入間市 自転車置き場の屋根・波板交換工事、アパートリフォーム完成へ
こんにちは!
入間市・S様オーナーのアパートの、
リフォーム工事も、いよいよ最後の工程になります。
最後の工事は、自転車置き場の屋根の、
波板交換工事です。
今まで施工した場所につきましても、
完成した様子を、一緒にご紹介しますね!
今までの記事は、こちらから☆
→【現地調査】入間市 お任せ下さい!経年劣化したアパート、リフォームします♪
入間市 スッキリさっぱり気持ちいい♪バイオ高圧洗浄で塗装面を丸洗い!
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皆さん、波板ってご存知ですか?
波板とは、
その名の通り「波状の形をした屋根」のことです。
波状、つまり凹凸がある屋根で、
縦方向からの力に強いという特長があります。
材質としては、
・トタン(亜鉛でメッキされた薄い鉄)
・ガルバリウム
・ポリカ―ボネード(合成樹脂の一種)
・塩化ビニル(こちらも合成樹脂)
などが挙げられ、それぞれに耐候年数も異なります。
上記の画像を拝見しますと、
大きなトラブルはなさそうですが、
年月を経て劣化は必然です。
このタイミングで、交換することになりました。
まず、既存の波板を撤去します。
新しい波板を設置し、
軒先の出幅を測ります。
軒先は、長い方が良いのかというと、
一概にそうとは言えず、
吹き上げられた風による風圧や、
雪によるトラブルが生じる場合があります。
きちんと計測し、
規定の出幅で設置いたします。
共同で使用する自転車置き場ですから、
安全第一ですね!
さて、完成した場所を、
それぞれ見ていただきましょう♪
まずは、屋根です。
おお!
光を反射して、神々しさも増し増しです!!
次に、外壁です。
つやつやの外壁、
モルタルの模様の美しさも引き立ちます。
白は汚れやすいというイメージがありますが、
使用した塗料・ガイソーウォール無機Zの持つ、
セルフクリーニング効果で、
きれいが長く持続します♪
付帯部の1つである、破風です。
こちらは、同じく付帯部の、
雨戸です。
どちらも、白さが目にまぶしい!
外壁や付帯部を白で統一することで、
清潔感のある、
爽やかなイメージが、ますます印象的になりました。
入間市・S様、
数回にわたり、リフォームの工程を紹介させていただき、
ありがとうございました!
このブログでは、ちょっと珍しいアパートのリフォームでしたが、
いかがでしたか?
選ばれるお部屋であるため、
アパートの外観はとても重要です。
頻繁にするのは難しいリフォーム、
せっかく施工するならば、
安心できる業者にお願いしたいですよね。
弊社では、
内装の「心和居工房」、ガス給湯器の「ガスキヨ」も、
併設しておりますので、
リフォームのトータル的なご提案が可能です。
アパートのリフォームも、
しっかりと請け負わせて頂きますので、
工事をご検討中のオーナー様がいらしたら、
ぜひ、弊社へご一報ください。
【現地調査】入間市 お任せ下さい!経年劣化したアパート、リフォームします♪
- 投稿日:2023年 10月27日
- テーマ:アパート施工 / スレート屋根 / チョーキング現象 / モルタル / 劣化症状 / 外壁 / 屋根 / 庇 / 波板交換 / 現地調査 / 色褪せ / 雨樋 / 高所カメラ
こんにちは♪
この度、数回にわたってご紹介しますのは、
入間市・S様がオーナーの、アパートのリフォームです。
アパートももちろん、老朽化します。
入居者の方に喜んでいただくためにも、
新しく入居者を迎えるためにも、
きれいかつ安全性の高い建物であるのに、越したことはありません。
今まで、個人宅のリフォームを主にご紹介してきました、
このブログ。
集合住宅であるアパートは、どのような工事になるのでしょうか?
わたしも楽しみです♪
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アパートのリフォームも、
まずは、現地調査です。
全体写真から、ご覧下さい。
アットホームな印象のアパートです♪
場所ごとに、細かく見ていきます。
こちらは、屋根です。
まだらに色褪せし、劣化の様子が見受けられます。
色褪せは、
塗膜の耐候性が低下しているサインです。
太陽光の紫外線や雨風などの、様々な外的要因から、
部材を守る性能を「耐候性」と呼びます。
屋根は真っ先に、外的影響を受ける場所ですので、
耐候性の低下は致命的。
リフォームにより、性能を高める必要があります。
雨樋やコーキングも心配です。。
(汚れが溜まっています)
(コーキングが劣化し、剥離・断裂が見られます)
次に、外壁の様子です。
排気口から、油を含んだ空気が排気された影響で、
ベトベトした汚れが付着し、
下へ伝っております。
こちらは、壁に何か衝撃があったのでしょうか。
壁に穴が開き、
塗膜が剥離しています。
このような場所から水が浸入すると、
雨漏りの原因になったり、
建物の基礎部分が腐食したりする原因になります。
また、塗膜そのものの劣化も進んでおり、
触れると白い粉がつく、チョーキング現象も確認できました。
その他に、
自転車置き場の屋根である、波板の劣化が確認できましたので、
こちらも交換することになりました。
たくさんの人が住むアパートは、
場合によっては、個人宅よりも劣化の進行が早く、
その度合いも激しいもの。
せっかくの機会、
しっかりとメンテナンスを行いましょう。
次からは、具体的なリフォームの工程が始まります。
どうぞ、お楽しみに♪
飯能市 段階を重ねた誠実施工~下屋根壁際工事、そして完成へ♪
こんにちは!
本日も引き続き、飯能市・N様邸のリフォームです。
今回は、下屋根壁際工事の様子についてご紹介します。
見応えのある、
職人さんの技を感じさせる工事ですよ♪
加えて、
ベランダ防水塗装、
波板交換工事の、施工後の写真もお見せしますね!
今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】飯能市 劣化した屋根と波板、ひびが入った外壁を確認!
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→飯能市 厚い塗膜を形成!ローラー工法による付帯部(樋・雨戸)塗装
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屋根というと、
お家の上にある大きな屋根を想像しますが、
それよりも下にある、
お家の建物から突き出ている屋根を、
「下屋根(げやね)」といいます。
つまり、このような部分です。
↓ ↓ ↓
下屋根は、
外壁と接する部分が多いため、
接合部にすき間が生じやすく、
その処理に、いろいろと工夫を要するパーツです。
工程としては、
①屋根と接する部分の壁を、あらかじめ削り、
(建築用語では「斫る(はつる)」という言い方をします)
②そこへ屋根材を設置します。
③上からモルタルを塗り、外壁に屋根材を埋め込んだら、
④ひび割れを防ぐため、ガラスネットを仕込んで、
⑤もう一度モルタルを塗ります。
⑥下塗り→中塗り→上塗りと、塗料を塗り重ねていきます。
んー、書いているだけで、
息切れしてきそうな工程の複雑さ...
こちらを順を追って、おこなっていきます。
下は、③の工程写真です。
モルタルで、外壁に屋根材を埋め込んだ後、
モルタル部分と既存の外壁の境目をならしています。
同じ部分、
モルタルと既存の外壁の境目に、
ガラスネットを仕込むべく、シーラー(下地剤)を塗布します。
ガラスネットを設置しました。
このネット状のものが、ガラスネットです。
これを仕込むことで、壁のひび割れを防ぐことができます。
さらに、モルタルを塗り、
ガラスネットを埋め込みます。
さらにさらに!
モルタルの模様を再現するため、
パターン吹き付けをおこないます。
下準備を終えましたら、塗装をおこないます。
まず、中塗りです。
まだほんの少し、
既存の壁とモルタル部分との違いがわかりますね。。
もう一度重ね塗り、上塗りをします。
さて仕上がりは、いかがでしょう...?
もう、ほとんど違いがないと言っても、
良いのではないでしょうか?
自然な仕上がり、お見事です!
見た目だけでなく、
これだけの工程を経ることにより、
すき間を作ることなく、
その後に起こりうるトラブルを未然に防ぐことができました。
職人さんってすごいなー!と、
この工事を目にするたびに思います。
その他に、
ベランダ防水塗装、波板交換工事を行いました。
ちょっと遠目からの写真ですが、
塗装を終えたベランダです。
ベランダは外に突き出している部分ですので、
劣化が進みやすい場所。
防水性を向上させるため、塗装による防水工事をおこないました。
ベランダの屋根として設置した、波板です。
風でめくれ上がり、劣化した波板を、
新しく交換致しました。
これにて、飯能市・N様邸のリフォーム完了!です。
最後に全体像をご覧ください。
AFTER
屋根も外壁も、
生まれ変わったように、きれいになりました♪
長く安心してお住まいいただくため、
弊社スタッフ一丸となって、よりよいリフォームを追及しております。
N様、貴重なリフォームの様子を見せていただき、
ありがとうございました!
こちらの記事をご覧いただいて、
リフォームに興味を持っていただきましたら、
ぜひ下記の連絡先へ、お電話くださいね。
皆さんにお会いできますことを、
弊社一同、心よりお待ちしております!