狭山市|古びた瓦屋根をガルバリウム鋼板屋根へ葺き替え~屋根リフォーム!


こんにちは!
所沢市、狭山市、入間市を中心に、
屋根工事・外壁塗装を手がける外装リフォーム会社、
ガイソー所沢店です。


前回に引き続き、
狭山市・F様邸のリフォームです。
今回は、屋根のリフォームの工程をご紹介します。

何段階もの工程を経て、
丁寧に設置されるガルバリウム鋼板屋根へのリフォーム。
見応えのある工事です。

ぜひご覧下さい!



今までの記事はこちらから♪
狭山市|瓦からガルバリウム鋼板屋根へ~現地調査および屋根リフォームのメリット

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まず、既存の瓦をめくります。

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瓦の下はこのような感じになっています。
なかなか見られない、貴重な一場面です。

今でこそ、下葺き材はルーフィングシートが主流ですが、
ひと昔前は、杉皮や葺き土が使用されていました。



瓦を一枚一枚、丁寧にはがします。

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瓦や桟木(瓦をひっかける横長の木材)を、
すべて剥がし終わりましたら、野地板を張ります。

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野地板の上に、さらにコンパネを張ります。

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さらに、下葺き材となる、
改質ゴムアスファルトルーフィングを張ります。

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この下葺き材は「カッパ23」という商材です。

良質な改質アスファルトを芯材として、
鉱物や樹脂、合成繊維不織布でコーティングした、
優れた施工性をもつ製品です。

柔軟性がありながらも、たいへん硬く、
雨水の浸入を強力に防ぎます。



そしていよいよ、
ガルバリウム鋼板屋根 シルキーG2の屋根材でカバーしていきます。

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こちらは「シルキーG2」という屋根材です。

日本瓦が1坪あたり150㎏重量があるのですが、
シルキーG2は、なんと17㎏!
約10分の1の軽さです。

屋根が軽くなることで、地震などの揺れも小さくおさえられ、
建物への負担がかかりにくくなるため、耐久性が高まります。


このような優れた機能性にくわえ、
水平の美しいデザインにも定評が。
カラーバリエーションも4色あり、
なりたい雰囲気に合わせて、屋根材を選ぶことができます。


さらに、塗膜保証15年穴あき保証25年もの保証付き。
かゆいところに手が届く、心強い商材ですね!




最後は、棟板金の施工です。

まずは、下地の木材・貫板を設置します。

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今回は、換気棟も取付けます。

換気棟とは、屋根の棟に穴を開け、
屋根裏の空気を自然に換気することで、
温度や湿度を下げ、快適な空間にする部材です。


この部分に、穴が開いています♪

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穴から、雨水が入ってこないの?
というご質問を、たまにいただきますが、
換気棟の構造上、その心配はまずありません。
ご安心くださいね♪



換気棟が取り付けられました!

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赤い丸の部分が換気棟です。

気密性の高い、最近の住宅には欠かせない部材。
空気の性質を利用して自然に換気できるシステムというのが、
いいですよね!



屋根は、お家全体の意匠性や耐久性に、
多大な影響をおよぼします。

社長が元屋根職人という弊社、
屋根リフォームには、並々ならぬこだわりがあります。
工事を検討中の方は、ぜひお気軽にご相談下さい♪


屋根工事の様子を動画で見たい方はコチラから!
今回のような瓦を屋根の上からおろす際はこの動画のようなウィンチを使います♪
YouTube 屋根工事 材料のエレベーター!ウィンチ設置風景

YouTube 屋根リフォーム 換気棟施工





狭山市 経年劣化したお家がお洒落に変身~屋根、外壁リフォーム・お披露目です♪


こんにちは!

長くリフォーム工事の工程を見てまいりました、
狭山市・K様邸、ついに完成お披露目です。

個性的な陸屋根と、
劣化の進んだ外壁が印象的だったK様邸、
どんな姿に生まれ変わったのでしょうか?


◆今までの記事は、こちらから♪
【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
狭山市 基本をしっかり!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄
狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪
狭山市 金属製の下屋根を、錆び止め効果のある塗料で塗装!
狭山市 イメチェン上等☆超高耐候無機塗料による外壁塗装
狭山市 付帯部塗装(竪樋・雨戸・ベランダ鉄部)で、美観がグレードUP!

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K様邸のリフォーム内容を大まかに分けますと、

①屋根葺き替え工事
②下屋根塗装
③外壁塗装
④付帯部塗装

の、4ヵ所のリフォームとなりました。


まず、①屋根の完成画像、ご覧ください!

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棟に対して垂直に、
美しく屋根材が葺かれていますね。

セキノ立平ロックという金属屋根が使われており、
重量が軽く、
地震などの際に、揺れが抑えられるメリットが。

先日の記事でもご紹介しましたが、
雨漏りしにくいというメリットもあります。


屋根には、換気棟も設置されました。

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屋根裏空間の空気を、
自然に排出し、換気をうながす換気棟。

画像でもご覧いただける穴から、空気が排出されます。


この穴から、雨水は入ってこないの?
というご質問をいただくことがありますが、
入り込んだ雨水は、ちゃんと外部に排出される仕組みになっています。
(内部構造に、水の通り道が組み込まれているんです♪)

金属屋根は、
熱くなりやすい特徴がありますので、
換気棟が、きっといい仕事をしてくれるはず!です。



次に、下屋根です。

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つややか~!ですね。

こちらも金属の屋根ですが、
下地として錆び止めをしっかり塗布してあります。

しかも大変耐候性の高い塗料、
ガイソールーフガードネオFを使用。

見るからに、よく雨水をはじき、
屋根材を守ってくれそうな塗膜です♪



外壁はどうでしょうか?

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とても良い色ですね!

モルタルの模様に味わいがあり、
もともとの壁に、
大きな劣化(ひび・剥離)があったことを忘れてしまいます。

使用しているガイソーウォール無機Zは、
期待耐候年数25年
施工保証10年という、
大変耐候性が高い塗料です。

通常、10年ほどで塗り替え時期と言われる塗装において、
25年もの期待耐候年数は、驚異的ですよね!

しかも10年も施工保証がついているなんて、
さすが「頂点にして究極」という、
キャッチフレーズがついているだけはあります。



最後に、付帯部の画像を、
いくつかご覧いただきますね。

軒天(のきてん)です。

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外壁と同じイエローの軒天、
玄関まわりの、グリーンのブロックと相性抜群です!



シャッターボックスです。

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雨戸をくるくる収納するところですね!

ここも防水性が求められる場所。
塗り直しにより、耐候性が強化されました♪



付帯部塗装の記事でもご紹介しました、
ベランダ鉄部

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黒い塗装、
やっぱり、素敵です♪



~以上、完成したK様邸のご紹介でした。

築年数が経過しており、
劣化がかなり進行していたK様邸でしたが、
とても雰囲気のある建物にリフォームされましたね。

陸屋根の葺き替え、
外壁・付帯部の塗装と、とても見応えのある工事でした。
ご紹介させていただき、
K様、ありがとうございました!




K様邸のようなリフォームをしたい!」とお考えの方は、
ぜひ下記までご連絡下さい。

お家の状況に合わせた適切なアドバイスと、
安心・誠実な施工で、皆さまにきっとご満足いただけると思います。

リフォームのことなら何でも、
ご相談お待ちしております!





狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪


こんにちは!

狭山市・K様邸、
今回はいよいよ屋根の葺き替え工事です。

K様邸の特徴的なところ、といえば「屋根」。

K様邸では、
傾斜のない「陸屋根」(ろくやね)が採用されています。
あまり耳馴染みのない言葉、
私も弊社に入社してから、初めて知りました。


「陸屋根」の葺き替え、
どのような工事になるのでしょうか?


今までの記事は、こちらです♪
【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
狭山市 基本をしっかり!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄


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陸屋根は、近年「りくやね」と呼ばれることもありますが、
昔からの呼び名は「ろくやね」

勾配がほとんどない
もしくは平らな屋根のことを指します


ビルやマンションを思い浮かべると、
平らな屋根が想像されると思いますが、
そう、それが陸屋根です!

一般住宅においても、
豪雪地帯の落雪防止の目的や、
デザイン性の向上という観点から、採用されることがあります。


K様邸の屋根の面白いところは、
一見陸屋根なのですが、
その実、緩やかな傾斜の屋根が設置されている点です。



今回は、葺き替え工事ですので、
既存の屋根を剥がし、撤去します。

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屋根材および、
その下に敷かれている防水シートも撤去します。

これは大変な作業ですね...!


それに伴う廃棄物もたくさん出ます。

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手間も費用もかかる工事ですが、
屋根のトラブルを根本的に解決するには、
屋根をまるごと葺き替えるのが、一番。

根気よく、丁寧に作業を進めます。



すべて、撤去し終えました!

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んー、さっぱり!!ですね。


野地板も新しく張り替えます。

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そこへ、下葺き材の防水紙、
改質ゴムアスファルトルーフィングを張っていきます。

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屋根防水において、
この防水紙の効果は絶大です。

屋根そのものの防水効果に加え、
改質ゴムアスファルトルーフィングの高い防水性により、
雨漏りなどのトラブルをしっかりと防ぎます。


また、屋根の平らな面と立ち上がり部分は、
隙間が生じやすく、
つまり雨漏りの原因になりやすい場所なので、
ここも慎重に。

角にあらかじめ、木材を設置しておきます。

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雨漏りしやすい陸屋根において、
防水対策は慎重にして、しすぎることはありません!


そして、いよいよ屋根材を張ります。

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セキノ立平ロック」という商材です。

ご覧のとおり、和風・洋風を問わないシンプルなデザインで、
K様邸のように、勾配が緩やかな屋根によく使われる屋根材です。

屋根には、
横葺きと縦葺きとがあるのですが、
今回のように、屋根の頂点から垂直に張られる屋根を、
縦葺きといいます。

水平方向に継ぎ目がないので、
雨漏りしにくいという特長があります。



換気棟も設置されました。

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気密性の高い、最近の住宅には欠かせない換気棟ですが、
とくに陸屋根の場合
屋根と天井の間に空間がないので、
天井面すなわち最上階が、非常に蒸し暑くなる場合があります。

換気棟を設置すると、
屋根裏空間のこもった空気がスムーズに排出されるので、
お家全体の温度上昇を防ぐことができるんです


K様、次の夏は、
少しでも快適に過ごしていただけるといいな、と思います♪



次の工程は、下屋根塗装です。
次回もお楽しみに!






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