【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム任意工事①子育て対応改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム支援事業2024におけるリフォーム工事、
子育て対応改修についてです。
ここからのお話は、
補助金を受ける際の任意工事になります。
任意工事とは、
それ単独では対象にならず、必須工事などと組み合わせることにより、
対象となる工事のこと。
※必須工事については、下記「今までの記事は、こちらから」をご参照ください♪
子育て中の方にとって、
「これは嬉しい!」設備の設置や改修が、
幅広く対象となる夢のような補助金です。
ぜひ、最後までご覧下さい!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
子育て対応改修とは
その名のとおり、
主に子育て中の方が「便利だなー!」と感じられる、
5つの設備に対して補助金が受けられます。
以下に、対象工事と補助額をあげていきます。
子育て環境を整えながら、省エネに貢献することができますよ!
■ビルトイン食器洗器 21,000円/戸
■掃除しやすいレンジフード 13,000円/戸
■ビルトイン自動調理対応コンロ 14,000円/戸
■浴室乾燥機 23,000円/戸
■宅配ボックス(住戸専用の場合) 11,000円/戸
■宅配ボックス(共用の場合) 11,000円/ボックス
※最大20ボックスまで
いかがですか?
もともとリフォームをお考えの方にとっては、
飛び跳ねて喜ぶレベル!の金額ですよね♪
それぞれ、一戸に対しての金額です。
設置台数が多くても一戸に設置されるならば、
金額は変わりませんので、お気をつけ下さい。
防犯性の向上に資する開口部の改修
「資する」とは、
「助けとなる」「役立つ」という意味です。
つまり、
防犯性の向上に役立つ開口部、ということですね。
(「開口部」はドアや窓など、外に開かれている部位のことです)
具体的にいうと、
合わせガラスになっていて割れにくかったり、
突破に時間がかかるような補助錠がついていたり、と、
防犯性の向上が期待できる開口部への改修が対象となります。
■外窓交換 22,000~37,000円
■ドア交換 38,000~54,000円
※面積の大きさによって金額が変動します
子育て世帯だと、
やむを得ず子どもが一人でお留守番することに!という局面もありますよね。
「大人がいない時に限って...」ということが、起こらないとは限りません。
そんな時、開口部の防犯性が高いと、
少しは心が軽くなるのではないでしょうか?
補助額は、「1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数」となります。
生活騒音への配慮に資する開口部の改修
内窓を設置して二重窓にしたり、
遮音性能が高い窓やガラス、ドアへ交換したりといった改修に対して、
補助金が受けられます。
外からの騒音が少ないに越したことはないのですが、
子育て中だと、
自分の家の音が、周りのご迷惑になっているのでは...?と、
気を揉むことがありますよね。
ちょっと気になるご近所さんがいらっしゃる場合など、
この改修は、とても有益だと思います!
■ガラス交換 3,000~11,000円
■内窓設置・外窓交換 17,000~25,000円
■ドア交換 32,000~37,000円
※面積の大きさによって金額が変動します
補助額は、「1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数」となります。
キッチンセットの交換を伴う対面化改修
対面キッチン、憧れますよね!
リビングでみんなの様子を見守りながら、
キッチンで作業するのは、心安らぐひと時です。
そんな対面キッチンへの改修も、補助金の対象となります。
■キッチンセットの交換を伴う対面化改修 90,000円/戸
こちらの改修、
もともと対面キッチンであった場合、
場所を移して設置される場合は対象外となりますので、
お気をつけください。
それでは次は、
防災性向上改修についてです。
次回もどうぞお楽しみに♪
【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事②外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」
「エコ住宅設備の設置」
についてです。
皆さんのお家の外壁や屋根は、どのような状態でしょうか?
リフォーム業界では、
だいたい10年ごとのリフォームをおすすめしています。
なぜなら、塗装は約10年で寿命を迎えるから。
塗装は、
美観の向上だけでなく、お家を守る役割を担います。
その塗装が劣化してしまうと、
お家の劣化はますます進み、大掛かりな工事が必要となってしまいます。
築10年以上のお家にお住まいの方、
大型補助金が出るこの機会に、ぜひリフォームをご検討下さいませ!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
外壁、屋根・天井または床(基礎断熱)の部位ごとに、
一定の使用量以上の断熱材を利用する断熱改修に対して、
交付される補助金です。
あらかじめ登録された製品を使用した工事が対象となり、
断熱材の省エネレベルによって、金額が変わってきます。
■省エネ基準レベル
- 外壁→112,000円 / 戸(56,000円 / 戸)
- 屋根・天井→40,000円 / 戸(20,000円 / 戸)
- 床→72,000円 / 戸(36,000円 / 戸)
■ZEHレベル
- 外壁→151,000円 / 戸(75,000円 / 戸)
- 屋根・天井→54,000円 / 戸(27,000円 / 戸)
- 床→96,000円 / 戸(48,000円 / 戸)
※( )内の金額は、部分断熱の場合の補助額
対象製品については、
公式HPの「対象製品の検索」にて、検索可能です。
気になる方はぜひ、検索してみて下さい。
エコ住宅設備の設置
対象となる製品は、次のとおりです。
こちらも、あらかじめ事務局に登録された型番の製品が対象となります。
①太陽熱利用システム→30,000円/戸
②節水型トイレ
・掃除しやすい機能を有するもの→20,000円/台※
・掃除しやすい機能を有するもの以外→22,000円/台※
③高断熱浴槽→30,000円/戸
④高効率給湯器→30,000円/戸
・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
・潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)
・潜熱回収型石油給湯器(エコフィール)
・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器(ハイブリッド給湯器)
⑤節湯水栓→5,000円/台※
⑥蓄電池→64,000円/戸
※は、設備の種類に応じた補助額×設置台数が補助額となります
注意したいのは、④高効率給湯器。
住宅省エネ2024年キャンペーンは、
こちらの事業の他に「給湯省エネ2024事業」があります。
高効率給湯器の設置においては、
「給湯省エネ2024事業」で、より高い補助を受けられる場合があります。
よくよくご確認ください♪
それでは、次の記事では、
「子育て対応改修」についてご紹介します!
【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事①開口部の断熱改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
開口部の断熱改修についてです。
リフォーム工事の補助金は、要件が複雑(泣)!
このシリーズでは、
リフォーム工事について、何回かに分け、
なるべくわかりやすくご紹介していきますので、
ご興味のある方、どうぞお付き合いください。
ちょっと復習!子育てエコ支援事業
まずは、子育てエコ支援事業について、
復習しましょう!
2050年カーボンニュートラル実現を図ることを目標に、
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得、住宅の省エネ改修等に対して、
補助金が交付される事業です。
その名のとおり、
物価高騰の影響を受けやすい「子育て世帯」「若者夫婦世帯」は、
さらに優遇される内容となっています。
子育てエコ支援事業~リフォーム工事
この事業の3本柱は、
「注文住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」「リフォーム」ですが、
今回ご紹介したいのは、リフォーム工事についてです。
以前の記事でご紹介したとおり、
リフォーム工事は、該当する工事が6つにわかれています。
★①開口部の断熱改修
★②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
★③エコ住宅設備の設置
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
★印がついた①~③の工事は、
今回の補助を受けるには、必ず実施しなくてはならず、
④~⑧の工事は、①~③と組み合わせて行う必要があります。
開口部の断熱改修とは?
上記にあげた工事、
具体的にどんな工事で、いくらもらえるのでしょうか?
まず①の「開口部の断熱改修」から見ていきましょう。
開口部とは、
住宅においては「窓」や「玄関」のような、
屋外に向かって解放された部分のことを指します。
屋外に開かれている、ということは、
熱が出ていきやすい場所。
暖めた空気がすぐに出て行ってしまっては、
いくら暖めても追いつきませんね。
そこで、省エネ改修が効果を発揮するということです。
対象工事と補助金額について
開口部の工事とは、
具体的には下記の内容になります。
①ガラス交換
既存窓を利用し、複層ガラス等に交換するものをいう。
②内窓設置
既存窓の内側に、新たに窓を設置するもの、
および既存の内窓を取り除き、新たな内窓に交換するものをいう。
③外窓交換
既存の窓を取り除き、新たな窓に交換するもの、
および新たに窓を設置するものをいう。
④ドア交換
既存のドアを取り除き、新たなドアに交換するもの、
および新たにドアを設置するものをいう。
また、それぞれの工事ごとの補助額は、
下記の表のとおりです。
(出典:開口部の断熱改修【リフォーム】|子育てエコホーム支援事業【公式】)
補助金額を左右する2つの要素
ここでのポイントは、
「断熱性能」と「面積」によって、
もらえる補助金の額が変わってくる、ということです。
まず、断熱性能ですが、
「省エネ基準レベル」または「ZEHレベル」、
どちらかに適合している必要があります。
「熱貫流率」「日射熱取得率」によって算出されますが、
ZEHレベルの方が省エネ効果が高いため、
より多くの補助金が交付されることとなります。
面積については、
項目ごとに大・中・小に分けられており、
それぞれ1枚あたりの補助金額が決められています。
1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数
が、最終的にもらえる補助金額となります。
「断熱性能」と「面積」、
この2つの要素によって、交付される金額が変動することを、
覚えておきましょう。
そして、一つ注意点です!
窓のリフォームをする場合、その窓の性能によっては、
複数の補助金に該当することがある、ということ。
例えば、「子育てエコホーム」と「先進的窓リノベ」、
どちらの申請条件も揃っているという場合があります。
同じ工事に対して、複数の補助金をもらうことはできませんので、
どの補助金を使うのが一番お得なのか、
施工する会社の方と相談をしながら、すすめていきましょう。
では次は、外壁、屋根・天井又は床の断熱改修について、
ご紹介します。
次もどうぞお楽しみに♪