入間市の方へ サイディングの劣化のサイン、補修方法をご紹介!
- 投稿日:2021年 2月 1日
- テーマ:コラム / コーキング工事 / サイディング / チョーキング現象 / メンテナンス / 劣化症状 / 外壁 / 建材 / 窯業系サイディング / 金属サイディング
こんにちは!
本日はサイディングのメンテナンスについてご紹介していきたいと思います。
外壁にはモルタルや金属サイディング、窯業系など様々ありますが、
サイディングの外壁はどのようなメンテナンスが可能なのでしょうか?
補修方法も含めてご紹介していきます。
サイディングの劣化のサインは?
それではまず、サイディングの劣化の症状としてどういった現象があるのか見ていきましょう。
① チョーキング現象(塗膜の劣化)
→ サイディング表面の塗膜が劣化し、防水性が低下してくると起きる現象になります。
写真のようにこすると、手に粉状になった塗料の顔料が付着する劣化のサインです。
② サイディングボードの変形
→ 寒暖差や雨、紫外線等の影響によりサイディングは少しずつ変形・反りなどを起こします。
その変形によるひび割れなどを抑制するため、目地部分にはコーキングが使用されます。
③ 色褪せ・サビ・コケの付着など
→ サビは金属系のサイディングに限ってですが、雨や紫外線の影響で色褪せなども起きます。
また、コケなども放置しますとさらに繁殖し外壁を傷めるので注意が必要です。
④ シーリングの割れ、剥離など
→ ②で説明したようにサイディング間に施工されているシーリングも雨風や日差しに晒されているため、
またサイディングの変形の影響を受け、劣化してくると下記写真のようにひび割れや剥離を起こします。
サイディングの補修方法とは?
では次に補修方法についてです。
① サイディングの張り替え工事
→ 上記のサイディングボードの変形が進んでいたり、下地がかなり傷んでいる場合には
張り替えにより補修を行う方が、外壁内部の様子も分かるため張り替えの方が良いです。
② サイディングのカバー工事
→ 既存のサイディングをそのまま利用しますので、撤去費用なども掛からずコストは安いです。
ただし、外壁内部に傷みがある場合には気づきにくいため、またすぐ傷みや腐食が発生する可能性もあります。
③ サイディングの塗装工事
→ 軽度な色褪せやコケの付着、サビなどは塗装リフォームでまた塗膜を形成し、
防水性や耐久性を確保することができますのでおススメです。
④ 目地部分のコーキング打ち替え
→ 劣化したサイディング間の目地コーキングを剥がして、新しいコーキングを注入します。
サイディングも定期的にメンテナンスし、建物の耐久性を維持しましょう!
以上、サイディングの劣化のサインや補修方法についてでした!
他の外壁材や屋根と同じく交換工事やカバー、塗装といった方法があるんですね。
それぞれのメリットやデメリットも似ている部分があるのが印象的でした。
ぜひ、ご自宅のリフォームのご参考にしてみてください♬
コーキングでひび割れた外壁部分の補修工事 飯能市
こんにちは!
本日は飯能市でクラックの補修を行いましたのでその様子をご紹介します。
こちらのお宅は傷んだスレート屋根の上にアスファルトシングル屋根を施工し、
耐久性・耐藻性も高く、温度変化にも強い屋根にリフォームされました。
今回は外壁部分のリフォームに入りますがその前に、
写真のようなひび割れ(クラック)がありましたので補修を行っていきます。
補修にはコーキングを使用してひび割れを補修していきます。
こちらのお宅はこの後、外壁塗装のリフォームを行いますので、
その前にこうした下地の処理をしておくことが重要です。
補修をせずに塗装を行った場合、その上から塗った塗料は
すぐに不具合を起こし、ひび割れてしまうことがあるためです。
こちらは破風部分ですがかなり大きな亀裂が入ってしまっています。
こちらもしっかりと補修を行っていきます。
こうしたひび割れや亀裂は放置してしまいますと、
その部分から雨水が入り込み、中の木材を腐食させたり、
鉄筋を錆びさせてしまうことがありますので要注意です。
破風なども劣化してきた場合には塗膜枯れや小さなひび割れといった
劣化のサインが出てきますので、定期的に建物の状態をチェックしておきましょう。
あまりにも傷みが酷いと塗装では補修できなくなり、
大がかりな交換工事などで余計に修理費用が掛かってしまいます。
ガイソー所沢店ではこうした補修を随時行っておりますので、
ご自宅の外壁や付帯部の傷みが気になる際には、ぜひお気軽にご相談ください♬
電動ハツリ機やディスクグラインダーを使用し外壁タイルの剥がし 所沢市
こんにちは!
本日は所沢市での外壁タイルの剥がし作業をご紹介します。
こちらのお宅は前回打診検査で剥がれ落ちそうなタイルを確認しましたので、
その部分を今回は剥がしていく作業をおこないます。
このような外壁やコンクリートを剥がしたり、壊したり、
穴を開けたり削ったりしていく作業のことを「斫り(はつり)作業」と言います。
作業は写真の様にノミや金づちを使用したり・・・
また上の写真のような電動のはつりハンマー(電動ハツリ機とも)を使用します。
電動だと楽そうな作業に思いますが、意外に振動を抑え込んだり、
正確に剥がしたい箇所にあてたりするににかなり力がいる肉体作業です。
私も使用した経験がありますが、翌日は筋肉痛で腕がパンパンでした・・・笑
その他にも写真のような「ディスクグラインダー」と呼ばれる切断機も使います。
こちらはDIYなどをしている方ならご存知かもしれませんが、
先端のディスク部分を換えることで、切断以外にも研磨したり削ったりもできます。
そのため、用途によって様々な素材でできたディスクを使用し工事作業を行っていきます。
剥がれ落ちそうになっていたタイルの斫り作業が終わりました!
意外に沢山ありましたのでかなりの手間・時間がかかりました。
しかしながら、剥がれ落ちたタイルはその下にあるモノや通行人に
被害を与える恐れがありますので、こうした点検や斫り、補修作業は重要です。
ご自宅や所有する建物のタイルが気になる場合には、
ぜひ一度、専門業者に依頼し打診点検や外壁点検などを行ってみて下さい。
もちろん、ガイソー所沢店でもこうした点検を随時行っております♫