狭山市 劣化による剥離が著しいコーキングをメンテナンスします♪


こんにちは!

それでは前回に引き続き、狭山市・I様邸のリフォームの様子です。
今回は、コーキング工事です。

前回までの記事は、こちらです☆
【現地調査】色褪せした屋根、肉痩せしひび割れたコーキングを確認!狭山市
 【現地調査】深いひびが入った外壁、汚れが目立ち摩耗したベランダを確認!狭山市
 リフォームの成功は洗浄から~ガイソーパワークリーナーによるバイオ高圧洗浄狭山市
 屋根は住まいの雨傘です~ガイソールーフガードマルチコートで屋根塗装狭山市

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先日の記事でもご紹介しましたが、
I様邸、コーキングの著しい劣化を確認しております。

例えば、この写真。

IMG_7934.JPG

コーキングは、変色して肉痩せし、
剥離が進んで、
奥のバックアップ材まで露出してしまっている様子が、
こちらの写真からも確認できます。

皆さんも、
ベランダに出しっぱなしになっている洗濯ばさみが、
ボロボロになってしまった経験をお持ちなのでは?と思うのですが、
紫外線による影響というのは、非常に大きなもの。

常に野ざらしになっている外壁およびコーキングは、
紫外線による劣化が進みやすく、
特にコーキングの寿命は、
外壁の塗膜よりも短い7~10年と言われています。

気づいた時には、かなり状態が悪化している事がありますので、
小まめにチェックをしてみて下さいね♪



さて、リフォームの工程ですが、
まず既存のコーキングを剥がします。

LINE_ALBUM_2023116_230131_0.jpg

コーキング工事は、
既存のコーキングを剥がし、新しく充填し直す「打ち替え」と、
新しいコーキング材を、既存のコーキングに補充する「増し打ち」があります。

コーキングの場所にもよるのですが、
ガイソーでは基本的に「打ち替え」により、コーキングをメンテナンスします。


溝の両側にカッターで切れ目をいれて、
1本1本、取り除いていきます。

LINE_ALBUM_2023116_230131_2.jpg

古いコーキングを剥がし終え、スッキリとした状態です。


コーキングを充填する前に、周囲を養生をし、
刷毛でプライマーを塗布します。

LINE_ALBUM_2023118_230131_1.jpg

プライマーは、
コーキングをしっかりと密着させる働きがあります。


そして、いよいよコーキングの充填です。

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(すみません!I様邸のコーキング充填のお写真がなかったので、
 他のお家の写真をお借りしています)


たっぷりと充填し、刷毛でならします。

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満を持して、完成です!

LINE_ALBUM_2023118_230131_2.jpg

見てもわかる、たっぷりとしたコーキングが、
壁と壁とを、繋いでいます。


一見地味な部材であるコーキングですが、

ある時は、
地震や強い風など、外壁が受ける衝撃を和らげてくれる、
クッション材としての役割を果たし、

また、ある時は、
外壁の隙間をぴったりと埋め、
建物内部に侵入しようとする雨水を防ぎます。

さらに、
ゴムのように伸び縮みして、外壁の膨張・収縮に適応し、
壁の破損を防ぐ役割も担っています。


このように、様々な役割を持つコーキング。

外壁、ひいては建物全体の強度を長持ちさせるためにも、大切な部材ですので、
ぜひ、定期的なチェックをお忘れなく♪


次の記事は、外壁塗装です!



【現地調査】深いひびが入った外壁、汚れが目立ち摩耗したベランダを確認!狭山市


こんにちは!

前回に引き続き、
狭山市・I様邸の現地調査の様子を見ていきましょう。

前回の記事は、こちらです♪
【現地調査】色褪せした屋根、肉痩せしひび割れたコーキングを確認!

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それでは、既存の外壁の様子です。

IMG_7872.JPG


IMG_7868.JPG

勝手口の扉の上下に沿って、深いひびが入っています。
この部分、扉の開け閉めの衝撃で、負担が大きくかかる場所です。

深いひびから家屋内部に、雨水が侵入すると、
雨漏りの原因にもなりますし、
壁自体に水が浸透すると、苔やカビの温床となり、
美観を損ねます。

壁の劣化も促進されますので、早目の対処が必要です。



勝手口以外の壁にも、ひびが...

IMG_7918.JPG

こちらは、窓枠の角にあたる部分です。
同じく、窓の開閉による衝撃が常にある場所ですね。

放置しておいては、いけない症状です。



次に付帯部、ベランダです。

IMG_7747.JPG


IMG_7751.JPG

汚れが隅にたまり、固着しています。
こういった類の汚れは、なかなか頑固。
うっすらと塗膜の剝げも確認でき、劣化している様子がうかがえます。

洗濯物を干したり、取り込んだり、
窓を開けたり、閉めたり...と、一日に何度も出入りするベランダは、
人の出入りによる刺激で、床が摩耗しやすい特長があります。


また、直射日光を常に浴び、紫外線の害を受けやすく、
風雨の影響にも晒される、過酷な環境に置かれています。

外壁塗装などのリフォームをする際、
一緒にメンテナンスされることをおすすめします。



もう一つ、付帯部・雨樋です。

IMG_7886.JPG

こちらは、チョーキング現象が確認できました。

チョーキング現象とは、
塗膜の劣化に伴い、表層樹脂が分離。
白い粉状になって現れる現象です。

雨樋は、雨水の通り道となり、
上手く屋外へ排出するための装置ですので、防水効果の高さは必須。
塗料により防水効果を高めたいところです。




前回と合わせ、いくつかの問題点が浮き彫りになりましたね。

次回からは、
いよいよリフォーム工事の様子をお伝えします。



【現地調査】色褪せした屋根、肉痩せしひび割れたコーキングを確認!狭山市


こんにちは!

花粉の季節ですが、皆様いかがお過ごしですか?
周りでも「くしゅん、くしゅん!」と、苦しそうな音が聞こえてきます。
かく言う私、本日のブログ担当も、花粉症。
洗濯物や布団は、いつも部屋干し。。

春は大好きな季節でしたが、
「早く、花粉の季節が終わらないかなぁ~」と、
少し湿った洗濯物を前に、つい呟いてしまいます。


さて今回は、狭山市のI様邸のリフォームについてご紹介します。

グレーを基調とした、シンプルでさわやかな印象のI様邸、
どのようにリフォームされるのでしょうか?

まずは、現地調査です。

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IMG_7688.JPG

一見、特に問題のなさそうな屋根ですが、
近づいてみると・・

IMG_7709.JPG

縦筋状に色褪せし、ところどころ緑色がかっています。
塗膜の劣化、そして苔の繁殖が原因です。

塗膜が劣化すると、防水効果が減少し、屋根が水を含みやすい状態になります。
水を常に含んだ環境を好むのが、苔やカビなどの微生物。
繁殖を広げ、屋根に負担をかけ続けます。

美観の低下のみならず、雨漏りなどの原因にもなりますので、
塗装による防水などで、屋根を守る必要があります。

また、雪止めもサビついている様子も確認できました。


次に、コーキングです。

IMG_7895.JPG


IMG_7820.JPG

I様邸では、著しいコーキングの劣化を、多数確認致しました。

コーキング・2枚目の画像では、コーキングが深くひび割れし、
奥に見える水色の部分(バックアップ材)まで、露出してしまっています。

壁の材質がサイディングボードの場合は、特に、
気温や湿度などの条件により、壁が膨張・収縮を緩やかに繰り返します。
その際、間に挟まれたコーキングが、
動きに合わせてゴムのように伸び縮みするのですが、
コーキングが劣化すると、その伸縮性が低下。
次第に浮いてきたり(写真1枚目)、ひび割れや亀裂が入るようになったりします。

その隙間から雨水が入り込むと、
雨漏りや、建材の基礎部分の腐食に繋がりますので、注意が必要。

コーキングは目立たない部分ではありますが、
建物全体の強度に関わってくる、大事なパーツなのです。


現地調査、まだまだ続きます。
次回もお楽しみに♪



「同じような症状を発見してしまった!」なんて方は、弊社にご相談下さい。
外装リフォーム専門の弊社、お客様に寄り添って、
お家にまつわるお悩みを解決します。





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