飯能市で破損したスレート屋根の補修と下塗り作業
こんにちは!
本日は飯能市での屋根塗装の様子をご紹介します。
こちらのお宅は屋根塗装リフォームを行うことになりましたので、
高圧洗浄を終えてしっかりと乾燥させた後、写真の様にローラーを使い
まずはシーラーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。
現地調査で既存のスレート屋根に破損がありましたので、
その部分はシーリングで補修も行いながら作業していきます。
破損したスレートはそのままにしておきますと、
台風などの悪天候時に飛散し、人や物に当たり被害が出てしまう
という事態もありますので、こうした補修は重要です。
全面にムラなく下塗りを行っていきます。
下塗りには塗料の密着を良くするだけでなく、
後から塗る中塗り・上塗り塗料が必要以上に下地に
吸い込まれないようにするという効果もあります。
これにより、しっかりと塗膜ができますので塗りムラもなくなります。
全面に施工できましたら乾燥させておきます。
この後、中塗り及び上塗りを行いますが、塗装リフォームの場合
各塗装作業の間のこうした乾燥時間はしっかりと守らないと、
縮みや膨れ、密着不良などの不具合に繋がってしまいます。
乾燥時間は塗料にもよりますが、大体3~6時間くらいですので、
塗装リフォームの際には乾燥時間もしっかりと行程に含まれているか、
業者などにしっかり確認しておきましょう。
入間市で高耐久のフッ素樹脂塗料を使用した屋根塗装メンテナンス
こんにちは!
本日は入間市での屋根塗装リフォームの続きをご紹介していきます!
こちらのお宅は前回までに、下地となる既存スレート屋根のひび割れを
コーキングにより補修、そしてシーラーと呼ばれる下塗り材を塗布しました。
写真は下塗り材を乾燥させた後の中塗り作業の様子です。
今回は中塗り、上塗り塗料として使用している材料は
「ガイソールーフガードフッ素」という高耐久のフッ素樹脂塗料になります。
このフッ素塗料は従来のフッ素塗料に比べて耐久性が高く、
長期間に渡って建物の美観や防水性を維持できる効果が期待できます。
作業はムラなく丁寧に行うため手塗りで時間を掛けて行います。
塗装の工法としてはスプレーによる吹き付け工法というのも
以前は多かったですが、ここ最近では塗料の飛散防止や塗りムラの
抑制のために時間や費用が掛かっても、仕上がりが良い手塗りが主流です。
高耐久のフッ素樹脂塗料を中塗り、上塗りと重ねて塗布することで、
さらに塗膜を厚くして耐久性を高くしていきます。
中塗りを終えたら乾燥させさらに上塗りを行います。
今回使用しているガイソールーフガードフッ素は、「4フッ化フッ素」という
新しく開発された技術により、従来の塩素含有のフッ素樹脂塗料と比べて、
紫外線による劣化を受けにくいという特性があります。
そのため、より長く屋根の耐久性や美観を維持できる効果があるんですね。
上塗りも全面に施工し乾燥させましたら完成です!
鮮やかなブルーがとても目を惹くオシャレな屋根になりましたね!
下塗りでのひび割れや破損の補修も含めて、
こうした塗装によるメンテナンスや葺き替えやカバーによる補修は
大切なマイホームを長く守るためにも非常に重要な工事になります。
お住まいの住宅の屋根や外壁の状態が気になりましたら、
ぜひお気軽にガイソー所沢店にご相談下さい♫
見積もり、点検は無料で行っております!
塗装における適切な乾燥時間や季節、気温などについて 所沢市
こんにちは!
今回は塗料の乾燥時間についてのコラムです。
素人目線だと塗料を塗れば塗装は完了!と思いがちですが、
実は塗装リフォームにおいては重ね塗りが基本であるため、
次の塗装の工程に移るには乾燥の時間というのも必要なんですね。
では、どの程度乾燥させるのが良いのでしょうか?
塗装の乾燥に関する基礎知識
外壁塗装や屋根塗装、その他塗装リフォーム時における乾燥時間は、
下塗りやその次の中塗り、さらにその次の上塗りというそれぞれの塗装の間の
塗料を乾燥させるために必要な時間を指します。
では、乾燥の目安としてどうゆう状態だと良いのでしょうか?
厳密には決まってはおりませんが、指で触ってみてしわやめくれなどが起きない状態です。
塗料はそれ自体が完成品ではなく、塗装をしてから乾燥、そしてしっかりと密着することで
ようやく製品として成り立つ材料になってきます。接着剤と同様ですね。
そのため、塗料の効果を最大限活かすためには適切な施工方法で正しく行う必要があります。
しかしながら、中には乾燥時間を守らず中途半端な施工を行う業者がいることから、
後々になって塗膜の剥がれや塗料の膨れなどの不具合が起きてしまう事態も多いんですね。
乾燥に掛かる時間や注意点とは?
それでは塗料の乾燥までにかかる時間はどのくらいなのでしょうか?
これもケースバイケースですが、乾燥時間が左右される要素としては
以下の様な点があります。
① 塗料による乾燥時間の違い
一般的に塗料によってその乾燥時間は違ってきます。
メーカーにもよりますが、外壁用下塗り材ですと大体3~4時間程度の乾燥時間、
上塗り材ですと4時間以上というものが多いです。
また、屋根用塗料でも下塗り材と上塗り材があり、それぞれでまた
乾燥に必要な時間が違いますのでしっかりと確認する必要があります。
② 気象や気温による乾燥時間の違い
そしてもう一つの乾燥時間を左右する要素としては季節、気象や気温の要因です。
一般的には高温で乾燥している方が乾燥は早いですので、
夏の季節や気温が高い時期に塗装は行う方が乾燥も早いためよいです。
逆に冬ですと気温も低く湿度が高い状態になりますので乾きにくく、
施工しても乾燥までに比較的時間が掛かってきてしまいます。
塗装リフォームは時期を考慮し、適切な施工方法で行うのがベスト!
以上、塗料に関する乾燥についてのコラムでした。
なかなか素人には難しい部分になりますが、適切に施工しているか
判断するためにはこうした内容も知っておくことが大切になります。
ぜひ、塗装リフォーム前にはご自身の住宅に使う塗料について、
その施工方法や乾燥時間、季節なども気にかけて、業者などに確認し
最適なリフォームを目指してみて下さい!