狭山市 経年劣化したお家がお洒落に変身~屋根、外壁リフォーム・お披露目です♪


こんにちは!

長くリフォーム工事の工程を見てまいりました、
狭山市・K様邸、ついに完成お披露目です。

個性的な陸屋根と、
劣化の進んだ外壁が印象的だったK様邸、
どんな姿に生まれ変わったのでしょうか?


◆今までの記事は、こちらから♪
【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
狭山市 基本をしっかり!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄
狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪
狭山市 金属製の下屋根を、錆び止め効果のある塗料で塗装!
狭山市 イメチェン上等☆超高耐候無機塗料による外壁塗装
狭山市 付帯部塗装(竪樋・雨戸・ベランダ鉄部)で、美観がグレードUP!

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K様邸のリフォーム内容を大まかに分けますと、

①屋根葺き替え工事
②下屋根塗装
③外壁塗装
④付帯部塗装

の、4ヵ所のリフォームとなりました。


まず、①屋根の完成画像、ご覧ください!

IMG_1812.jpg

棟に対して垂直に、
美しく屋根材が葺かれていますね。

セキノ立平ロックという金属屋根が使われており、
重量が軽く、
地震などの際に、揺れが抑えられるメリットが。

先日の記事でもご紹介しましたが、
雨漏りしにくいというメリットもあります。


屋根には、換気棟も設置されました。

IMG_1823.jpg

屋根裏空間の空気を、
自然に排出し、換気をうながす換気棟。

画像でもご覧いただける穴から、空気が排出されます。


この穴から、雨水は入ってこないの?
というご質問をいただくことがありますが、
入り込んだ雨水は、ちゃんと外部に排出される仕組みになっています。
(内部構造に、水の通り道が組み込まれているんです♪)

金属屋根は、
熱くなりやすい特徴がありますので、
換気棟が、きっといい仕事をしてくれるはず!です。



次に、下屋根です。

IMG_1880.jpg

つややか~!ですね。

こちらも金属の屋根ですが、
下地として錆び止めをしっかり塗布してあります。

しかも大変耐候性の高い塗料、
ガイソールーフガードネオFを使用。

見るからに、よく雨水をはじき、
屋根材を守ってくれそうな塗膜です♪



外壁はどうでしょうか?

IMG_1903.jpg


IMG_1857.jpg

とても良い色ですね!

モルタルの模様に味わいがあり、
もともとの壁に、
大きな劣化(ひび・剥離)があったことを忘れてしまいます。

使用しているガイソーウォール無機Zは、
期待耐候年数25年
施工保証10年という、
大変耐候性が高い塗料です。

通常、10年ほどで塗り替え時期と言われる塗装において、
25年もの期待耐候年数は、驚異的ですよね!

しかも10年も施工保証がついているなんて、
さすが「頂点にして究極」という、
キャッチフレーズがついているだけはあります。



最後に、付帯部の画像を、
いくつかご覧いただきますね。

軒天(のきてん)です。

IMG_1911.jpg

外壁と同じイエローの軒天、
玄関まわりの、グリーンのブロックと相性抜群です!



シャッターボックスです。

IMG_1883.jpg

雨戸をくるくる収納するところですね!

ここも防水性が求められる場所。
塗り直しにより、耐候性が強化されました♪



付帯部塗装の記事でもご紹介しました、
ベランダ鉄部

IMG_1877.jpg

黒い塗装、
やっぱり、素敵です♪



~以上、完成したK様邸のご紹介でした。

築年数が経過しており、
劣化がかなり進行していたK様邸でしたが、
とても雰囲気のある建物にリフォームされましたね。

陸屋根の葺き替え、
外壁・付帯部の塗装と、とても見応えのある工事でした。
ご紹介させていただき、
K様、ありがとうございました!




K様邸のようなリフォームをしたい!」とお考えの方は、
ぜひ下記までご連絡下さい。

お家の状況に合わせた適切なアドバイスと、
安心・誠実な施工で、皆さまにきっとご満足いただけると思います。

リフォームのことなら何でも、
ご相談お待ちしております!





狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪


こんにちは!

狭山市・K様邸、
今回はいよいよ屋根の葺き替え工事です。

K様邸の特徴的なところ、といえば「屋根」。

K様邸では、
傾斜のない「陸屋根」(ろくやね)が採用されています。
あまり耳馴染みのない言葉、
私も弊社に入社してから、初めて知りました。


「陸屋根」の葺き替え、
どのような工事になるのでしょうか?


今までの記事は、こちらです♪
【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
狭山市 基本をしっかり!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄


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陸屋根は、近年「りくやね」と呼ばれることもありますが、
昔からの呼び名は「ろくやね」

勾配がほとんどない
もしくは平らな屋根のことを指します


ビルやマンションを思い浮かべると、
平らな屋根が想像されると思いますが、
そう、それが陸屋根です!

一般住宅においても、
豪雪地帯の落雪防止の目的や、
デザイン性の向上という観点から、採用されることがあります。


K様邸の屋根の面白いところは、
一見陸屋根なのですが、
その実、緩やかな傾斜の屋根が設置されている点です。



今回は、葺き替え工事ですので、
既存の屋根を剥がし、撤去します。

2023_07_27_10_39_13_848_2.jpg

屋根材および、
その下に敷かれている防水シートも撤去します。

これは大変な作業ですね...!


それに伴う廃棄物もたくさん出ます。

2023_07_27_10_39_13_858_4.jpg

手間も費用もかかる工事ですが、
屋根のトラブルを根本的に解決するには、
屋根をまるごと葺き替えるのが、一番。

根気よく、丁寧に作業を進めます。



すべて、撤去し終えました!

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んー、さっぱり!!ですね。


野地板も新しく張り替えます。

2023_07_27_10_39_13_885_10.jpg


そこへ、下葺き材の防水紙、
改質ゴムアスファルトルーフィングを張っていきます。

2023_07_27_10_39_13_901_14.jpg

屋根防水において、
この防水紙の効果は絶大です。

屋根そのものの防水効果に加え、
改質ゴムアスファルトルーフィングの高い防水性により、
雨漏りなどのトラブルをしっかりと防ぎます。


また、屋根の平らな面と立ち上がり部分は、
隙間が生じやすく、
つまり雨漏りの原因になりやすい場所なので、
ここも慎重に。

角にあらかじめ、木材を設置しておきます。

2023_07_27_10_39_13_903_15(リサイズ).jpg

雨漏りしやすい陸屋根において、
防水対策は慎重にして、しすぎることはありません!


そして、いよいよ屋根材を張ります。

2023_07_27_10_39_13_926_21.jpg

セキノ立平ロック」という商材です。

ご覧のとおり、和風・洋風を問わないシンプルなデザインで、
K様邸のように、勾配が緩やかな屋根によく使われる屋根材です。

屋根には、
横葺きと縦葺きとがあるのですが、
今回のように、屋根の頂点から垂直に張られる屋根を、
縦葺きといいます。

水平方向に継ぎ目がないので、
雨漏りしにくいという特長があります。



換気棟も設置されました。

2023_07_27_10_40_12_562_9.jpg

気密性の高い、最近の住宅には欠かせない換気棟ですが、
とくに陸屋根の場合
屋根と天井の間に空間がないので、
天井面すなわち最上階が、非常に蒸し暑くなる場合があります。

換気棟を設置すると、
屋根裏空間のこもった空気がスムーズに排出されるので、
お家全体の温度上昇を防ぐことができるんです


K様、次の夏は、
少しでも快適に過ごしていただけるといいな、と思います♪



次の工程は、下屋根塗装です。
次回もお楽しみに!






所沢市 瓦(かわら)屋根を、カバー工法で「オークリッジスーパー」にチェンジ!


こんにちは!

それでは今回は、所沢市・T様邸、
屋根のリフォームについて、ご紹介します。

T様邸は、昔ながらの瓦屋根です。
それが、どのようにリフォームされるのでしょうか?


今までの記事は、こちらです♪
所沢市【現地調査】谷板金の錆びた瓦屋根、ひび割れた外壁を確認!
所沢市【現地調査】汚れが蓄積したお風呂場、古くなったキッチンを確認!
所沢市 塗りたての美しさ持続の最適解は「バイオ高圧洗浄」です♪

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現地調査の回でもご紹介しましたが、
T様邸、
瓦にコケが多く付着し、美観が低下している状態でした。

2023_05_02_21_02_27_388_2.jpg

本来、瓦は耐久性があり、
一部が欠けてしまっても、その部分だけ差し替えればよい
とても合理的な屋根材です。

ですが、経年劣化による美観の低下は否めません。

また、瓦じたいに問題がなくても、
その下に敷かれている防水紙や板金が傷んでくるため、
定期的なメンテナンスが必要となります。


このような点をふまえ、T様邸では、
屋根の葺き替えを行うこととなりました。



まずは、既存の屋根材・瓦を撤去します。

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おおっ!
瓦の下は、こんなふうになっているんですね!



次に、桟木(さんぎ)を取り除きます。

桟木とは、瓦をひっかけるために横に渡してある、
細長い木材のことです。

2023_05_02_21_02_27_476_15(赤丸).jpg

見やすい桟木に、赤丸をつけましたが、
わかりますでしょうか?


これらを撤去し、
古い防水紙も取り除きます。

2023_05_02_21_02_27_508_22.jpg


その後、
新たに野地板(のじいた)を張ります

2023_05_02_21_02_27_529_27.jpg

新しい野地板、すがすがしいですね!


さらにここへ、
ルーフィングシートを張ります。

2023_05_02_21_05_17_739_3.jpg

ルーフィングシートは、屋根防水のかなめ。
しっかりと敷きつめます。


そして、満を持して、
オークリッジスーパーです。

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オークリッジスーパーは、
アメリカでのシェアが80%以上という、インターナショナルな屋根材。
実際手にするとわかるのですが、
はさみで切れてしまうくらい薄く、柔軟性があります。

DIYが盛んな海外においては、
そんな使い勝手のよさが重宝されているのだと推測します。


表面には天然石がまぶしてあり
7色ものカラーバリエーションから選ぶことができる、
意匠性の高さも、魅力です。

写真の「テラコッタブレンド」のカラー、
独特の陰影があって、素敵ですよね!


そこへ貫板を取りつけ、棟を設置して、
完成です!

2023_05_02_21_05_17_780_⑩(300×400).jpg


2023_05_04_18_12_57_571_6(300×400).jpg

がらっと雰囲気が変わりますね!
日本的な瓦も素敵ですが、
オークリッジスーパー、やっぱりおしゃれです♪



長くなってしまいましたが、
屋根を瓦屋根から、オークリッジスーパーへ葺き替える工事、でした。

それでは、次は、
これも屋根ですね、下屋根の壁廻り工事です。
どうぞお楽しみに!





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