入間市で重量のある瓦屋根の葺き替え工事で剥がし作業
こんにちは!
本日は入間市で行った屋根の葺き替え工事での剥がし作業を見ていきたいと思います。
こちらのお宅は瓦屋根のお宅でしたが、メンテナンスを検討している
とのことでご連絡をして頂きました。
そのため、まずは見積もり調査で屋根診断調査、そして外壁もチェックし、
また屋内に手すりを設置したいとのことでしたので内装もチェックしました。
その結果、瓦屋根はそれほど傷みはありませんでしたが、
屋根内部の防水紙の傷みがありましたので、地震対策も兼ねて軽量な屋根に葺き替えをする
屋根リフォーム工事を今回は行うことになりました。
そのためまずは既存の瓦屋根を剥がしていく工事から行っていきます。
瓦は重量もあり重たいですので、剥がす時は慎重に丁寧に取り外していきます。
枚数も多いですので、人数も掛けてなるべく短時間で終わるように行っていきます。
外した瓦はその後写真のようにまとめておきます。
そして昇降機などを使用して剥がした瓦屋根を地上へと降ろしていきます。
こうした屋根材の剥がし作業は、もちろん養生をしながら行いますが、
少なからずゴミが周辺に飛散してしまう可能性もあります。
そのため、できれば屋根裏などがある場合には貴重なものは片付け、
その他敷地周り周辺にも汚れると困るものがある場合には
事前にリフォーム業者に相談して養生を施してもらうようにしましょう。
瓦屋根の剥がしが終わりますと、写真のように下地部分が見えてきました。
瓦を固定するための瓦桟なども全て外して処分していきます。
長年に渡って溜まったゴミが一気に出てきますので、
清掃し処分していく作業もかなり手間や時間が掛かってきてしまいます。
そのため、葺き替え工事の屋根リフォームではカバー工事や塗装工事と違って
人件費や廃材処分費などもコストが掛かってきますので覚えておきましょう。
出てきたゴミなどをキレイに片付けましたら、古い野地板も見えてきました。
このあと新しい防水紙や屋根材を施工していく予定ですが、
葺き替え工事の場合この下地である野地板部分の損傷が激しいと、
この野地板も交換し張り替える必要が出てきてしまいます。
そのため、なるべく屋根に関しては定期的に屋根診断やチェックを行い、
15年~20年のスパンでリフォームの見当を行った方が良いでしょう。
ガイソー所沢店ではこうした葺き替え工事、屋根カバー、屋根塗装工事なども含め、
調査や見積もり、点検も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください♬
下屋根の葺き替えで防水紙の下葺き、瓦棒屋根の施工 所沢市
こんにちは!
本日は所沢市で行った下屋根の葺き替え工事の様子をご紹介します。
こちらのお宅は大屋根が瓦屋根、下屋根が瓦棒葺きの屋根でしたが、
両方とも傷みや経年劣化がありましたので葺き替え工事を行うことになりました。
今回は下屋根の葺き替え工事の様子を見ていきます。
大屋根は瓦屋根から超軽量屋根材「セネター」へと葺き替えを行いました。
下屋根も同様にまずは防水紙を施工する下葺きの作業から行います。
使用している防水紙はカッパ21という耐久性、防水性も高いシートになります。
防水紙は隙間なく敷いていき、その上から新しい屋根材を重ねて施工します。
今回は下屋根ですので、写真のように外壁と下屋の接合部分、
取り合い部分の外壁も一部カットして中に防水紙を敷き詰めていきます。
そしてカットして防水紙を敷き詰めた部分を、
モルタルによる左官工事できっちりと埋めていきます。
このようにして屋根と外壁の取り合い部分を雨仕舞部分と言いますが、
雨水が流れて雨漏りになりやすい箇所に、防水紙を施工しておくことで
より建物の防水性を高める工事を行います。
左官工事を行いましたら、そのままですと外壁の色が違ってしまいますので、
塗装を行うために下塗りを行い外壁塗装をしていきます。
下塗り材を施工しましたらホワイトカラーの上塗り材をしっかりと塗布、
色合いをもとの外壁のカラーと合せるとともに、塗料で耐久性を上げていきます。
その際には新しく施工した屋根材に塗料が付着しないように、
しっかりと養生用のポリシートも使用して塗料の飛散を防いでおきます。
無事、下屋根も新しい屋根材の施工が完了しました。
現地調査時は劣化がかなりあった下屋部分ですが、
これで雨が降ってもしっかり防水紙も施工しましたので安心です♫
ガイソー所沢店ではこうした屋根の葺き替え工事を
所沢市を中心とした周辺地域で行っておりますので、
ご自宅の屋根の状態が気になる場合にはお気軽にご相談下さい!
防水紙の下葺き作業、セネターの屋根葺き替え工事 所沢市
こんにちは!
本日は所沢市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介します。
こちらのお宅は瓦屋根の住宅でしたが、経年劣化により瓦表面の塗膜劣化、
漆喰の傷みが酷かったため、葺き替えによるリフォームを行うことになりました。
そのため、傷んだ瓦屋根や漆喰を全て剥がしておろし、
写真の様に新しい下地板である野地板を施工しました。
今回は葺き替え工事の続きで防水紙を施工していきます。
使用するのは従来のアスファルトルーフィングよりも耐久性、
そして弾力性も強化された改質ゴムアスファルトルーフィングシートです。
従来のルーフィングシートはタッカーで下地に止める際に
シートに穴が開いてしまうため、その部分から水が浸透してしまい、
雨漏りのリスクが高くなるというデメリットが指摘されていました。
しかしながら今回使用するゴムアスファルトルーフィングは、
弾力性があることから釘を打ち込んでもしっかりと隙間なく
穴を塞いでくれるため、雨漏りしにくい防水紙となっています。
防水紙を全面に施工しましたら、仕上げに新しい屋根材を施工します。
今回使用する屋根材はデクラ社の超軽量屋根材「セネター」です。
棟部分もしっかりと固定させて施工していきます。
セネターは粘土瓦の1/9という圧倒的な軽さでありながら、
天然石チップを表面に施工したガルバリウム鋼板製の屋根材ですので
汚れや色褪せにもとても強いという大きなメリットがあります。
またサビにも強いという特性がありますので、
耐久性も長くお手入れコストも節約したいという方におススメです。
無事、棟部分も施工し大屋根の葺き替え工事が終わりました。
セネターは意匠性も高く耐久性、軽量であることから地震対策にもなり、
近年注目され屋根の葺き替えやカバー工事で選ばれる方が増えています。
新しくオシャレに屋根をリフォームしたい方には、
非常に適した屋根材になりますのでぜひ一度、ご検討してみて下さい♫