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日高市 塗装の剥がれが目立つベランダ防水工事
- 投稿日:2023年 12月18日
- テーマ:オートンウレアックス / ガイソーパワークリーナー / バイオ高圧洗浄 / ベランダ / ベランダ防水 / 劣化症状 / 現地調査 / 防水工事 / 附帯部
こんにちは!
日高市・M様邸、
今回、いよいよ最後の工程「ベランダ防水工事」です。
完成した様子もご紹介いたしますので、
どうぞお楽しみに♪
今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】日高市 ボロボロの屋根、ひび割れたコーキングを確認!
→日高市 洗浄剤にバイオをプラス!カビや汚れを落とす外壁高圧洗浄
→日高市 屋根リフォーム 第3の選択肢☆屋根カバー工法の工程紹介します
→日高市 陰ながらお家を支える応援団♪外壁のコーキングリフォーム
→日高市 見違える美しさ♪超高耐候フッ素塗料による信頼の外壁塗装
→日高市 手をかけて丁寧に~付帯部塗装(破風・雨樋・帯板・シャッターボックス)
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まずは、既存の状態を確認しましょう。
ぱっと見た印象では、そんなに劣化しているようには、
見えないのですが...
近づいてみると、
塗装はすっかり剝げてしまっている様子。
これでは、ベランダに必須の性能である、
防水性も見込めません。
そこで、ベランダに適した塗料を塗ることにより、
防水効果を向上させていきます。
まずは、バイオ高圧洗浄をおこないます。
外に面しており、汚れやすいベランダは、
この洗浄の工程だけで、
かなりきれいになります!
また、ベランダは、
設置場所によっては、水はけが悪く、
コケや藻が生えていることがあります。
そのような場合でも、
ガイソーパワークリーナーのバイオの力で、
微生物の根っこまで、しっかり取り除き、
きれいを持続することができます。
塗装面がきれいになったら、
プライマーを塗布します。
プライマーは、
英語の「primary(最初の)」が語源となっています。
一番最初に塗る塗料、
つまり下塗り剤、ということですね。
これから塗っていく塗料の密着性を高める、
非常に大切な役割があります。
次は、中塗りです。
オートンウレアックスHGという、
ベランダに適した塗料を塗布します。
オートンウレアックスは、
柔らかく滑らかな液体で、塗装面をしっかりと覆い、
ベランダの細かい部分まで、
隙間なく塗装することができます。
雨漏りしやすいベランダにおいて、
「隙間」は防ぎたい要因のひとつ。
オートンウレアックスが、
ベランダに適しているといわれる所以です。
そして、もう一度、
重ね塗りをします。上塗り、といいます。
つややかさが増したのが、おわかりでしょうか?
たっぷりと厚い塗膜が、床を覆い、
ベランダを雨水や直射日光から守ります。
乾くと、
軽く、硬くなるのも、
オートンウレアックスの特長。
外壁から飛び出しており、
重さがトラブルの原因になるベランダにとって、
重ねる塗料が軽いのは、大きなメリットです。
時間を置き、しっかりと固まったら、
完成です!
おおお~~!!
ぜひ、上記の既存の状態と比べてみて下さい。
この仕上がりの素晴らしさが、
お分かりいただけると思います!
「塗装」というと、
美観を向上させるのが主な目的であるイメージですが、
塗装をおこなうことで、
ベランダをコーティングして床を守るという、
大切な働きがあります。
塗装により、
ベランダの寿命を延ばすことができるのです。
塗装って、そしてリフォームって、
本当に大切なんですね。
~さて、これで全ての工程が終了しました!
それでは、成果の一部をお披露目したいと思います。
アイボリーと黒の2色に統一され、
きりっと引き締まった印象がありますね!
いつまでも、長く家族を守ってくれる、
頼りになるお家!という印象。
M様邸、ますます素敵なお家になりました♪
日高市・M様、
ありがとうございました!!
M様邸のリフォームをご覧いただき、
興味をお持ち下さった方は、ぜひ下記までご連絡下さい。
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皆さまのお家の見直しをサポート致します!
現地調査・お見積りは無料です。
お気軽にご相談下さいませ。
日高市 手をかけて丁寧に~付帯部塗装(破風・雨樋・帯板・シャッターボックス)
こんにちは!
前回に引き続き、
日高市・M様邸のリフォームの様子をご紹介します。
今回の工程は、付帯部塗装です。
今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】日高市 ボロボロの屋根、ひび割れたコーキングを確認!
→日高市 洗浄剤にバイオをプラス!カビや汚れを落とす外壁高圧洗浄♪
→日高市 屋根リフォーム 第3の選択肢☆屋根カバー工法の工程紹介します
→日高市 陰ながらお家を支える応援団♪外壁のコーキングリフォーム
→日高市 見違える美しさ♪超高耐候フッ素塗料による信頼の外壁塗装
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大きな面積を占める外壁の塗装が終わったら、
次は付帯部です。
付帯部とは、外壁・屋根以外の、
小さな部材のこと。
破風や雨樋、シャッターボックス、幕板などなど、
お家を構成する様々な部分があり、
それぞれに、お家を守る役割があります。
まずは、ケレンから始めます。
ケレンとは、
塗装面を目の粗いスポンジでこすり、
汚れを落とすとともに、
表面に浅い傷をつけることにより、
その後の塗料の密着性を高める、
塗装における下準備の工程です。
上から、
破風・雨樋・帯板・シャッターボックスです。
小さなスポンジで、丁寧作業します!
下塗り後、中塗りをします。
それぞれの場所に適した塗料が、塗られていきます。
付帯部は、一つ一つは小さな部材ですが、
お家全体の印象に、大きな影響を与える場所。
雨樋を外壁に合わせた色にするなど、
全体の色数を抑えると、すっきりした印象になります。
逆に、
アクセントカラーといって、
例えば帯板などに、ちょっと華やかな色を持ってきたりする場合も。
それだけで、お家の印象がガラッと変わるのが面白いところです。
付帯部、なかなか侮れません♪
最後に、上塗りをします。
塗料を塗り重ねることにより、
塗膜の厚みが加わったことが、わかりますね!
塗膜の厚みは、
塗料の耐候性の高さの証。
しっかりとした厚みを形成することにより、
塗料本来の性能を、いかんなく発揮することができます。
前述したように、
付帯部は小さな部分ですが、
手をかけて、大事に大事にリフォームを施します。
それでは、次は最後の工程。
ベランダ防水工事、そして完成をお披露目します。
次回もどうぞ、お楽しみに♪
日高市 見違える美しさ♪超高耐候フッ素塗料による信頼の外壁塗装
こんにちは!
前回に引き続き、日高市・M様邸のリフォーム、
今回の記事では、外壁塗装についてご紹介致します。
外壁は外に面しているので、
汚れやすく、劣化しやすい場所です。
ここがきれいになると、
見違えるように、素敵になるんですよね。
いつも「魔法みたいだなー♪」と思ってしまいます。
それでは、リフォームの様子、
ちょっと覗いてみましょう!
今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】日高市 ボロボロの屋根、ひび割れたコーキングを確認!
→日高市 洗浄剤にバイオをプラス!カビや汚れを落とす外壁高圧洗浄♪
→日高市 屋根リフォーム 第3の選択肢☆屋根カバー工法の工程紹介します
→日高市 陰ながらお家を支える応援団♪外壁のコーキングリフォーム
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先日の記事でもご紹介しました、
ガイソーパワークリーナーによるバイオ高圧洗浄をおこない、
塗装面をきれいに整えたところで、
下塗りをします。
カチオンシーラーという、下地材を使用致しました。
カチオンシーラーとは商品名ではありません。
「カチオン」とは、プラス電荷を持った陽イオンのこと。
自然界に存在するものの多くは、
マイナス電荷(アニオン、といいます)を帯びているのですが、
プラスとマイナスの引き合う力を利用し、
外壁との密着力を高める下地です。
透明タイプと白色タイプがあり、
白色のものは、塗装素地の目止め効果に優れています。
建築業界における「目止め」とは、
塗装面への塗料の吸い込みをコントロールすること。
塗料を塗ると、ある程度、外壁に吸い込まれてしまうのですが、
あまりにも吸い込みが激しいと、
塗装面に凹凸が出来てしまい、均一に塗布することができなくなります。
それを、下地を塗ることにより、
一定量以上吸い込まないようにすることができるのです。
M様邸の場合は、画像のとおり、
白色タイプのカチオンシーラーが使用されています。
次に、中塗りです。
つややかな黒い塗料が塗られております!
この塗料は、
ガイソーウォールフッ素4FⅡ。
超高耐候性を持つ、4フッ化フッ素樹脂塗料です。
期待耐候年数は15年。
通常の塗装が、10年くらいであることを考えると、
1.5倍もの耐久性を持っている、最上級塗料です。
しかも10年のメーカー保証がついています。
耐候性ももちろんですが、
親水性塗膜であることによる、セルフクリーニング効果も、
見逃せません。
雨が降るたびに、外壁と汚れの間に水分が入り込み、
つるんと、汚れを洗い流してくれます。
長期間メンテナンスフリーで、きれいが長持ち。
弊社でもおすすめの塗料です!
同じ塗料を、もう一度重ね塗りします。
上塗りです。
塗膜のつややかさ、そして厚みを感じさせます。
ガイソーウォールフッ素4FⅡは、高性能な塗料ですが、
塗膜に厚みがないと、
その性能を発揮することができません。
重ね塗りにより厚みを形成し、
塗料の性能を最大限に引き出せるようにします。
完成した外壁はこちらです!
白かった壁が、黒にチェンジにしたことも驚きですが、
劣化してしまった壁が、
このようにつややかに生まれ変わったことも、
嬉しい驚きです!
この塗装が、鎧のように、
お家を長く守ってくれるはずです。
それでは、次の工程は「付帯部塗装」です。
次回もどうぞお楽しみに♪