【現地調査】日高市 ボロボロのスレート屋根、ひび割れた外壁のコーキングを確認!
こんにちは!
寒暖差の激しい毎日ですが、
皆さん、体調はいかがでしょうか?
今、わたしの周辺では、インフルエンザが大流行り!
実は少し前に、わたし自身も罹患してしまいました。
大人になってからの高熱は、なかなかに辛く...
皆さんもどうぞ、お気をつけくださいね。
さて、今回ご紹介するのは、
日高市・M様邸のリフォームです。
まずは現地調査の様子から見ていきましょう!
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まずはお家の全体像です。
青空をバックに、親しみやすい雰囲気が素敵ですね!
ですが、よくよく細部を見ていくと...
屋根は、全体的に色褪せや剥離が目立ち、
かなり劣化が進んでいるようです。
このままでは、屋根本来の役割である
「雨風や太陽光からお家を守る」という働きが果たせず、
お家の寿命にも影響してしまいます。
外壁はどうでしょうか?
場所にもよるのでしょうが、
この画像を見た限りですと、大きな劣化症状はなさそうです。
壁に触れてみます。
汚れは付着するものの、
塗料が分離した白い粉がつく「チョーキング現象」と呼ばれる劣化症状は、
ほとんど確認できませんでした。
ただ......
コーキングの劣化が、いろいろな場所で見受けられました。
コーキングは外壁よりも劣化時期が早く、
外壁は10年程度ですが、
コーキングは、5~10年ほどといわれています。
大きな面積を占める部材ではありませんが、
・サイディングボードの隙間を埋め、雨漏り等をふせぐ
・サイディングボードの隙間を埋め、気密性を高める
・地震などの大きな揺れに対して、クッション材の役割をする
といった、
お家の耐久性や居住性の高さに関わる、大きな働きを担っています。
コーキングは、早急にメンテナンスの必要がありそうです。
さらに、ベランダの劣化や、
雨樋など、付帯部の劣化も確認致しました。
(雨樋全体が白っぽくなっているのは、
チョーキングを起こしているためです)
新築時、どんなにきれいなお家だったとしても、
経年劣化を防ぐことが出来ません。
適切な時期に、
適切なリフォームをおこなうことで、
お家の寿命を延ばすことができるのです。
M様邸も、
この機会に、屋根カバー工事、外壁塗装工事、
付帯部塗装、ベランダ防水工事をおこなうことになりました♪
それでは次の記事では、
バイオ高圧洗浄について、ご紹介します。
次回もお楽しみに!
【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
こんにちは!
めっきり寒くなり、いよいよ冬到来!ですね。
クリスマスのディスプレイが街を彩り、
いつもと違う華やかな雰囲気を楽しめる季節でもあります。
さて、今回リフォームの様子をご紹介するお家は、
狭山市・K様邸です。
K様邸の特徴は、なんといっても「陸屋根」。
「ろくやね」もしくは「りくやね」と呼ばれる屋根ですが、
水平だったり、勾配がほとんどない屋根のことを指します。
一般住宅では、珍しい部類に入る屋根、
どのような工程でリフォームされるのか、楽しみです♪
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それではまず、現地調査からです。
こちらが、K様邸の全体写真です。
屋根が平らだと、
モダンな雰囲気になりますね!
少しピンクがかったベージュの外壁も素敵です。
ですが、ところどころ、
劣化が進んでいる予感...
屋根を上から見てみます。
高所カメラで撮影した画像です。
おお!
上から見ると、まったくの平らではなく、
緩やかな勾配が作られていました。
雨水などを誘導するための工夫ですね。
(このように、雨の通り道を作っておいたりして、
お家の中へ水が入らないようにする仕組みを「雨仕舞」といいます♪)
良く見ると、
土砂が溜まっていたり、
材質が劣化している様子が確認できます。
水が溜まりやすく、劣化しやすい排水溝です。
屋根の角の部分です。
塗膜につやがなく、
剥離や褪色があったら、それは劣化のサインです。
塗装は、美観のためだけでなく、
「耐候性」といって、
紫外線や風雨などの外的刺激から、
建材を守ってくれる役割も、兼ね備えています。
よって、塗膜が劣化していると、
お家の劣化が、どんどん進んでしまうということに。。
K様邸でも、
お部屋の天井に雨漏りがあったようです。
天井の木材に色ムラがありますね。
これは早急な対処が望まれます。
K様邸では、
根本的な解決のため、屋根の葺き替え工事を行うことになりました。
また、下屋根と呼ばれる、
大きな屋根の下に設置される、
外壁から突き出した屋根にも劣化が見られます。
その他、外壁にはクラック(ひび)が多数入り、
付帯部にも経年劣化が。
このような点を鑑みまして、
この度、全面的にリフォームを行うこととなりました。
次の記事では、
高圧洗浄の様子をご紹介します。
【現地調査】入間市 お任せ下さい!経年劣化したアパート、リフォームします♪
- 投稿日:2023年 10月27日
- テーマ:アパート施工 / スレート屋根 / チョーキング現象 / モルタル / 劣化症状 / 外壁 / 屋根 / 庇 / 換気フード / 波板 / 点検 / 現地調査 / 色褪せ / 雨樋 / 高所カメラ
こんにちは♪
この度、数回にわたってご紹介しますのは、
入間市・S様がオーナーの、アパートのリフォームです。
アパートももちろん、老朽化します。
入居者の方に喜んでいただくためにも、
新しく入居者を迎えるためにも、
きれいかつ安全性の高い建物であるのに、越したことはありません。
今まで、個人宅のリフォームを主にご紹介してきました、
このブログ。
集合住宅であるアパートは、どのような工事になるのでしょうか?
わたしも楽しみです♪
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アパートのリフォームも、
まずは、現地調査です。
全体写真から、ご覧下さい。
アットホームな印象のアパートです♪
場所ごとに、細かく見ていきます。
こちらは、屋根です。
まだらに色褪せし、劣化の様子が見受けられます。
色褪せは、
塗膜の耐候性が低下しているサインです。
太陽光の紫外線や雨風などの、様々な外的要因から、
部材を守る性能を「耐候性」と呼びます。
屋根は真っ先に、外的影響を受ける場所ですので、
耐候性の低下は致命的。
リフォームにより、性能を高める必要があります。
雨樋やコーキングも心配です。。
(汚れが溜まっています)
(コーキングが劣化し、剥離・断裂が見られます)
次に、外壁の様子です。
排気口から、油を含んだ空気が排気された影響で、
ベトベトした汚れが付着し、
下へ伝っております。
こちらは、壁に何か衝撃があったのでしょうか。
壁に穴が開き、
塗膜が剥離しています。
このような場所から水が浸入すると、
雨漏りの原因になったり、
建物の基礎部分が腐食したりする原因になります。
また、塗膜そのものの劣化も進んでおり、
触れると白い粉がつく、チョーキング現象も確認できました。
その他に、
自転車置き場の屋根である、波板の劣化が確認できましたので、
こちらも交換することになりました。
たくさんの人が住むアパートは、
場合によっては、個人宅よりも劣化の進行が早く、
その度合いも激しいもの。
せっかくの機会、
しっかりとメンテナンスを行いましょう。
次からは、具体的なリフォームの工程が始まります。
どうぞ、お楽しみに♪