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【住宅省エネ2024キャンペーン】「子育てエコホーム支援事業」とは? 所沢市


こんにちは!

シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、

今回は、皆さんの関心も高い「子育てエコホーム支援事業」について、
解説していきたいと思います!


工事の範囲が広く使い勝手がよい内容であったため、
多くの利用があった「こどもエコすまい支援事業」の後継事業、
子育てエコホーム支援事業。

昨年は、早々に申請が締め切られたため、
悔しい思いをされた方もいたのではないでしょうか?


しっかりと内容を把握し、
期間内に申請できるよう、準備を整えておきましょう!



★今までの記事は、こちらです。
【住宅省エネ2024キャンペーン】キャンペーンの概要、簡単に説明します!所沢市


画像 キャンペーン②.jpg

子育てエコホーム支援事業とは?


まずは、公式HPの事業概要を見てみましょう。

『エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、
子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業です』

とのこと。



ちょっと難しいですね...


つまり、

金銭的に余裕がないと思われる子育て世帯若者夫婦世帯を中心に、
高い省エネ性能を持つ新築住宅の購入省エネ改修の費用を支援します、
住宅の省エネ化が進めば、カーボンニュートラルの実現にも近づくからね!

ということでしょう。



確かに、高い省エネ性能を持つ住宅購入や改修は、
通常よりもお金がかかります。

省エネが、環境や地球に良いことだとわかっていても、
まずは自分たちの生活が大切。
手元にあるお金が大きく減ってしまうのは、不安でしかないですよね...


そこで!
この補助金を利用すれば、
リフォーム費用が抑えられることに加え、
住宅の省エネ性能により、家庭の消費エネルギーがダウンしますので、
ランニングコストも抑えられます。



つまり、
お得がずーっと長続きする!ということです。
これって、すごいことですよね!


住宅の購入やリフォームをお考えの方には、
ぜひおすすめしたい補助金なのです。

お金アップ.jpg

補助対象となる事業・世帯について


子育てエコホーム支援事業は、

①注文住宅の新築
②新築分譲住宅の購入
③既存住宅のリフォーム


この3つに対して補助される事業であることを、
まずは、確認しておきましょう。



そして、ここ注目です!

①・②については、
補助対象となる世帯が、以下のように限定されています。


■子育て世帯
■若者夫婦世帯


出ました!
これぞ「子育てエコホーム」たる所以です!

これらの世帯については、
「わたし、気持ちは若者ですから!」といった精神論ではゴリ押しできない、
明確な定義が存在します。
それぞれの定義を、公式HPから引用します。



まず「子育て世帯」から。

「申請時点において、子を有する世帯。
 子とは令和5年4月1日時点で 18 歳未満(すなわち、平 成17(2005)年4月2日以降出生)とする。
 ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては
 令和4年4月1 日時点で 18 歳未満(すなわち、平成16(2004)年4月2日以降出生)の子とする。


次に「若者夫婦世帯」です。

「申請時点において夫婦であり、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳 以下
(すなわち、昭和58(1983)年4月2日以降出生)である世帯。
 ただし、令和6年3月末までに工事着手する場合においては
 令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下
(すなわち、昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯とする。



ここでの着眼ポイントは、
工事着工時期により、年齢の条件が異なる点です。

この条件に当てはまっているかを、
きちんと確認しておく必要があります。



また、③既存住宅のリフォームの場合、
世帯の限定はありませんが、
世帯の種類によって、補助金額の上限が変わってきますので、
ここにも注意が必要です。

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まとめ


前回の記事でもお伝えしましたが、
「こどもエコすまい支援事業」は、
2023年12月31日までの交付申請期限より早く予算の上限に達し、
2023年9月28日に終了した、
いわゆる「早い者勝ち」状態の事業でした。

この路線は、2024年においても踏襲され、
予算が、1,709億3,500万円→2,100億円に増額されたものの、
期限を待たずしての終了も予想されています。


せっかくのリフォーム、
キャンペーンの対象条件をしっかりと把握し、
早めに申請に備えましょう♪

画像 キャンペーン③.jpg


次の記事では、
「子育てエコホーム支援事業~どのような工事が対象となるのか」について、
ご紹介していきます。




【住宅省エネ2024キャンペーン】キャンペーンの概要、簡単に説明します!所沢市


新しい年を迎え、
お家のリフォームを検討されている皆さまへ、朗報です!

画像 住宅.jpg

昨年大好評のうちに幕を閉じた、
住宅省エネ2023キャンペーン」が、
2024年も継続されることが決定しました♪


その名も、

住宅省エネ2024キャンペーン」!!


名称自体に、まったく目新しさはないものの(笑)、
昨年の予算約3000億円を大きく上回る、予算総額4215億円を計上し、
(なんと昨年の1.4倍!)
パワーアップして継続されることととなりました。

この金額、国の本気を感じさせますよね...!



一部変更はあるものの、
基本的には、2023年の路線を踏襲し、

・住宅の断熱性の向上
・高効率給湯器の買い替え・交換

等にかかる費用の一部を補助する制度となっています。

この制度、利用しない手はありません!



ですが、専用HPを見ても、
んー、ちょっとわかりにくい...!

皆さまのお財布に直結する、この制度。
ガイソー所沢店では、「住宅省エネ2024キャンペーン」についての記事をシリーズ化し、
数回に分けてなるべくわかりやすくご紹介していこうと思っています。

どうぞお付き合いくださいね♪


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まずは、ざっと概要から。

「住宅省エネキャンペーン2024」とは、
経済産業省国土交通省環境省の3省が連携して行う、
4つの事業から成り立っています。



4つの事業とは、

①子育てエコホーム支援事業
②先進的窓リノベ事業
③給湯省エネ事業
④賃貸集合給湯省エネ事業

それぞれに予算が割り当てられ、
工事の内容に応じて、施工費用の一部が補助されます。
(それぞれに該当条件がありますので、そこは要注意!)



対象は、
2023年11月2日以降に着手し、
2024年12月31日までに完了する工事。

2024年3月以降から受付スタートし、
予算額に達した時点で、申請が締め切られるのも、
大きな、留意すべき特徴です。

ちなみに、昨年の事業の中でもっとも人気だった、
「こどもエコすまい支援事業」(予算総額1,709億3,500万円)は、
2023年9月28日で上限に達し、受付終了となりました。



今回のキャンペーンの交付申請期間も、
2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
と記述されており、
早期に終了する可能性が高いことを予感させます。


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そもそも、なぜこんなに大きな予算が、
このキャンペーンに投じられるのでしょうか。
専用HPより、その目的と考えられる部分を引用してみましょう。


「『住宅省エネ2024キャンペーン』は、
 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、
 住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する...(以下省略)」


とあります。


わが国において、エネルギー消費の約15%を占めるのが、家庭部門
2030年の中間目標の数値を達成するには、
家庭から排出される温室効果ガスを66%削減しなくてはなりません。
これは、非常に高い目標です。

この高ーい目標に少しでも近づくため、
国をあげて強力に推し進められるのが「住宅省エネ2024キャンペーン」です。

一般住宅の断熱改修や、
省エネ性能の高い設備への買い替え・交換の費用を助成することにより、
家庭のエネルギー消費を抑え、
省エネおよび脱炭素化の動きを促進させるねらいがあります。



つまり、このキャンペーンを利用すると、

★お得にお家の改修ができて、
★地球にも家計にも、優しい生活が実現でき、
★カーボンニュートラル社会への貢献もできる


というわけです。

うん、いいかも...ですね!!

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次の記事では、
「住宅省エネ2024キャンペーン」の4本の柱のうちの1つ、
「子育てエコホーム支援事業」について、
具体的に解説していきましょう♪


次回もお楽しみに♪






入間市 雨漏りトラブル多発!トップライト交換の実例、ご紹介します


こんにちは!

前回の記事で、トップライトの雨漏りについてご紹介しました。

太陽光を効率的に取り入れ、
おしゃれな雰囲気を演出できるトップライト

その一方、
経年によるコーキングの劣化や歪みなどから、
雨漏りすることがあり、
10年ごとの定期的な点検、および、
20年程度で交換をおすすめしたい場所です。


...とはいえ、
外に設置してあるということもあり、
メンテナンスが、後回しになりやすい場所ですよね。

今回は、交換工事の実際の様子をご覧いただき、
メンテナンスのイメージを膨らませていただきたいと思います♪

ご紹介するのは、入間市・K様邸の事例です。


********************

まずは既存のトップライトの様子です。

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木枠に、シミがあるのがおわかりでしょうか?

これは、トップライトからの雨漏りの、
典型的な症状です。


いわゆる、「雨漏り」のイメージのように、
ポタポタと水滴が落ちてくることは少ないですが、
雨水がトップライトの隙間から入り込み
木枠やクロスに染み込んでいきます

それが何度も繰り返されると、
画像のような雨染みができたりカビが生えたりすることとなり、
やがて建物の基礎部分の腐食へ繋がっていきます。

大きな影響が出る前に、適切な対応が必要です。


K様邸では、トップライトの交換と、
トップライト周囲の屋根を一部葺き替えすることになりました。




まず、既存のトップライトを撤去し、
新しく枠を設置します。

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その際、
周辺の屋根も一緒に剥がしました。


木枠の周囲を金属製の板で覆い、補強します。

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屋根も、新しく葺き替えております♪

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使用致しましたのは、
コロニアル」というスレートの屋根材です。

軽くてデザイン豊富な商材で、
施工しやすいのが特徴です。

既存の屋根と違和感のないように設置します。



最後に、トップライトのパーツをはめ込んで、
完成です!

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既存の屋根との違和感なく、
しっかりと取りつけられました!


内側からの様子はどうでしょう?

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こちらも、しっかりと施工されています!


お客さまの中には、
トップライトの交換をしたいが
屋根全体、全て工事しなくてはいけないのでは?」と、
雨漏りを放置されていたケースもあるそうで...


日本の住宅は木造住宅が多く、
雨水の浸入をどう防ぐか」「雨水をどのように外へ排出するか」が、
お家の耐久性に、大きく関わってきます。

お家を良い状態で、長持ちさせるためにも、
今一度、トップライトの点検をお願いいたします!



トップライトおよびお家のことで、気になることがありましたら、
Googleクチコミ評価★4.8獲得(ありがとうございます!)の、
外装リフォームのプロ集団「ガイソー所沢店」まで、お気軽にご連絡下さい♪






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