狭山市 台風などの強風に負けない!デグラセネターで屋根カバー工事♪


こんにちは!

今回は屋根カバー工法についてご紹介します。

前回の記事は、こちらです。
【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!
狭山市 リフォームは、いつもここから~ガイソー自慢のバイオ高圧洗浄♪
狭山市 屋根カバー工法 その前に~カッパ23 改質ゴムアスファルトルーフィング♪

***************************

前回、屋根の下葺き材として、
ルーフィングシートを張りました。
その上から、新規の屋根材を被せていきます。


既存の屋根にかぶせるって、大丈夫?
飛ばされたりしないの?

と、心配があるかもしれませんが、
ご安心下さい!


今回使用致します、
人気の屋根材・デグラセネターは、
独自のインターロック工法を採用。

屋根材一枚一枚を、
垂直・水平方向に、それぞれビスで留めてしっかり固定し、
屋根本体と一体化させます。

img05(セネター インターロック).jpg
(引用元:デグラ屋根システム


耐強風性が大いに期待でき、
風速70m/sの風圧実験も、クリアするほど。

※ちなみに「猛烈な」と表現される台風の風速は、54m/s。
 風速70メートルは、新幹線の速度に匹敵する風速です。


また、横からの風だけでなく、
下から吹き上げる風にも強いので、台風にも非常に強く
心強い屋根材です。



そのセネターの画像はこちらです。

2023_03_07_21_59_43_778_2.jpg

M様邸では、温かみのあるオレンジ系の色、
ティークが採用されました。

派手すぎない色と、シンプルなデザインが素敵ですね!




屋根をカバー致しましたら、
棟板金の下地材・貫板を設置します。

貫板の材質として、木材が使用されることも多いのですが、
セネターは非常に高品質
30年の材料品質保証がついているほど、耐候性に優れた屋根材ですので、
貫板が木材だと、こちらが先に劣化してしまいます。

ですので、セネターに関しては、
木材ではなく、樹脂などの劣化しにくい材質の貫板を使用します

2023_03_07_21_59_43_790_4.jpg

写真の、白い部分が貫板です。

そこに棟板金を被せますと、
このような仕上がりになります♪

2023_03_07_21_59_43_812_8.jpg


そして今回、
棟板金に同化していてわかりにくいですが、
新しく換気棟も設置いたしました。

2023_03_07_21_59_43_861_⑱(〇印).jpg

オレンジ色で〇をつけた部分が、換気棟です。

換気棟は、屋根裏の換気を促すための装置
屋根裏にこもりがちな、もわっとした空気を排出し、
快適な空間を作り出します。

気密性の高い最近の住宅には、
ぜひ、設置をおすすめしたい部材です


次回は外壁塗装です。
かなり思い切ったリフォームになりそうですよ!
どうぞお楽しみに♪




狭山市 屋根カバー工法 その前に~カッパ23 改質ゴムアスファルトルーフィング♪


こんにちは!

前回に引き続き、狭山市・M様邸のリフォームの様子、
今回は、屋根カバー工法です。

前回の記事は、こちらです。
【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!
狭山市 リフォームは、いつもここから~ガイソー自慢のバイオ高圧洗浄♪


**************************

コケが大量に発生し、屋根材の劣化が著しい、M様邸。
今回は、屋根カバー工法でリフォームをします。


屋根カバー工法は、既存の屋根の上から、
新しい屋根材を被せていくリフォーム方法です。

既存の屋根を取り外す手間がなく、
また、その際に出る大量のごみを処理する必要もないので、
時間も、そしてお金もセーブできる、
人気の高い工法です。


特に、2006年以前に建てられた建物の場合、
屋根にアスベストを含んでいる恐れがあります

その場合、アスベストによる汚染を防ぐため、
その解体や処分に、余分にお金がかかりますので、
屋根カバーが採用される場合が多い、という実情もあります。

2006年以前...というと、17年以上前。
ちょうど多くの方がリフォームをされる時期にも当たりますね。



話は戻りまして、M様邸です。

まず、屋根カバー工法の際不要となる、
棟板金を撤去します。

BEFORE
2023_03_03_07_07_01_734_7.jpg


AFTER
2023_03_03_07_07_01_754_11.jpg

とてもすっきりしました!


その後、屋根の防水対策に欠かせない、
ルーフィングシートを張ります。

2023_03_03_07_07_01_816_25.jpg


使用致しますのは、
カッパ23という、改質ゴムアスファルトルーフィングです。


アスファルト、という言葉にあるとおり、
アスファルトを染み込ませた紙(アスファルト含浸紙)を
「改質アスファルト層」で挟み、

そして、その上に、
「鉱物質粉粒」と「特殊合成樹脂」を塗布し、
下からも「合成繊維不織布」で、コーティングされている...という、
多層構造で成り立っています。


カッパ23を製造されている日新工業株式会社さんが、
わかりやすく画像にして下さっていますので、
転載させていただきますね♪


カッパ23.png
引用元:日新工業株式会社



改質ゴムの名の通り、
優れた弾力性がありますので、
このように複雑に入り組んだ部分も、お手のものです!

2023_03_03_07_07_01_795_20.jpg


屋根防水のかなめともいえる、
下葺き材、改質ゴムアスファルトルーフィング

普段は屋根の下に隠れ、
その存在を意識しづらい部材ですが、
屋根カバー工法の際、
非常に広く使用されております。

ぜひこの機会に覚えておいて下さいね♪


次の記事では、
屋根カバー工法についてご紹介します。






【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!


こんにちは!

今回は、狭山市・M様邸のリフォームについて、ご紹介致します。
まずは、現地調査の様子です。

まずは、屋根です。

IMG_2552(2).JPG

高所カメラを使用した、上空からの写真です。

遠く離れた場所からでも、
緑色のコケに覆われている様子が、確認できます。


さらに近づいてみると...

IMG_2600(2).JPG


IMG_2571(2).JPG

屋根材の色褪せや欠け
そして、先ほどとは違う場所の屋根には、
異なる種類のコケが生えているのが、
わかります。

欠けはもちろんですが、
コケの発生も、屋根の劣化の症状です。
屋根が劣化し、防水効果が失われることで、
雨水などの水分を含みやすい状態になります。

じめじめした場所を好むのが、
コケやカビ、そして藻です。


それらの発生は、美観を損ねるだけでなく、
屋根の劣化を、ますます促進させていきますので、
早めの対処が望まれます。


次に、外壁です。

IMG_2668(2).JPG

レンガ調の外壁が素敵ですが、
全体的に白っぽく粉化し、
コーキングの傷みが気になります。

白っぽくみえるのは、
顔料が分離し、粉状になって表面化した
チョーキング現象によるもの。
劣化の代表的な症状です。


また、コーキングは、
かなり劣化が進行しているようです。

傷んだコーキングのすき間から、
雨水が入り込むと、雨漏りの原因となります。
さらにその雨水が、建物の基礎部分に深く侵入すると、
建物内部の腐食や、
場合によっては、シロアリの発生にも繋がります。


コーキングは、お家に占める面積は大きくありませんが
お家の維持に、大きく貢献している部分。
こちらも、早急に対処したいところです。


最後に、バルコニーです。

2023_03_21_22_36_43_746_2.jpg

まだらに汚れがこびりつき、
塗膜の剝げも見られます。

バルコニーは、外に面していますので、
常に日差しを浴び、雨風にさらされる
劣化が進みやすい場所。

屋根や外壁のリフォームの際は、
ぜひ一緒にメンテナンスをしていただきたい場所の1つです。


現状の問題点を確認したところで、
次回の記事からは、具体的なリフォーム工事について、
ご紹介していきますね!

どうぞ、お楽しみに♪





前の記事 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15
外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店