瓦屋根から軽量屋根への地震対策屋根工事で安心な住まいを実現! 入間市
こんにちは!
本日は入間市での屋根葺き替え工事の様子をご紹介していきます。
こちらのお宅は既存の屋根が瓦屋根でしたのでかなり重量がありましたが、
今回新しく軽量の屋根材を施工する葺き替え工事を行うことになりました。
そのため、既存の瓦屋根を全て剥がし、出てきたゴミなども処分、
その上から新しい野地板や防水紙を写真のように施工していきました。
屋根は基本的に下地→防水紙→屋根材といった3層の構造になりますので、
このように重ねて覆う形でカバーしていくように工事していきます。
防水紙である改質アスファルトルーフィングを施工しましたら、
いよいよ新しい屋根材の施工へと進んでいきます。
屋根材は種類としてはこれもかなり多くありますが、
近年では比較的メンテナンスもそれほど必要なく耐久性の高い、
軽量で地震対策にもなるような高機能の屋根材が選ばれている傾向にあります。
今回こちらのお宅が施工している上の写真のような屋根材もその一つになります。
使用している商材はデグラ社の「セネター(SENATOR)」という商材になります。
重量は粘土瓦の1/9という軽さ、そして耐久性の高いガルバリウム鋼板、
さらには意匠性の高いストーンチップが施工されておりますので、耐久性や機能性、
デザインや地震対策などの様々な点で優れていると言えます。
屋根材は一枚ずつ丁寧にビスで固定していきます。
セネターはその他にも特徴として、独自のインターロック工法による固定方法で
屋根に施工されていきますので、台風や悪天候時での強風などにも強く、
風速約70m/sという風圧にも耐える性能があります。
今回は瓦屋根からの葺き替えリフォームでの使用になりますが、
カバー工事で使用する屋根材としても軽量でかつ耐久性の高い商材ですので、
重量負担をそれほど増やすことなくカバー工事ができますのでおススメになります。
最後に棟部分もしっかりと板金を施工して仕上げたら完成になります!
グレーのカラーが鮮やかで、表面に加工されたストーンチップがスタイリッシュですね!
セネターはカラーバリエーションもサーブル(黒)、ティーク(濃茶)、
そして今回のオニキス(グレー)と外壁とも合わせやすいカラーを取り揃えておりますので、
ぜひ他の部分のリフォームとも併せて最適なカラーを見つけてみてください。
ガイソー所沢店ではリフォーム時に気になるカラーコーディネートなども
シュミレーションで行うことができますので、ご自宅の状態やご希望に合わせて
様々なパターンをご提案させて頂きます♬
見積もり・点検・相談は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください♬
褪色して劣化していた屋根の棟板金の塗装リフォーム作業 所沢市
こんにちは!
本日は所沢市での屋根の棟板金塗装の様子をご紹介します。
こちらのお宅は現地調査で屋根の棟板金部分の色褪せがありましたので、
今回はその部分を塗装することになりました。
棟板金は劣化してくると写真の様に褪色してきますので、
定期的に塗装などのメンテナンスを行うことが望ましいです。
棟板金などの金属の塗装ではまずケレンなどを行いサビを落とします。
そして表面をざらつかせることにより塗料の密着を良くしていきます。
サビ止めが終わりましたら写真のように下塗り塗料を塗布し乾燥させます。
金属も他の外壁や屋根材の塗装と同様に中塗りと上塗り塗料を
しっかりと接着させるための下塗りは必要になります。
下塗りが乾燥しましたら中塗りを行っていきます。
以前は塗装の工法としては吹き付けによる塗装もありましたが、
現在ではローラーによる塗装が仕上がりも良いため主流となっています。
特にこうした屋根や外壁の塗装時においては使いやすい「ウールローラー」を使用しており、
毛の長さも短毛、中毛、長毛とありますので、施工場所によって使い分けたりもします。
さらに中塗り後は乾燥させ上塗りをしていけば完成になります!
棟板金は特に雨や紫外線の影響により劣化、釘なども緩み剥がれやすく、
屋根頂部にあることから風の影響も受け、ボロボロに傷んでいると
強風時に飛ばされ破片が飛散してしまうトラブルなども起きます。
飛散した棟板金は凶器になりますので、できれば定期的にメンテナンスを行い、
耐久性も美観も維持していきましょう!
棟板金の釘の浮きが起きてしまう原因とは? 飯能市
こんにちは!
本日は棟板金の破損、剥がれなどの原因である「釘の浮き」についてです。
よく業者などにチェックしてもらった時に板金を止める釘が緩んでいると
指摘を受けた方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ、しっかり止めたはずの釘が浮いてきて緩んでしまうのでしょうか?
寒暖差によって伸縮するのが金属 板金や釘も例外ではなかった!
その原因の一つであるのが実は「寒暖差」なんですね。
人間もそうですが寒いと冷えて体が縮こまりますよね。
それと同じように金属も日中は暖かいので膨張します。
逆に夜間は冷えてきますので収縮するという性質があるんですね。
棟板金や釘も金属ですので同様のことが起こってきます。
日中や夏は高温により貫板に打った釘が膨張し浮いてきます。
そして夜や冬になると気温が低下し、膨張した板金が縮むことにより、
緩んだ釘を残したまま元に戻ってしまうことで釘がさらに緩みます。
これを繰り返すことで段々と釘も緩みが進行し、
板金自体も剥がれやすくなってくるんですね。
貫板の劣化も釘の浮きの原因に!
さらに釘の浮きの大きな原因としては木製の貫板の劣化が挙げられます。
棟板金部分は雨を防ぐことができないため、雨の影響がそれだけ大きく、
木製である貫板は当然、水分により腐食しやすくなります。
釘を固定してくれる貫板ですから、腐食すればその分釘の固定力が弱まり、
抜けやすくなってしまうという状態になるわけです。
こうなってしまいますと、釘をまた打ち直したとしても貫板が腐食し、
固定力が弱まっているため、また緩んで抜けやすくなることが起こります。
サビや風の影響でも釘は浮きやすくなる?
また、上記2つの要因以外にも釘自体のサビも浮きの原因になります。
鉄は水分を含むことによりサビが発生しますが、サビた釘は膨張することで
釘穴を拡げてしまうことから徐々に緩みが発生、浮いてきてしまうという事態になるのです。
そして強風などの悪天候も釘の固定力に影響を与えます。
棟板金は建物の上部である屋根、その中でも最も高い頂部にあることから、
風圧による影響が最も大きく、釘の浮きをさらに進行させてしまう原因になります。
このような釘の浮きの対策としてはやはり定期的なメンテナンスを行うこと、
また貫板をプラスチック製にするなどの工夫が必要となってきます。
ぜひ、屋根リフォームや外壁リフォーム時にお住いの棟板金、釘の状態も
一緒に確認・メンテナンスをしてみて下さい!
ガイソー所沢店でも無料で屋根調査、見積もりを行っております♫