【現地調査】所沢市 コケや藻がびっしり生えた屋根、劣化したコーキングを確認!


こんにちは!

からっとした空気が頬をなでる、
一年の中でも、過ごしやすい季節・秋がやってまいりました。

行楽の秋、読書の秋、
そして何といっても、リフォームの秋、ですね♪


比較的天候が安定しており、作業がはかどる秋は、
リフォームのベストシーズンであるといえます。

27470609_s.jpg


秋のリフォームに先駆けて、
今回は、所沢市・K様邸のリフォームの様子、
ちょっとのぞいてみましょう!


まずは、現地調査からです。

******************************

高所カメラで撮影した、屋根の様子です。

IMG_7619.jpg


IMG_7624.jpg

一面にびっしりとコケ
そして藻(も)が付着しています。


元々はグレーの屋根、
1枚目の、茶色く見えるのは、すべてコケです。

コケが生えるのは
屋根の防水性が低下しているから。

いつまでも屋根が湿った状態だと、
じめじめした環境を好むコケが、生育してしまうのです。



また、2枚目の画像の「藻」
屋根に生えるなんて、なかなか想像できないですよね。

ですが、
藻も植物の一種。
水気があり日が当たる場所であれば、どこであっても生育するのです。
見た目にもちょっと、問題あり、ですよね。

しっかりと塗装をし直し、
防水性を含め、耐候性をUPさせる必要があります。



つぎに、外壁です。

IMG_7652.jpg

外壁にふれて、
チョーキング現象の有無を確かめています。

触れると、白い粉が付着するのが、チョーキング現象。
こちらは、そんなに確認できないようです。


ですが、
心配なのは、コーキング。

IMG_7675.jpg


IMG_7672.jpg

サイディングボードをつなぐ役割を果たすコーキングですが、
どちらの写真も、
亀裂が入っていたり、痩せてぼろぼろになっていたりと、
劣化している様子がわかります。

コーキングは、
地震などでお家が大きく揺れる際、
その柔軟性により、
建物への衝撃を和らげてくれます。

劣化してコーキングが硬くなった状態だと、
建物を守ることができず、
お家の耐久性の低下につながります。


また、亀裂から、
雨水が浸入する恐れがあり、
雨漏りや、
基礎部分の腐食の原因になることがあります。

あまり目立たない部分ですが、
しっかりとメンテナンスする必要があります。




その他に気になる部分といえば、
付帯部です。

付帯部とは、外壁・屋根以外の、
小さなパーツのことを指します。

IMG_7645.jpg


IMG_7663.jpg

上の2枚は、
幕板の画像です。

1階と2階を隔てる幕板にも、
コケが生え、
そして、つなぎ目のコーキングが剥離しています。


そして、集水器も、

IMG_7563.jpg

一部、欠損しています。

表面の塗装も退色しており、
塗り直しによる、防水性の強化が必要であるようです。


以上のように、
広域にわたり、リフォームの必要が確認できました。

せっかくの工事ですから、
しっかりとお直ししないと、ですよね♪


では、次の記事では、
高圧洗浄の様子をご紹介します。

次回もどうぞ、お楽しみに♪





入間市【現地調査】欠けや汚れの目立つ破風・幕板、色褪せた外壁を確認!


こんにちは!

今回は、入間市・K様邸のリフォームについてご紹介致します。

レンガ調の外壁がおしゃれな邸宅、K様邸。
どのようなリフォームとなるのでしょうか?

***********************

まずは現地調査、
K様邸は、このような外観です。

IMG_3132(リサイズ).jpg

親しみやすさと品の良さが感じられる、
とても素敵な邸宅です。


では、じっくりと見ていきましょう。
外壁の様子です。

IMG_3119(外壁).jpg

レンガが全体的に白く粉をふいたようになっており、
チョーキング現象を起こしています。

顔料が分離し、
白い粉となって表出するチョーキング現象は、
塗膜の劣化に伴い発生する現象です。
要メンテナンスのシグナルであるといえます。

また、帯板(おびいた)と呼ばれる、
1階と2階部分の境目にある仕切り板も、
黒っぽく汚れ、小さなひびが入っている様子。

美観向上のための化粧材でもある帯板。
きれいに保っておきたいところですね!


お次は、こちらです。

IMG_3140(リサイズ).jpg


IMG_3179.jpg

破風(はふ)と呼ばれる、
屋根の妻側の側面が、白く剥げているのが、おかわりですか?
塗膜の劣化が、かなり進んでいるようです。

ここは「風を破る」という名の通り、
風はもちろん、雨や紫外線の影響をじかに受けるパーツです。
それゆえ、劣化が進みやすい場所であるともいえます。

防火にも一役買っている破風の劣化は、
美観の低下にもつながります。

耐候性を常に保っておきたい場所です。



最後に見ていただきたいのは、コーキングです。

IMG_3199(リサイズ).jpg


IMG_3797.jpg

サイディングボードをつなぐ役割の、コーキング。
黒く汚れ、痩せてしまっている様子が確認できます。

コーキングは、ボードの間の隙間を埋めて、
雨水の浸入を防ぐのと同時に、
地震などで建物が大きく揺れる場合、
コーキングの柔軟性により、揺れの衝撃を和らげてくれます

コーキングの劣化は、
建物全体の耐久性を損ねる恐れがありますので、
小さなパーツですが、
劣化に気づいたら、しっかりとメンテナンスすることが大切です。



次の記事では、
バイオ高圧洗浄の様子をご紹介します!





【現地調査】飯能市 劣化した屋根と波板、ひびが入った外壁を確認!


こんにちは!
毎日毎日暑いですが、
ほんの少し、日差しに秋を感じるようになりました。
今年の夏も終わっていくのだな...と思うと、感慨深いです。
ああ、この夏もちゃんと乗り切れてよかった!

皆さまは、どんな夏をお過ごしになったでしょうか?


さて、これから数回にわたって、
飯能市・N様邸のリフォームについてご紹介してまいります。

今回は現地調査の様子です。

*****************************

最初に、建物全体の写真です。

IMG_7233.jpg

そうですね、
やはり、経年劣化を感じさせる佇まいです。
リフォームに好適なお家だな、という印象です。


細かく様子を見ていきましょう!
まずは、既存の屋根です。

IMG_7192.jpg

高所カメラで撮影した画像です。

遠目からではわからない劣化が確認できます。
塗装の色が褪せ、塗膜が剥げ
屋根材がもろくなっている様子がわかります。

屋根はお家の雨傘。
雨漏りからお家を守り、耐久性を上げてくれている部材です。
また、強い日差しも防いでくれる、重要な役割を担っています。

早急にリフォームをしたい状態ですね。


IMG_7191.jpg

雨樋にもゴミが溜まってしまっています。。

掃除もままならない場所ではありますが、
雨水の通り道となる雨樋に不具合が生じると、
雨もりが発生したり
意外な部分に負荷がかかったりすることがあります


そして、こんな部分も...

IMG_7229.jpg

ベランダの屋根の波板(なみいた)が剥がれ、
めくれ上がっています。

波板とは、その名のとおり、
波のような形をしている建材のこと。
形状が波型であることで、強度が増し、
強くて丈夫な素材です。

ですが、軽さのため、風にあおられやすく
このように、めくれてしまうことがあります。

こういった状態ですと、
風が吹くたび、バタバタと大きな音を立てるなど、
不具合が出てきますので、
こちらも早めに対処したいところです。


次に、外壁です。

IMG_7202.jpg

IMG_7253.jpg

各所に、ひびが入っています。
これは、塗膜劣化の代表的な症状です。

ひびが大きくなると、雨漏りの原因となり、
さらに、建物の基礎部分に水が浸入すると、
建物の強度に影響が出たり、
場合によっては、シロアリが発生したりすることもあります。


劣化を証明するかのように、

IMG_7249.jpg

チョーキング現象
塗膜が劣化して顔料が分離し、白い粉となって表出する現象ですが、
こちらもはっきりと出現しています。

外壁をリフォームすることで、
塗膜による耐候性を期待したいところです。



年月を重ねると、
どうしても、その劣化を止めることはできません。

劣化は「当然のこと」として、
小まめに気を配り、メンテナンスを心がけていくことが大切です

それでは、次の記事では、
バイオ高圧洗浄の様子をお伝えします。
次もお楽しみに♪






前の記事 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店