所沢市 大切な建物の土台~GWタフネスシリコンⅡで、コンクリート基礎の塗装


こんにちは!
いよいよ佳境に入ってまいりました、所沢・S様邸のリフォーム。
今回は、建物の土台・コンクリート基礎部分の塗装についてご紹介します。

今までの記事は、こちらです♪
所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました
 所沢市 バイオ高圧洗浄で、外壁に生えた苔やカビ、汚れを一斉除去!
 所沢市 軽い・強い、そしてエコ~シルキーG2による屋根カバー工事
 所沢市 カビや藻の繁殖をシャットアウト!シリコン塗料による外壁塗装
 所沢市 劣化した軒天・鉄部・雨戸~さまざまな付帯部の塗装
 所沢市 放置しがちなベランダ下屋根を、塗装してツヤツヤに!

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まず、既存の基礎部分をご覧ください。

IMG_1598.JPG

基礎のコンクリート部分に、
ひびが入っている様子が確認できます。

幅0.3mm未満・深さ4mm未満のひびはヘアークラックと呼ばれ、
当面は経過観察で問題ないのですが、
それ以上になりますと構造クラックと言い、
建物の強度の低下に直結してしまう、
要注意なひびに進行する危険性があります。

特に、建物において大切な基礎部分のひびは、
確認しましたら、早目の対処をおすすめ致します。


バイオ高圧洗浄で、余分な汚れを取り除いてから、
下塗り材を塗布します。

基礎①.jpg


このように狭い部分にも、しっかりと塗布。
とにかく丁寧な施工が自慢の、GAISOです!

基礎②.jpg


次に、中塗りです。
塗装面を整え、その後の塗膜を密着しやすくします。

基礎⑧.jpg


細かな部分は刷毛を使い、
小さな隙間も塗り残しのないようにします。

基礎④.jpg

地面や他の部材に接している部分は、トラブルが起こりやすい部分。
特に気を配って施工します。


最後に、上塗りです。

基礎⑥.jpg

塗膜の厚みが、見て感じられます。

厚みがあるというのは、塗装において大変重要です。
この厚みをもってして、塗料も持つ「耐候性」が存分に発揮されます。

耐候性、というのは、
例えば、雨水に対する「耐水性」であったり、紫外線に対する耐性といった、
屋外での耐久性のこと。

常に外界の刺激にさらされる外壁は、耐候性の高さがマストなのです。


また、画像奥の、塗装前のコンクリート面に比べ、
見た目も非常に良くなっています。


そして、完成です!

IMG_5075.JPG

凹凸模様が綺麗に出ており、
モルタルの外壁に、非常にマッチしています!

建物の基礎部分は、建物のかなめ。
一番大切な部分ですので、安心して長く、
そして美しく保ちたいですよね。

使用しております塗料GWタフネスシリコンⅡは、
なんと、
期待耐候年数10年、施工保証5年ついています。
そういった面でも、自信を持っておすすめ出来る塗料です。



7回にわたってご紹介してまいりました、
所沢市・S様邸のリフォーム、いかがでしたでしょうか?

新生活が始まる、この季節。
思い切って、お家のリフォームしてみませんか?

生まれ変わった我が家、見てみたい!

そんな思いがありましたら、
ぜひ、弊社ガイソー所沢店ショールームにお越し下さい。


実際に建材サンプルを手に取っていただきながら、
リフォームの専門家による説明を受けられたり、
現地調査の上、カラーシュミレーションをさせていただくことも可能です。

この季節、いつもより少ーし混みあっている日もありますので、
ぜひ下記より予約の上、お越しいただけましたら幸いです。

皆さまのお越しを、心よりお持ちしております。





所沢市【現地調査】色褪せや苔が目立つ屋根、ひびの入った外壁を確認しました


こんにちは!

暖かい日も増えてきて、ようやく春らしくなってきましたね。
心機一転、新生活を始められる方も多いのではないでしょうか?

新しい季節は、
お家のリフォームにも、絶好のタイミングです。

「そろそろお家のリフォーム考えなくちゃ
 ...でも、面倒くさいな~!」の方、
このブログをご覧下さったのが、運のツキ!?

ぜひぜひ、ガイソー所沢店にご相談下さいね。


さて本日は、所沢市・S様邸のリフォーム工事の様子をご紹介致します。

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まずは現地調査、屋根の様子から見ていきましょう。

IMG_1497.JPG

スレート屋根に、色褪せや欠けが生じている様子が確認できました。

塗料が経年劣化しており、
見た目の悪さももちろんですが、防水効果や紫外線への耐性など、
耐候性も同時に低下していますので、
劣化に歯止めがきかない状態です。


また、こちらの写真をご覧ください。

IMG_1538.JPG

下の写真の茶色く見える部分は、苔です。

苔というと、緑色のイメージですが、
乾燥すると茶色っぽく見えるんです。

ご存知の通り、
苔は水分が多く、じめじめしたところに生えます。

ですので、「苔が生える」という現象は、
屋根の防水性が落ち、
屋根が水分を含みやすい状態であることを意味しますので、
塗装による防水を行う必要があります。



次に、外壁です。

IMG_1591.JPG

ところどころ、ひびが入っている様子が確認できます。

モルタルの壁は、
ひび割れを起こしやすい材質である、ということもありますが、
小さく見えるひびでも、要注意!

毎日の膨張・収縮のくりかえしで、ひびが徐々に大きくなっていき、
雨水が建物内部に侵入する原因になります。

ひびを見つけたら、なるべく早急にリフォームを検討しましょう。


塗膜の劣化の代表的な症状である、
チョーキング現象も見られました。

IMG_1568.JPG

手のひら全体に、白い粉が付着しています。

塗膜の劣化が原因で、顔料の成分が分離し、
このような現象を引き起こします。

塗膜の劣化は、耐候性の低下とイコールです。

外壁塗膜による防水効果が、
邸宅全体の防水に大きく関わってきますので、
長く安心して住みつづけるためにも、外壁塗装は定期的にチェックしましょう。


ちなみに、雨戸も、

IMG_1565.JPG

うっすらと白い粉に覆われています。
外壁と同じく、チョーキング現象が確認できました。
こちらも、要メンテナンスです。



また、付帯部である軒天・雨樋は、

IMG_1578.JPG

苔が生え、汚れも目立ちますね。

このような場所は、
自分でメンテナンスするのが難しい場所ですので、
外壁や屋根リフォームの工事をされる際、
まとめて行うのがおすすめですよ。



それでは、次の記事からは、
リフォーム工事の様子をご覧いただきます。
次回もお楽しみに♪



所沢市【現地調査】瓦屋根の漆喰劣化・外壁のクラックを確認


こんにちは!

この度は、所沢市・H様邸のリフォームの様子をお伝えいたします。

赤い瓦屋根が特徴の、H様邸、
今回は、屋根棟の交換工事と、外壁・付帯部の塗装、
ベランダ防水のご依頼をいただきました。

それでは、既存の状態を確認していきます。

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まずは、屋根です。

施工前 (7).JPG


遠目で見ると、何の問題もなさそうな屋根ですが、
近くで見てみますと...

施工前 (16).JPG


施工前 (30).JPG

瓦自体の劣化は、それほど見受けられませんが、
漆喰が劣化している様子が確認できます。
それに伴い、
鬼瓦も少し傾いてしまっているようです。


瓦の耐久年数は、非常に長く、
50~80年とも言われていますが、
その下地の耐久は10~20年ほどと、瓦よりも短いため、
屋根の漆喰は、定期的にメンテナンスが必要です。

軽い症状の場合は、
漆喰を塗りこむことで補修可能ですが、
劣化が激しい場合は、
一度棟を撤去し土台を作り直してから、
瓦を積み直していくという工事が必要となります。

今回は後者の、棟交換工事の対象となりました。


次に、外壁です。

施工前 (48).png

赤丸の中の部分、
外壁に、縦方向のクラック(ひび)が入っているのが確認できました。

クラックが入っているのは、塗装が劣化しているサイン。

このまま放置してしまうと、
屋内に水が侵入し、雨漏りを引き起こしたり、
より深部にまで影響が出ると、基礎の木材が腐食してしまう可能性も...
なるべく早めの対処が必要です。


そして、雨樋です。

2022_07_24_16_44_50_930_0(2).jpg

接合部分が、ずれてしまっています。

この部分がずれていると、
雨水がスムーズに排水されず、不規則にあふれ出た雨水で、
外壁が汚れ、劣化の原因になったり、
豪雨の時などに思いがけない騒音を引き起こし、
ご近所の迷惑になっていた...なんてことも。

こちらも要メンテナンスの案件ですね。


いくつかの問題点が、把握出来ましたところで、
次の記事からは、実際の工事の様子をご紹介していきます。



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