冬の寒さを防ぐ外張り断熱・内断熱の外壁リフォームについて 所沢市


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こんにちは!
本日は寒さも厳しくなってきましたので「断熱」に関して深堀りしたいと思います。
近年、大雪も降ることが出てきた関東ですが、その中で断熱リフォームを
行う方も増えてきたように思います。

そこで、今回は主に外壁の断熱について調べてみました!

様々な工法がある断熱リフォームについて


断熱リフォーム 防寒 所沢市.jpg

それでは外壁の断熱にはどのような種類・工法があるのか?
調べてみましたので、それぞれの違いを含めて確認してみて下さい。

① 外張り断熱工法

まずは外張り断熱工法についてです。
外張り断熱は住宅の柱の外側に対して断熱材を張り巡らせて、家全体を覆っていく断熱の工法になります。
柱 断熱材 防寒 リフォーム 外張り断熱.JPG
断熱材が隙間なく張られますので、断熱の効果は高い工法とされています。
内断熱の工法よりも結露しにくいという点もあるようです。
柱などを断熱材で覆わなくても済むので、室内スペースを広くとれる、
配管や電気系統の配線が変更しやすく施工もしやすい点もメリットです。

ただし、施工のコストとしては内断熱よりも高くなりやすく、
また断熱材と外壁が固定されていないと、劣化によりずれる恐れもあります。


② 充填断熱工法(内断熱工法)

もう一つの断熱工法は充填断熱工法(内断熱工法)です。
柱と柱の間に断熱材を充填し、敷き詰めていく断熱の工法になります。

内断熱工法 充填断熱工法 断熱 防寒 リフォーム 所沢市.JPG

こちらは柱で断熱材が途切れてしまいますので、その分熱の伝わりやすい場所
熱橋『ねっきょう』と言います)ができ、寒くなってしまう恐れがあります。
従来の日本の木造住宅が多く採用している断熱の工法になります。
断熱材として使用するのはグラスウール、ロックウールなどになります。

工期が長くなりやすい、またリフォームの際には室内の壁などを取り外して
断熱材を入れなければなりませんので、その間、家具などを別の場所に
移動させて保管しておかなければならないという手間も発生してしまいます。

外壁の断熱リフォームは費用や手間を考え最適な工事を!


断熱 リフォーム 外張り断熱 内断熱 メリット デメリット 所沢市

以上、外壁の断熱工法に関しての説明でした。
施工方法も色々あり、それぞれメリットやデメリットがあるんですね。
ぜひ、ご自宅の状態や予算などに合わせて、最適なリフォームや工法を選んで、
厳しい冬の寒さに備える対策をしてみて下さい!


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飯能市の屋根カバー工事で超軽量屋根材セネターを施工


こんにちは!
本日は飯能市での屋根カバー工事の様子をご紹介します。

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こちらのお宅は屋根カバー工事を行うことになりましたので、
高圧洗浄にて既存のスレート屋根を洗浄後、防水ルーフィングシートを施工しました。

今回はその続きで新しい屋根材を施工していきます。
写真の様に防水紙の上から耐久性の高い屋根材を施工していきます。

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棟板金も施工していきます。
今回施工した新しい屋根材はデグラ社の超軽量屋根材「セネター」です。
ガルバリウム鋼板と天然石を使用したハイブリッドな屋根材ですので耐久性が高く、
また軽量であることから耐震性、免震性も高い屋根材となっております。

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下屋根も同様に施工していきます。
セネターはメンテナンスフリーで、色褪せや塗り替えが必要ないという
優秀な屋根材ですので、将来的な補修コストを抑えたいという方にもおすすめです。

屋根カバー工事は葺き替えと比べ屋根材の処分費や手間がかからないという
メリットはありますが、一方で屋根自体の重みが増してしまうというデメリットもあります。
しかしながら、セネターのような軽量の屋根であれば屋根の重量をなるべく抑えながら、
耐久性のある新しい屋根を施工できますので、カバー工事にも適していると言えるでしょう。

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無事全面に新しい屋根材セネターを施工できました。
セネターは保証も充実しており、30年の材料品質保証、そして10年の美観保証もあります。
住宅の耐久年数を長く維持したいという方にもおすすめです。
台風などにも強い耐候性や断熱性、落雪予防などにもなりますので、
屋根リフォームの際にはぜひともご検討してみて下さい♫



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熱伝導率と結露の関係とは?対策ポイントも解説! 狭山市


結露 対策 熱伝導率 ポイント

こんにちは!
本日は再び「結露」についてです。
建物の劣化を早めるだけでなく、住んでいる人の健康へも影響があると
言われておりますが、建材の熱伝導率も結露に関係しています。
対策の仕方も含めてみていきましょう!

まずは熱伝導率について!

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まずは「熱伝導率」についてです。
以前に遮熱・断熱塗料のコラムでもご紹介しましたが、
要は「暖かい部分から冷たい部分へ熱が運ばれる」のが「熱伝導」であり、
その熱の伝わりやすさを示す数値が「熱伝導率」であるということでした。

その数値は「W/m・K」という単位で示され、この数字が大きいほど
熱伝導率が高くなるという傾向にあります。

この数字は塗料に限ったものだけではなく、あらゆる建材や物質の
熱の伝わりやすさを示す数字としても使うことができるんですね!

各種建材の熱伝導率はどのくらい?

結露 熱伝導率 比較

それでは各種建材の熱伝導率はどのくらいなのでしょうか?
測定の仕方や方法によっても多少の違いはありますが、
おおよそは上記のようなデータであるようです。

こうしてみるとガラスは1.0ほどですのでそれほどでもない?
と思いがちですが、主に窓枠に使われているアルミニウムは
特に高い数字を示しているので非常に熱伝導率が高いです。
また、ガラスは素材が薄いということもあり、冬場は特に
暖房で温まった室内と気温の低い外気温の影響により、
寒暖差が大きいために結露も起きやすいということなんですね。

ちなみに、コンクリートも熱伝導率は高いですが、
住宅で使用されるコンクリート材は厚みがあるために、
ガラスよりも結露は遅くなるようです。

結露対策のポイントは?

結露 対策 ポイント 二重窓

それでは、そんな厄介な結露を防ぐためにはどのような対策が良いのでしょうか?
ポイントとしては以下の様な点があるかと思います。


対策① 換気を行う

まず大切なのがやはり換気であると言えます。
日本は昔は木造建築の住宅が多く、もともと調湿の機能があった木材の建材が使用されてましたが、
現在では鉄筋・コンクリートのマンション住まいや建物住宅も増えてきました。
そのため、湿気もこもりやすく必然的に湿度も上がりやすい傾向にあるため、
こまめな換気や調湿を行うことで結露の原因となる湿気や水蒸気を減らすことが大事でしょう。

対策② 調湿のできる家電を使用する、湿気が発生する家電の使用を控える

そして家電の使い方も重要でしょう。
湿気が発生してしまう加湿器や、燃料を使用する石油ヒーター、ストーブなどの家電製品の使用を
なるべく控えるということも大事です。逆に湿気を減らしてくれる除湿器やエアコンのドライなどは
使用することで湿度が下がりますので、そうした家電をうまく使うことも良いでしょう。

対策③ 二重窓の設置

結露対策としてこまめに換気するのは重要ですが、なかなか冬場ですと寒くて開けられない
ということもあるかと思います。そのため、もし予算があれば窓を二重窓にするというのも
一つの方法としてあるでしょう。


以上、結露と熱伝導率の関係と対策ポイントでした。
100%防ぐことは難しいですが、あらゆる方法を考えて色々な対策をすることで、
結露は大分防げるものだと思いますので、ぜひ皆様も試してみて下さい♫



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