所沢市 大切な建物の土台~GWタフネスシリコンⅡで、コンクリート基礎の塗装
こんにちは!
いよいよ佳境に入ってまいりました、所沢・S様邸のリフォーム。
今回は、建物の土台・コンクリート基礎部分の塗装についてご紹介します。
今までの記事は、こちらです♪
→所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました
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まず、既存の基礎部分をご覧ください。
基礎のコンクリート部分に、
ひびが入っている様子が確認できます。
幅0.3mm未満・深さ4mm未満のひびは「ヘアークラック」と呼ばれ、
当面は経過観察で問題ないのですが、
それ以上になりますと「構造クラック」と言い、
建物の強度の低下に直結してしまう、
要注意なひびに進行する危険性があります。
特に、建物において大切な基礎部分のひびは、
確認しましたら、早目の対処をおすすめ致します。
バイオ高圧洗浄で、余分な汚れを取り除いてから、
下塗り材を塗布します。
このように狭い部分にも、しっかりと塗布。
とにかく丁寧な施工が自慢の、GAISOです!
次に、中塗りです。
塗装面を整え、その後の塗膜を密着しやすくします。
細かな部分は刷毛を使い、
小さな隙間も塗り残しのないようにします。
地面や他の部材に接している部分は、トラブルが起こりやすい部分。
特に気を配って施工します。
最後に、上塗りです。
塗膜の厚みが、見て感じられます。
厚みがあるというのは、塗装において大変重要です。
この厚みをもってして、塗料も持つ「耐候性」が存分に発揮されます。
耐候性、というのは、
例えば、雨水に対する「耐水性」であったり、紫外線に対する耐性といった、
屋外での耐久性のこと。
常に外界の刺激にさらされる外壁は、耐候性の高さがマストなのです。
また、画像奥の、塗装前のコンクリート面に比べ、
見た目も非常に良くなっています。
そして、完成です!
凹凸模様が綺麗に出ており、
モルタルの外壁に、非常にマッチしています!
建物の基礎部分は、建物のかなめ。
一番大切な部分ですので、安心して長く、
そして美しく保ちたいですよね。
使用しております塗料GWタフネスシリコンⅡは、
なんと、
期待耐候年数10年、施工保証5年ついています。
そういった面でも、自信を持っておすすめ出来る塗料です。
7回にわたってご紹介してまいりました、
所沢市・S様邸のリフォーム、いかがでしたでしょうか?
新生活が始まる、この季節。
思い切って、お家のリフォームしてみませんか?
「生まれ変わった我が家、見てみたい!」
そんな思いがありましたら、
ぜひ、弊社ガイソー所沢店ショールームにお越し下さい。
実際に建材サンプルを手に取っていただきながら、
リフォームの専門家による説明を受けられたり、
現地調査の上、カラーシュミレーションをさせていただくことも可能です。
この季節、いつもより少ーし混みあっている日もありますので、
ぜひ下記より予約の上、お越しいただけましたら幸いです。
皆さまのお越しを、心よりお持ちしております。
所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました
こんにちは!
暖かい日も増えてきて、ようやく春らしくなってきましたね。
心機一転、新生活を始められる方も多いのではないでしょうか?
新しい季節は、
お家のリフォームにも、絶好のタイミングです。
「そろそろお家のリフォーム考えなくちゃ
...でも、面倒くさいな~!」の方、
このブログをご覧下さったのが、運のツキ!?
ぜひぜひ、ガイソー所沢店にご相談下さいね。
さて本日は、所沢市・S様邸のリフォーム工事の様子をご紹介致します。
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まずは現地調査、屋根の様子から見ていきましょう。
スレート屋根に、色褪せや欠けが生じている様子が確認できました。
塗料が経年劣化しており、
見た目の悪さももちろんですが、防水効果や紫外線への耐性など、
耐候性も同時に低下していますので、
劣化に歯止めがきかない状態です。
また、こちらの写真をご覧ください。
下の写真の茶色く見える部分は、苔です。
苔というと、緑色のイメージですが、
乾燥すると茶色っぽく見えるんです。
ご存知の通り、
苔は水分が多く、じめじめしたところに生えます。
ですので、「苔が生える」という現象は、
屋根の防水性が落ち、
屋根が水分を含みやすい状態であることを意味しますので、
塗装による防水を行う必要があります。
次に、外壁です。
ところどころ、ひびが入っている様子が確認できます。
モルタルの壁は、
ひび割れを起こしやすい材質である、ということもありますが、
小さく見えるひびでも、要注意!
毎日の膨張・収縮のくりかえしで、ひびが徐々に大きくなっていき、
雨水が建物内部に侵入する原因になります。
ひびを見つけたら、なるべく早急にリフォームを検討しましょう。
塗膜の劣化の代表的な症状である、
チョーキング現象も見られました。
手のひら全体に、白い粉が付着しています。
塗膜の劣化が原因で、顔料の成分が分離し、
このような現象を引き起こします。
塗膜の劣化は、耐候性の低下とイコールです。
外壁塗膜による防水効果が、
邸宅全体の防水に大きく関わってきますので、
長く安心して住みつづけるためにも、外壁塗装は定期的にチェックしましょう。
ちなみに、雨戸も、
うっすらと白い粉に覆われています。
外壁と同じく、チョーキング現象が確認できました。
こちらも、要メンテナンスです。
また、付帯部である軒天・雨樋は、
苔が生え、汚れも目立ちますね。
このような場所は、
自分でメンテナンスするのが難しい場所ですので、
外壁や屋根リフォームの工事をされる際、
まとめて行うのがおすすめですよ。
それでは、次の記事からは、
リフォーム工事の様子をご覧いただきます。
次回もお楽しみに♪
所沢市【現地調査】瓦屋根の漆喰劣化・外壁のクラックを確認
こんにちは!
この度は、所沢市・H様邸のリフォームの様子をお伝えいたします。
赤い瓦屋根が特徴の、H様邸、
今回は、屋根棟の交換工事と、外壁・付帯部の塗装、
ベランダ防水のご依頼をいただきました。
それでは、既存の状態を確認していきます。
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まずは、屋根です。
遠目で見ると、何の問題もなさそうな屋根ですが、
近くで見てみますと...
瓦自体の劣化は、それほど見受けられませんが、
漆喰が劣化している様子が確認できます。
それに伴い、
鬼瓦も少し傾いてしまっているようです。
瓦の耐久年数は、非常に長く、
50~80年とも言われていますが、
その下地の耐久は10~20年ほどと、瓦よりも短いため、
屋根の漆喰は、定期的にメンテナンスが必要です。
軽い症状の場合は、
漆喰を塗りこむことで補修可能ですが、
劣化が激しい場合は、
一度棟を撤去し土台を作り直してから、
瓦を積み直していくという工事が必要となります。
今回は後者の、棟交換工事の対象となりました。
次に、外壁です。
赤丸の中の部分、
外壁に、縦方向のクラック(ひび)が入っているのが確認できました。
クラックが入っているのは、塗装が劣化しているサイン。
このまま放置してしまうと、
屋内に水が侵入し、雨漏りを引き起こしたり、
より深部にまで影響が出ると、基礎の木材が腐食してしまう可能性も...
なるべく早めの対処が必要です。
そして、雨樋です。
接合部分が、ずれてしまっています。
この部分がずれていると、
雨水がスムーズに排水されず、不規則にあふれ出た雨水で、
外壁が汚れ、劣化の原因になったり、
豪雨の時などに思いがけない騒音を引き起こし、
ご近所の迷惑になっていた...なんてことも。
こちらも要メンテナンスの案件ですね。
いくつかの問題点が、把握出来ましたところで、
次の記事からは、実際の工事の様子をご紹介していきます。