

屋根調査の結果、こちらのお宅は今回大屋根はカバー工事、
そして下屋根は塗装工事を行うことになりました。

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狭山市で傷んだスレート屋根の剥がれ、色褪せを確認


こんにちは!
本日は狭山市で行った屋根診断調査の様子をご紹介していきます。

変換 ~ 狭山市 屋根カバー、下屋根塗装工事 現地調査 (2).jpg

こちらのお宅の方は築20年で屋根の傷みが気になってきたので、
一度屋根診断を行い見てもらって、リフォームしようか決めようとお考えの様でした。
そのため、まずはご自宅にお伺いしまして屋根の状態を確認していきます。

写真は高所カメラを使用して撮影した既存のスレート屋根の様子になります。
確認したところ、屋根の塗膜剥がれやスレート材表面の破損などが見られますね。
色褪せも進んでいるようでしたので、かなり防水性も落ちてきているようです。



こちらは別角度からの写真になりますが、やはり表面のスレートが傷つき剥がれていますね。
こうした箇所から雨水が浸透してしまい、中の部材まで傷めてしまうことがあります。
この下には防水紙が下葺きされているはずですので、すぐに雨漏りということにはならない
かもしれませんが、それでもいずれは防水紙も傷んできますと、最終的には雨漏りになってしまいます。

こうしたスレート材の破損まで劣化が進んでしまいますと、
塗装によるメンテナンスでは補修しても雨漏りを防ぐのは難しいです。
そのため、今回のような場合にはカバー工事もしくは葺き替え工事を行うことが良いでしょう。



さらに別の部分の屋根の写真になります。
汚れがかなり付着しているのが分かりますね。こうした汚れなどもできれば早めに
洗浄などを行って落としていくと、屋根の劣化を遅らせることができますので覚えておきましょう。

ちなみにスレート屋根はメンテナンスの時期としてはおよそ7~12年ほどが良いとされます。
周辺環境や塗られている塗料にもよって変わりますが、おおよその目安として知っておきましょう。
できればそうしたタイミングでこうした屋根診断や調査を行うことで、
早い段階で傷みや劣化が分かりますので、軽微な劣化であればメンテナンスの費用も安く済みます。
逆にメンテナンスの時期に放置してしまいますと、後になって大がかりな補修工事が
必要になってくることもありますのでご注意ください。



こちらの写真でも汚れた水の跡でしょうか?くっきりと水跡が残ってしまっています。
スレート屋根は軽量で施工も比較的しやすいことから、今では多くの住宅で取り入れられています。
しかしながら、時期が経つにつれてその耐久性の低さや防水性の低さが目立ち、
近年では多くのお宅から「スレートが割れて飛散してしまった!」
「破損部分から雨漏りが起きてしまった!」などのご相談も数多く寄せられています。

ご自宅がスレート屋根でしたら、ぜひ一度状態を確認してみてください!
ガイソー所沢店ではこうした点検・調査を無料で行っております♬


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