【住宅省エネ2024キャンペーン】子育てエコホーム~申請の流れと補助額の上限 所沢市


こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。


シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、

今回のテーマは、
「子育てエコホーム事業~申請の流れと補助額の上限」です。


どのような流れで補助金の申請を行い、交付されるのか?
どれくらい補助金が還元されるのか?


...といったところを、
解説していきたいと思います!


★今までの記事は、こちらです。
【住宅省エネ2024キャンペーン】キャンペーンの概要、簡単に説明します!所沢市
【住宅省エネ2024キャンペーン】「子育てエコホーム支援事業」とは?所沢市
【住宅省エネ2024キャンペーン】子育てエコホーム~どんな工事が対象になるの?所沢市


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どのような流れで申請・還元されるの?


実は、一般消費者の方々は、
このキャンペーンの申請者にはなれません。


事前に登録を済ませた「登録事業者」が、
工事完了・引き渡し後に、代理で交付申請を行います。

そして後日、登録事業者へ交付された補助金が、
施主様へ還元されることになります。



つまり、

リフォーム会社→事務局、の流れで、
申請をおこない、

事務局→リフォーム業者→住宅取得者、の流れで、
補助金が交付・還元されていく、ということです。



還元方法は、

「現金で全額お支払いする」(一旦全額お支払いいただいた後に還元)
「あらかじめ工事代金に充当する」(還元を見越して補助額分あらかじめ値引き)

のいずれかとなり、
どの方法がとられるかは事業者によりますので、
事前に確認しておきましょう。

(ちなみに弊社では、
 前者の方法で対応させていただいております)

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補助金の上限額について


まず、注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入について、
見ていきましょう。

■長期優良住宅:1住戸につき100万円

■ZEH住宅:1住戸につき80万円

ただし、
①市街化調整区域②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域に関しては、
金額が異なってきます。




リフォームに関しては、
原則、1戸あたり20万円が補助上限です。

ですが、
前回の記事でも触れましたが、
世帯属性によって上限の引き上げがあり、


・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万/戸
 (既存住宅の購入が伴う場合は、上限60万/戸

となります。


また、リフォームすることにより、
その物件が、長期優良住宅の認定を受ける場合は、

・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万/戸
・その他の世帯:上限30万/戸

と、さらに上限額がアップ!します。

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しかし、実はこの額、
昨年2023年「こどもエコすまい支援事業」に比べ、
残念ながら、ダウン!しているんです


ちなみに、
「こどもエコすまい支援事業」では、
リフォーム額の上限は、30万円でした。

つまり10万円も下がってしまっています


子育て世帯・若者夫婦世帯においても、
上限45万/戸と、こちらは15万円の引き下げに
(既存住宅の購入が伴う場合は、上限60万/戸は変動なし)



少々残念なことではありますが、
前回のキャンペーンが交付申請期限の12月31日より、
約3ヶ月も早い、
9月28日に予算上限に達したことに起因するよう。

上限額は低くなりましたが、予算自体はアップしていますので、
なるべく多くの人に補助金が行きわたるよう
配慮されてのことと思われます


...とはいえ、安心はできません!

この補助金の認知度が上がったこと
昨年度は様子見のため、リフォームを控えていた方がいること

などなど、

今年の補助金の申請を待ち構えている方が、
多くいると予想されています。



しっかりと知識を身につけ、
来るべきキャンペーンの申請に備えましょう!

ガイソー所沢店では、
皆さまの満足のいくリフォームを全力で応援しています!

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【住宅省エネ2024キャンペーン】子育てエコホーム~どんな工事が対象になるの?所沢市


こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。


シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、

今回のテーマは、
「子育てエコホーム支援事業、どのような工事が対象になるの?」です。


お家に関係する工事であれば、どんな工事でもOK!
...という訳ではありません。

工事の内容について、細かい決まりがあるのです。
ぜひ一緒にチェックしていきましょう♪



★今までの記事は、こちらです。
【住宅省エネ2024キャンペーン】キャンペーンの概要、簡単に説明します!所沢市
【住宅省エネ2024キャンペーン】「子育てエコホーム支援事業」とは?所沢市


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どんな工事が対象になるの?


子育てエコホーム支援事業、

補助対象となるのは、

①注文住宅の新築
②新築分譲住宅の購入
③既存住宅のリフォーム

の、3つの事業となります。


上記の①・②においては、
先日の記事のとおり「世帯制限」なるものが存在し、

それにプラスして、

■「長期優良認定住宅」「ZEH適合住宅」のいずれかの認定を受けていること
■住戸の延べ面積が50㎡以上240㎡以下であること


という、対象工事の要件があります。



そして、ご注目いただきたいのは、
③既存住宅のリフォームです。

この項目はちょっとややこしくて、
補助を受けるのに、必ずしなくてはいけない「必須工事」が存在します。
さらに、世帯制限はないものの、
世帯の属性によってもらえる額が変わってくるのです。


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まずは、対象となる工事をご紹介します。


①開口部の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置

④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入


印のついた工事は、
今回の補助を受けるにあたって、必ず実施しなくてはいけない工事です。
名称に「省エネ」とあるとおり、
それに該当する工事が必要となる訳ですね。

また、④~⑧は、単独では対象にならず、
の工事と組み合わせることで、対象となります。



そして、世帯の属性ですが、
「子育て世帯」「若者夫婦世帯」については、
補助上限の引き上げがあります。

一戸あたりの上限補助額、
リフォームについての箇所を抜き出しますと、


■「子育て世帯」「若者夫婦世帯」が、持ち家をリフォームする場合
 →30万円

■「子育て世帯」「若者夫婦世帯」が既存住宅を購入し、リフォームする場合
 →60万円

■「子育て世帯」「若者夫婦世帯」以外がリフォームする場合
 →20万円


ちなみに、1申請あたりの合計額が、
5万円未満の場合は申請できませんので、お気をつけください。

その場合は、他の工事と組み合わせて、
5万円以上になるようにすると良いでしょう。




また、対象工事の着工期間ですが、


2023年11月2日以降


となっています。

申請は、2024年3月中下旬~ですが、
それより早い工事でも、2023年11月2日以降の工事であれば対象になります。

ですので、
「ああ、もう工事着工してしまった...!」とがっかりする必要はありません。


ただその際は、(2023年11月2日~2024年3月31日の場合)
「子育て世帯」「若者夫婦世帯」の定義がちょっと変わってきますので、
お気をつけくださいね。


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それでは、次はいよいよ、
「申請の流れと補助額の上限」について、
お伝えしていきたいと思います。

次回もお楽しみに♪



【住宅省エネ2024キャンペーン】「子育てエコホーム支援事業」とは? 所沢市


こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。


シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、

今回は、皆さんの関心も高い「子育てエコホーム支援事業」について、
解説していきたいと思います!


工事の範囲が広く使い勝手がよい内容であったため、
多くの利用があった「こどもエコすまい支援事業」の後継事業、
子育てエコホーム支援事業。

昨年は、早々に申請が締め切られたため、
悔しい思いをされた方もいたのではないでしょうか?


しっかりと内容を把握し、
期間内に申請できるよう、準備を整えておきましょう!



★今までの記事は、こちらです。
【住宅省エネ2024キャンペーン】キャンペーンの概要、簡単に説明します!所沢市


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子育てエコホーム支援事業とは?


まずは、公式HPの事業概要を見てみましょう。

『エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、
子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です』

とのこと。



ちょっと難しいですね...


つまり、

金銭的に余裕がないと思われる子育て世帯若者夫婦世帯を中心に、
高い省エネ性能を持つ新築住宅の購入省エネ改修の費用を支援します、
住宅の省エネ化が進めば、カーボンニュートラルの実現にも近づくからね!

ということでしょう。



確かに、高い省エネ性能を持つ住宅購入や改修は、
通常よりもお金がかかります。

省エネが、環境や地球に良いことだとわかっていても、
まずは自分たちの生活が大切。
手元にあるお金が大きく減ってしまうのは、不安でしかないですよね...


そこで!
この補助金を利用すれば、
リフォーム費用が抑えられることに加え、
住宅の省エネ性能により、家庭の消費エネルギーがダウンしますので、
ランニングコストも抑えられます。



つまり、
お得がずーっと長続きする!ということです。
これって、すごいことですよね!


住宅の購入やリフォームをお考えの方には、
ぜひおすすめしたい補助金なのです。

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補助対象となる事業・世帯について


子育てエコホーム支援事業は、

①注文住宅の新築
②新築分譲住宅の購入
③既存住宅のリフォーム


この3つに対して補助される事業であることを、
まずは、確認しておきましょう。



そして、ここ注目です!

①・②については、
補助対象となる世帯が、以下のように限定されています。


■子育て世帯
■若者夫婦世帯


出ました!
これぞ「子育てエコホーム」たる所以です!

これらの世帯については、
「わたし、気持ちは若者ですから!」といった精神論ではゴリ押しできない、
明確な定義が存在します。
それぞれの定義を、公式HPから引用します。



まず「子育て世帯」から。

「申請時点において、子を有する世帯。
 子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平 成17(2005)年4月2日以降出生)とする。
 ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては
 令和4年4月1 日時点で 18 歳未満(すなわち、平成16(2004)年4月2日以降出生)の子とする。


次に「若者夫婦世帯」です。

「申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳 以下
(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)である世帯。
 ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては
 令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下
(すなわち、昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯とする。



ここでの着眼ポイントは、
工事着工時期により、年齢の条件が異なる点です。

この条件に当てはまっているかを、
きちんと確認しておく必要があります。



また、③既存住宅のリフォームの場合、
世帯の限定はありませんが、
世帯の種類によって、補助金額の上限が変わってきますので、
ここにも注意が必要です。

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まとめ


前回の記事でもお伝えしましたが、
「こどもエコすまい支援事業」は、
2023年12月31日までの交付申請期限より早く予算の上限に達し、
2023年9月28日に終了した、
いわゆる「早い者勝ち」状態の事業でした。

この路線は、2024年においても踏襲され、
予算が、1,709億3,500万円→2,100億円に増額されたものの、
期限を待たずしての終了も予想されています。


せっかくのリフォーム、
キャンペーンの対象条件をしっかりと把握し、
早めに申請に備えましょう♪

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次の記事では、
「子育てエコホーム支援事業~どのような工事が対象となるのか」について、
ご紹介していきます。




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