ドーマーの機能やメリット、デメリットについて 所沢市


ドーマー メリット デメリット

こんにちは!
本日は洋風の家で見かける「ドーマー」についての説明です。
外観がオシャレな印象がありますが、機能やメリット・デメリットは
どのような点があるのでしょうか?

ドーマーの役割、メリットとは?

ドーマー 役割 メリット デメリット

まずはドーマーについて改めて確認していきましょう。
ドーマーは屋根裏、もしくはロフト等に光を取り入れるため
設置するということもありますが、
主な機能や役割としては下記のような点があります。

① 光を取り入れる(採光のため)
屋根の中央に取り付けますので室内に光を取り入れることができます。
ハイサイドライト、もしくは天窓と同様に採光の目的があります。

② 外観が良くなる
洋風の外観で全体的にオシャレな屋根になります。
屋根自体に重厚感や厚みが出ますので、雰囲気も良くなりますね。

③ 通気性を良くする
屋根裏は熱気がこもりやすく、湿度も高い傾向にありますので、
ドーマーが開閉できれば通気口になり、通気を良くすることができます。

ドーマーのデメリットとは?


屋根 ドーマー メリット デメリット
では、次にデメリットに関してです。
外観が良くなるという魅力的な部分はあるドーマーですが、
デメリットもやはりあるんですね。
主な点をピックアップしてみましたのでご覧ください。

① 雨漏りを起こす危険性がある
屋根の形状が複雑である、勾配が緩やかである点などから雨漏りの危険性があります。
また、ドーマー自体を施工している業者も多くないため、適切に施工できず雨漏りなどの
不具合になってしまうケースがあるようです。

② 修繕にコストがかかる
先ほどの①でも解説しましたが、施工業者が少ないことやドーマー自体が
あまり普及していないこともあり、修理費用が高くなってしまうこともあります。

③ 部屋の温度が上がる
窓を取り付けることで日差しが差し込みますので、その分夏場などは暑くなり、
温度も上昇してしまうという点があります。

④ ソーラーパネル設置が難しくなる
ドーマーを施工することで屋根の形状が複雑になってしまいますので、
その分太陽光パネルを施工することが困難になります。


ドーマー以外にも天窓やハイサイドライトなども検討しましょう!

ドーマー メリット デメリット 2

以上、ドーマーの役割やメリット・デメリットに関してでした!
外観のオシャレさはやはり憧れますがその分、メンテナンスや
手入れには少し手間や費用も掛かってくるんですね。

採光や通気ということであれば他にも天窓やハイサイドライト
などを設けるといった方法もありますので、ぜひ検討してみて下さい♫


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ちょっと気になる屋根裏のしくみ


ちょっと気になる屋根裏のしくみ

こんにちは。
今日はちょっと気になる事を深く調べて
ご紹介していこうと思います♪
これから春、夏と暖かくなっていくにつれ
家の中に熱気が籠ったり、梅雨はジメジメと
湿気が籠ったり、冬は結露の問題もあります。
それらは屋根裏と関係しているのです。
屋根裏とはどんな風になっているのか・・・?
どんな役割をしているのか?
見ていきましょう!

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よく屋根裏や天井裏などという言葉を聞くと思いますが
これは実は全部同じ空間の事を指しています。
お家の天井と屋根の下(野地板)の間にある空間のことを
屋根裏、天井裏、小屋裏などといいます。

屋根裏はどんな役割をしているの?
実は屋根裏は暑さや寒さにとても重要な
意味をもっていて夏に部屋に熱気が籠りやすいのも
冬に結露が多く発生するのも、この屋根裏の空気に
問題があります。

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夏に二階の部屋がとくに暑いのは?
屋根が受けた太陽の熱が屋根裏の空気を
暖めていきます。この熱気が室内に伝わり
お部屋の温度を上昇させていきます。

では逆に冬に結露が発生するのは・・・?

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野地板、防水紙、屋根の本体基材と密着した作りに
屋根はなっています。
屋根材の外側と屋根裏の温度差が多いと内部に結露
が発生することがあります。

お家の暑さや結露などの問題はこの屋根裏の換気が
十分にされていないから起きる事がほとんどです。
お家の中の不快を改善していくにはまずは屋根裏の
換気をしっかりする事を行えば改善されるかもしれません。

屋根裏の換気はどうやって行うの・・・?

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よく軒天部分(軒裏天井)の部分が
穴の空いた板(有孔板)が使われてい
いるのを見た事ないですか?
実はその部分で屋根裏の空気を対流させて
熱気や蒸気を逃がしているのです。

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もしくはコロニアル屋根や金属屋根の場合は
棟板金に換気装置の付いた、この写真のような
換気棟というものもあります。
このような基材をつけることで有孔板などより
高さが違うので空気の対流がよくなり、より換気の
状態がよくなります。
暑さや湿気の対策で建物の持ちをよくする事に
つながるので、換気の対策もとても重要です。

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屋根裏の広さは屋根の勾配によって
変わりますが・・・。
屋根勾配がきついお家は屋根裏が広くなり、
屋根勾配がゆるやかなお家は屋根裏が狭く
なります。
近年ではこの屋根裏スペースを収納スペース
として利用しているお家もあったりロフトとして
お部屋にしてしまっているお家の方も見られますね。
屋根裏一つで役割や使用用途は様々で面白いですね!

今日は屋根裏の事について詳しく書いてみましたが
お家の屋根裏、どのようになっていますか?
お家の暑さや寒さ、結露の事でお悩みの方は
ガイソー所沢店へお気軽にご相談下さい♪

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