入間市で防火性・防水性の高いアスファルトシングル屋根のカバー工事
- 投稿日:2020年 12月 3日
- テーマ:アスファルトシングル / オークリッジ / オークリッジスーパー / 屋根 / 屋根カバー工法 / 防水性 / 防火性
こんにちは!
本日は入間市での屋根カバー工事の様子をご紹介します。
こちらのお宅は現地調査を終えて屋根カバー工事を行うことになりましたので、
写真のようにまずは下葺き材である改質ゴムアスファルトルーフィングを施工しました。
つづいて、一番上に施工する屋根材を施工していきます。
今回使用する屋根材はアスファルトシングルという種類の屋根材になります。
アスファルトシングルに関しては以前にコラムでもご紹介しました。
詳細は下記リンクをご参照ください↓↓↓
屋根材アスファルトシングルのメリットとデメリットは? 所沢市・入間市
アスファルトシングルは100年以上前に米国で開発され、
その後多くの国で使用されている意匠性の高い屋根材になります。
しかしながら、デザイン性だけでなく耐久性や防水性も高いという
機能面でのメリットも実はあるんですね。
アスファルトシングルも下葺き材の防水紙と同様に軒先から全面に施工していきます。
今回使用しているアスファルトシングルは「オークリッジスーパー」という商材です。
従来のアスファルトシングルと比べてより高い耐久性を実現しており、
様々なカラーバリエーションもあり意匠性も高いことから人気の商品になっています。
無事全面に施工できました!
オークリッジスーパーは防火性という面でも、日本の飛び火認定試験に
合格している商材であるため、防火地域でも使用できる高性能な屋根材になります。
近年多い地震に連動しての二次災害、火事などに対しての防火対策となりますので、
屋根リフォームの際にはぜひ、オークリッジスーパーも検討してみて下さい♫
ガイソー所沢店ではこうした屋根カバー工事を入間市、所沢市、狭山市、飯能市、川越市など
各エリアで随時行っておりますので、お気軽にご相談下さい!
所沢市 瓦屋根葺き替え工事 アスファルトシングル屋根 オークリッジスーパー
- 投稿日:2020年 11月 4日
- テーマ:アスファルトシングル / オークリッジ / 屋根葺き替え / 瓦屋根 / 軽量
こんにちは!
今日は先日現地調査を行った所沢市の屋根施工の様子をお伝えします!
既存の屋根は瓦屋根でした。
瓦は非常に耐久性が良く、50~80年の耐用年数がある為、瓦自体に劣化は見られませんでした。
しかし、瓦を固定する漆喰の部分に劣化が見られ、このままだと雨漏りや瓦が剥がれてしまう危険があるので、補修が必要でした。
屋根を軽量化して耐震性を上げる為、葺き替え工事を行うことになりました。
まずは、既存の屋根を撤去していきます。
野地板の増し張りをします。
ルーフィングと呼ばれる防水性のあるシートを張っていきます。
屋根材だけでは、雨水を完全に防ぐことができず、屋根材の隙間や重なりから侵入してして
しまう事もあります。
ルーフィングは、雨水が野地板に浸み込んだり、内部に侵入しないようにする大切な作業です。
屋根材を張っていきます。
今回使用したのはオークリッジスーパーです。
オークリッジスーパーは、洗練されたデザインと優れた耐久性を合わせ持つファイバーグラスシングル材です。
海外製品として初めて日本の防火試験に合格しました。
軽量の為、耐震性に優れており、防水性、対藻性能、抜群の耐久性、耐候性なども特徴となっています。
棟を設置します。
今回設置した棟は換気棟です。
屋根裏に籠る湿気や高温になった空気を外に排出してくれる機能です。
夏は涼しく、冬は結露を防いでくれる役割もあります。
屋根の完成です!
伝統的な瓦屋根も素敵ですが、よりスタイリッシュに生まれ変わりましたね!
その他の作業の様子は、またお伝えしていきます!
狭山市の方へ!アスファルトシングル施工の注意点を知りましょう!
- 投稿日:2020年 10月20日
- テーマ:アスファルトシングル / オークリッジ / コラム / 屋根
こんにちは!
本日は再びアスファルトシングルに関してで、
その中でも今回は施工時の注意点をご紹介したいと思います。
専門的な部分ですが、知っておいて損はないと思いますので、
施工を考えている方は目を通してみて下さい!
アスファルトシングルの具体的な施工の際の注意点!
まず一つ目は、屋根材の段差、つまり厚みが6mm以上
の場合は受け残を段差に入れ、合板の施工後に施工する、
もしくは既存の屋根材を先に撤去してから施工するようにします。
2つ目は、既存の屋根材から雨漏りなどしている場合には、
その原因を突き止め、しっかりと対策を施してからカバー工法を行います。
また既存屋根の下地である合板が部分的、もしくは全面に渡り
腐食してしまっている時には、既存の屋根を撤去後、
新規合板を施工するようにしていきます。
3つ目は、屋根の表面にコケ、またはカビ、ほこり等が目立つ場合は
施工する前に高圧洗浄を行うことで汚れを除去することが必要です。
最後に、できればですが施工する際に使用する下地の防水シートは、
改質ゴムアスファルトのタイプのもので、片面粘着式が良いでしょう。
アスファルトシングルは下地処理もしっかり行い、適切なメンテナンスを!
やはり下地となる合板やカバーする場合には下地屋根材に
不具合や傷みが多いとダメなんですね。
しっかりと下地処理をしてからの施工が必要であると分かりました。
ちなみに、工法別に言うと葺き替えの場合には
下地を剥がす処理が必要となり、撤去費用が掛かる、
また工期も長くなるというデメリットがありますので覚えておきましょう。
逆にカバー工法の場合には工期やコストの面ではメリットがありますが、
既存の屋根が残る分、屋根の重量が増えるというデメリットがあります。
また、塗装によるメンテナンスは溶剤系の塗料ですと、
アスファルトの成分が溶解してしまう恐れがありますので、
できれば水性の塗料による塗装メンテナンスが良いでしょう。
ぜひ、ご自宅のリフォーム時の予算や将来設計に応じて、
工法も施工時の注意点を考慮しながら決めてみて下さい♫