東大和市でセメント瓦屋根をケイミューROOGAへ葺き替え工事
東大和市でセメント瓦屋根をケイミューROOGAへ葺き替え工事。
こんにちは。
本日は雨ですが・・・。
先日行った屋根工事の様子をご紹介します。
屋根の雨漏りは晴れている日より、実際に雨が降って
いる日の方が水の流れている箇所を見つけやすい事も
あります。
既存屋根はセメント瓦でした。
セメント瓦は砂を主原料として、加圧成形後に
フッ素樹脂塗料などの塗料で着色されており
色々なカラーバリエーションがあることや耐火性が
髙いなどのメリットがありました。
デメリットとしては防水性は塗装により作りあげている
事があるので、経年劣化による塗膜の剥がれが見られる
と、一気に劣化が進んでしまうのでメンテナンスが
必要になってきます。
瓦の場合はカバー工法などの施工はできないので
葺き替え工事となります。
今回は既存の瓦を全て撤去して新しい基材へ
葺き替えていきます。
既存の瓦を全て撤去しました。
瓦を剥がすと、長年の蓄積されたホコリや土、砂
が積もっています。
綺麗に掃除をします。
野地板を重ね張りします。
野地板は張り替えと重ね張りがありますが
既存の野地板の劣化や損傷が激しくない場合は
重ね張りができます。
張り替える場合には既存野地板の撤去費用なども
かかるので、施工が大がかりとなってきます。
野地板は屋根の木下地になるので、屋根基材の
下になり、施工後は見えなくなってしまいますが
屋根本体を支えるために必ず必要なとても重要な
役割をする建材です。
野地板の次はルーフィングシート(防水シート)
を施工します。
ルーフィングシートも屋根本体基材より、
このシートにより、屋根を雨から守っています。
いよいよ、新しい基材の施工です。
今回はケイミューの軽量セメント瓦
ROOGA「雅」を使用します。
ルーガは日本の風土と環境を考慮して
生まれた屋根材です。
重さは陶器瓦の半分以下で、地震などの
揺れにも強く、豪雨や台風にも強く
髙い防水性、耐風性も備えています。
太陽などの紫外線にも強く長年に渡り
鮮やかな光沢や発色を保ちます。
ルーガを一枚、一枚、職人さんがビスで
固定をしながら葺いていきます。
屋根の頂部になる部分に棟もしっかり
取り付けて、屋根を固定します。
雪止めも取り付けます。
完成です!
ルーガには高級感、上質感のあるモダンな
和をイメージした「雅」と自然石風な
素材感、重厚感を再現した洋風なイメージにも
演出できる「鉄平」とラインナップがございます。
お家のイメージにあったルーガをぜひ選んで
見て下さい♪
ルーガの詳しい情報は
コチラ ←もご覧下さい。
北所沢で屋根葺き替え工事でスーパーガルテクトの施工とモルタル補修工事を行いました
北所沢で屋根葺き替え工事でスーパーガルテクトの施工とモルタル補修工事を行いました。
こんにちは。今週も良いお天気でスタートです♪
この土・日もたくさんのお問い合わせをいただきまして
ありがとうございました!
順次、現調などの対応をさせていただいております。
よろしくお願いいたします。
本日も施工の方もたくさんの現場へお伺いさせて
いただきます。
施主様、よろしくお願いいたします。
本日は屋根葺き替え工事の様子とモルタル補修
の様子をご紹介します。
既存屋根は瓦屋根でした。
今回はそちらを全て撤去して葺き替え工事を
行います。
野地板は既存のままで使える状態でしたから
既存の野地板の上からルーフィングシートの
施工をしていきます。
ルーフィングシートは防水シートの役割をします。
屋根本体基材より流れ込んでくる雨水を屋内へ
浸入させないように防水シートがとても重要な
役割をして防いでいます。
ルーフィングシートの留め方などでも雨漏りを
引き起こす原因になったりもするので、留め方も
とても工夫が必要です。
粘着式のものもあるので、できれば粘着式の方が
より良い防水ができます。
日新工業株式会社の改質アスファルトルーフィング
カッパを使用します。
続いて、本体基材を施工していきます。
今回はアイジー工業のスーパーガルテクト
を使用し、施工を行います。
スーパーガルテクトは遠赤外線を反射して
屋根裏の温度上昇を抑える遮熱性鉄板と
断熱材の相乗効果で優れた断熱性能を発揮する
ガルバリウム鋼板の屋根素材です。
スーパーガルテクトは金属なのに錆びにくく
一般的なトタン屋根と比べて防錆性は4倍です。
そして、金属屋根なので瓦などに比べるととても
軽量で耐震性にも優れています。
そして芯材入りの屋根なので、金属屋根でも雨音が
しにくいのです。
そしてメーカー保証もとても長いので長期に渡り
メンテナンスも不要です。
棟の部分は屋根の接合部分になりますので
隙間ができてしまいます。
そこから、雨水が中へ入り込まないように
棟を取り付けていきます。
棟は風の影響をとても受けやすい場所に
なるので、屋根の中では劣化が起きやすい
部分です。
台風の際に一番、破損が多いのも棟の部分です。
棟は定期的に調査をしていきましょう。
そして、下屋根の既存瓦を撤去した際に
できてしまう空洞をモルタルで補修して
いきます。
どうしても瓦屋根の方が厚みが出るので
それを撤去して葺き替えると外壁に隙間ができて
しまいます。
まずはラス網を取り付けます。
ラス網はモルタルの剥落を防ぐために、
モルタル下地として取り付ける金網です。
モルタルはセメントと砂に水を加えて練った
ものでできています。左官職人さんがコテを
使い、しっかりとモルタルを塗りこんでいき
ムラにならないように均一にモルタルを作ります。
モルタルは外壁だけでなく、床にも使用する
事もでき、用途は様々です。
最近はモダンなデザインで仕上げられる事もあり
オシャレなお家の外壁やお家の中の壁など
様々な所で使用される事が増えています。
しっかりモルタルを乾燥させて続いて塗装を
行っていきます。
ルーフィングシートとは・・・?その役割
ルーフィングシートとは・・・?その役割。
こんにちは。今朝は久しぶりに少し冷え込み
ましたが、日中は暖かくなりそうですね。
今日は屋根の施工には必ず必要な重要なもの。
ルーフィングシートについて詳しく
書いていきたいと思います♪
皆さんのお家は「雨漏り」はした事がありますか?
現在している方はすぐにご連絡下さい!!
してない方はこれからも定期的にお家の
メンテナンス・調査を継続して下さい!
ルーフィングシートとは屋根の基材の下に
敷いている防水シートの事です。
多くの方が屋根本体の基材が雨漏りを防いでいると
思われてると思いますが、実は本来屋根を雨から
守っているのはルーフィングシートの方なのです!
ですので、ルーフィングシートはとても重要であり
施工の際もしっかり丁寧に行う必要があります。
こちらがルーフィングシートです。
ルーフィングシートにも種類がありますが
大きく分けると2つ。
細かく分類するともっとたくさんありますが
この2つを知っていれば大丈夫です!
①アスファルトルーフィング
フェルトにアスファルトを染み込ませたもので、価格は安価です。
見えない部分でコストカットをするなど、新築などでは
こちらの防水紙が使われる事など多いようです。
②改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)
アスファルトの他に合成ゴムや合成樹脂を加えたもので
耐久性が高いのが特徴です。温度変化にも強く、伸びや
曲げの収縮性や追従性も高いです。
防水紙の固定方法!
①タッカー留め
大型のホッチキスに似たタッカーと呼ばれるもので
コの字型をした針で固定します。
②粘着式
改質アスファルトルーフィングの野地板と接する面に
粘着力があり、そのまま接着し固定する。
タッカー留めとは違い、穴があかないので防水性が
髙い。
アスファルトルーフィングにはタッカー留めのものしか
ないのですが、改質アスファルトルーフィングには
タッカー留めのものと、粘着式のものがあります。
穴が多ければ多いほど、お家の内部に水の浸入口が
増えるわけなので、できれば穴の数は少ない方が
いいので、粘着式の方がメリットは大きいです。
ガイソー所沢店では日新工業「カッパ」
改質アスファルトルーフィングを使用し
下葺きをしております。
カッパは耐久性が高い上に穴を開けずに
固定ができる改質アスファルトルーフィング
になるので最も長寿命となります。
見えない部分からしっかりとメンテナンス
、施工をしていき大切なお家を守って
いきたいですね。