入間市で屋根葺き替え工事のため新しい構造用合板を施行 野地板


こんにちは!
本日は入間市で行った屋根葺き替え工事の下葺きの様子をご紹介していきたいと思います。

変換 ~ 入間市 屋根葺き替え 付帯部塗装 手すり設置 葺き替え工事 (19).jpg

こちらのお宅は瓦屋根の住宅でしたが、家のメンテナンスをしたいということで
お問い合わせを頂きました。重量のある瓦ですので、重みの少ない軽量な屋根に
リフォームを検討されているとのことでした。

現地調査を行い屋根を診断しそれほど傷みはありませんでしたが、
今回全て瓦屋根材を剥がして新しいものに葺き替える工事を行うことになりました。
瓦は人数をかけて剥がし、昇降機を使って地上へと降ろしました。
出た廃材やゴミなどもキレイに片付けて、続けて野地板の施工に入ります。



野地板は既存のものの上から新しく張り付けていきます。
このように重ねて野地板を施行する方法を増し張りと呼びます。
野地板は屋根の基となる重要な部分ですので、しっかりとした下地にする必要があります。
せっかく新しい防水紙や屋根材にしても、下地がすぐにボロボロになってしまうと
また葺き替え工事をしなければならなくなるためです。



全面にしっかりと新しい野地板、構造用合板を施工していきます。
野地板には種類いくつかあり、主には杉板、構造用合板、耐火野地板などがあります。
杉板はバラ板と呼ばれるもので、40~50年近く前の古い建物などによく用いられました。
バラ板は名前からも分かる通り大きさがバラバラの板を組み合わせたものです。
板と板の間に隙間があることから通気性は良いものの、
現在では防水シートの機能が高まり使用されることが多くなったため、
バラ板は今ではほとんど使われず、構造用合板が主に使われています。



構造用合板を施工しましたら、続けて上から防水紙を下葺きしていきます。
このように屋根は野地板、防水紙、そして屋根材という3層の構造が基本で成り立っています。
その一番下を支える野地板がしっかりしていないと、建物を守る役割が機能しないんですね。
構造用合板は色々なサイズや厚みのあるものがありますので、
屋根リフォームで葺き替え工事を行う際には、ぜひリフォーム業者に
どのような合板を使用しているか確認してみてください♬

ガイソー所沢店ではこうした屋根葺き替え工事を所沢市を中心に、
入間市、狭山市、飯能市、日高市、川越市などでも行っております!


外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ gaiso.png

屋根葺き替え工事で瓦屋根を剥がし、新しい野地板を施工 所沢市


こんにちは!
本日は屋根の葺き替え工事の様子をご紹介します。

変換 ~ 所沢市 屋根葺き替え 雨樋交換 施工前 (9).jpg

こちらのお宅は写真のような瓦屋根でしたが、
現地調査を行ったところ表面塗膜の劣化や漆喰の崩れ、
下屋根もコケの付着や劣化が確認されましたので、
今回は葺き替え工事を行うことになりました。



そのため、まずは既存の瓦屋根や漆喰を全て剥がしてキレイにします。
葺き替え工事の場合にはかなりのゴミも出て、剥がす作業もですが
清掃作業や剥がした屋根材を下す作業にも人でと手間が掛かります。
その分費用もカバー工事より掛かりますので覚えておきましょう。

写真の様にすべて屋根材を取って下し、ゴミも回収すると、
屋根の一番下の下地である野地板部分が出てきました。



瓦棒屋根の下屋根もすべて屋根材を剥がして掃除すると、
一番下の下地板部分が見えてきました。
使用されていたのは写真のようなバラ板と呼ばれる木材です。
こちらもかなり劣化しているのが確認できました。



剥がし作業を終えて、大屋根下屋根ともに下地板の傷みが確認されましたので、
今回は新しく野地板を増し張りすることにより葺き替えを行うことになりました。

野地板はカバー工事でもそうですが、傷んだ状態のままで工事を行いますと、
新しい屋根材などがしっかりと固定できず、本来の耐久性も発揮できません。
そのためこうした新しい下地材の施工が必要になってくるんですね。

ガイソー所沢店ではこうした葺き替え、カバーなどの屋根工事を
所沢市、入間市、狭山市などの各所で行っておりますので、
屋根のリフォームをご検討の際にはお気軽にご相談下さい!


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野地板の種類別のメリットとデメリットを解説! 入間市


こんにちは!
今回は屋根の下地の重要部材、「野地板」についてです。
以前に野地板についての役割や種類をご紹介しましたが、
続いてその種類別のメリットやデメリットについても、
もう少し詳しく見ていきましょう。

野地板 種類 メリット デメリット 入間市 屋根リフォーム

それぞれのメリットとデメリットとは?


入間市 屋根リフォーム 野地板 種類 メリット デメリット

それでは種類ごとにメリットとデメリットをまとめていきましょう。


① 杉板(別名バラ板とも呼ばれます)

☆メリット
杉板(バラ板)は隙間を設けて設置されます。そのため通気が良く屋根裏の湿気がこもらないため、
乾燥しやすいというのがメリットになります。現在ではあまり使用しなくなりましたが、
素材自体で言えば合板よりも長持ちする利点もあります。

☆デメリット
隙間があることで、防水紙に劣化が出てしまった場合には、雨漏りがしやすいというデメリットがあります。
また、屋根カバーなどの屋根の重量が増すメンテナンス工事の場合ですと、耐久性が低いために
施工できない場合があります。


② 合板(野地合板、構造用合板とも呼ばれます)

☆メリット
サイズが決まってますので施工がしやすい、かつ強度もそれなりにあるのがメリットです。
雨漏りなども起こしにくく、価格も安いので多くの住宅で使用されている下地板になります。


☆デメリット
通気性がバラ板と比べると悪い、また素材自体の耐用年数がやや短いです。
ただし、最近は防水紙(ルーフィングシート)の普及により湿気がこもらなくなり、
防水性も高く施工することができるようになったため、屋根内部の通気性を確保できるようになり、
カビ臭さや匂いなども少なくなった傾向にあります。


③ 耐火合板(木毛セメント板と木片セメント板の2種類があります)

☆メリット
その名のとおり、火災に30分以上耐えられる耐火性能がありますので火事には強いです。
また、それ以外にも断熱性や音を遮る遮音性が良く、軽量であるというメリットもあります。
構造用合板と同じく板の大きさが広いため施工自体もしやすい、雨漏りが起きにくいのもメリットです。

☆デメリット
耐火性能や耐久性、断熱性などの性能が良い分、コストが高いデメリットがあります。
通常の合板と比べると倍近いコストのものもあるため、余裕があれば施工するようにしましょう。

その他、野地板の耐用年数や注意点とは?

入間市 リフォーム 屋根 野地板 メリット デメリット 耐用年数


それでは次に野地板の耐用年数、その他注意点についてです。
野地板はおもに30年程が耐用年数であると言われています。
そのため、施工してから30年程が経過している場合には
リフォーム会社や工務店などで点検やメンテナンスを検討してみて下さい。


入間市 野地板 メリット デメリット 雨漏り 

また、野地板は使用されている木材や気候などの外部環境によっても変わります。
そのため、一概には言えませんが雨が多い地域に関してはやはり注意が必要です。
特に野地板は素材が木材ですので、もし雨漏りが起きてしまった場合には、
一気にそこから腐食、劣化が進んで耐用年数も短くなるからです。

ぜひ、そうなってしまう前に定期的にメンテナンスや点検を行いましょう!

ガイソー所沢店では随時、入間市、所沢市、狭山市などで無料点検、
無料見積もりを行っておりますのでお気軽にお問い合わせください!


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