入間市 トップライト(天窓)からの雨漏りにSOS!その原因と対処法を紹介します
こんにちは!
「ふと上を見たら、トップライト付近の壁に雨染みが...!」
今回は、近ごろお問い合わせの多いトップライトの雨漏りについて、
その原因と対処法について、ご紹介いたします。
1.トップライトとは
トップライトとは、いわゆる「天窓」のこと。
建物の屋根に設置された窓、を指します。
「スカイライト・ウィンドウ」「ルーフ・ウィンドウ」と、
呼ばれることもあります。
部屋の奥まで穏やかな光が差し込み、
ぐっと、おしゃれな雰囲気になりますよね!
それ以外にも、様々なメリットがあります。
■光を採り入れることで、室内が明るくなる
→壁面の窓に比べ、3倍もの採光効果があるといわれています。
■光熱費が削減できる
→光を採りこむことで明るさが増し、照明器具の使用を最小限に抑えられます。
寒い日は暖房費の節約にも。
■プライバシーが保たれる
→お隣からの視線が届かず、防犯上も安心です。
開閉可能なトップライトの場合、
■通気性がよくなり、快適な室内環境が保てる
といった利点もあり、
人気の部材となっています。
2.トップライトの雨漏り~その原因とは?
たくさんのメリットがあるトップライトですが、
一方で、デメリットもあります。
■雨音が気になる
→ガラスに雨が当たることにより、雨音が響き、
音に敏感な方は、気になる場合も。
■結露の発生
→寒暖差により、結露が発生する場合が。
壁内部に浸透すると、カビや腐食の原因になります。
いくつかのデメリットがありますが、
その中でも、頻発するトラブルとして挙げられるのが、
雨漏りです。
トップライトは、屋根に穴を開けて設置します。
屋根とトップライトとの隙間を、
シーリング材やゴムパッキンで施工することになりますが、
それらの経年劣化や、設置当初の施工不良によって、
雨漏りが発生することがあります。
また、トップライトの周りに、
落ち葉やゴミが溜まると、雨水の流れ方が変わり、
雨水がオーバーフローすることも。
大量の水が流れ込むことにより、
少しずつ内部へ雨水が浸入。
じわじわと下地が腐食し、雨漏りにつながることもあります。
最近では、製品の質の向上もあり、
大幅に減少してきたものの、
構造上、雨漏りが多発する部位であることに変わりありません。
3.トップライトの雨漏り~その対処法
トップライトの雨漏りの対処法として、
「交換」と「撤去」があります。
(1)交換
トップライトは10年を目安に点検します。
20~25年経過しましたら、各所に経年劣化が見られるようになり、
不具合が起こりやすくなりますので、交換をおすすめします。
その頃、ちょうど屋根のリフォーム時期とも重なるため、
同時にリフォームするのも得策です。
足場代などの費用も抑えられ、効率的に作業を進めることができます。
(2)撤去
トラブルなどが頻発するようになった場合、
撤去することも視野にいれましょう。
撤去とはつまり、天窓をふさいでしまうこと。
まずは、トップライト周辺のスレートを剥がし、
既存のトップライトを撤去します。
その後、外側・内側の両方から穴を塞ぎ、
内側からボードを設置し、ビスで留めます。
4.まとめ
意匠性が高く、
採光効果により、自然な形で太陽の光を採りいれられるトップライト。
心地よい居住空間をもとめる方に、人気の部材です。
ですが、構造上雨漏りのトラブルが起こりやすいのも事実。
10年を目安に定期的に点検したり、
可能ならば、窓ガラスを掃除したりすることで、
早めにトラブルの芽を摘んでおきましょう。
トップライトについて、気になることがありましたら、
外壁・屋根のリフォーム工事の豊富な経験を持つ、
ガイソー所沢店へ何でもご相談下さい。
お客様の立場に寄り添い、
お客様の期待値を超えるサービスを目指して、
誠実に施工させていただきます。
ぜひお気軽にご相談ください。
狭山市で雨漏りした天窓を撤去し塞ぐ補修工事リフォーム
こんにちは!
本日は狭山市での天窓を塞ぐ工事をご紹介します。
こちらのお宅は築16年の狭山市のお宅になりますが、
天窓から雨漏りしており、スレート屋根も傷んできているため、
一度点検をして欲しいとのことでした。
そのため、ガイソーの社員がお伺いしたところ、
天窓上部から雨漏りしている状態でした。
そのため、今回は天窓を撤去する工事を行っていきます。
まずは天窓周辺のスレートを全て剥がして、
天窓を取り外しやすいように周囲を解体していきます。
出てきたスレートの端材やゴミなどは全て拾い、
しっかりと清掃も行っていくようにします。
天窓のサッシを全て撤去し剥がし終わりました。
あとは外側から塞いで、内側からも塞いでしまえばOKです。
天窓は交換しようとした場合、施工メーカーの天窓が既に
生産終了している場合もありますので、交換を検討する際には
一度確認してみた方が良いでしょう。
雨漏りしやすく傷みやすい天窓周辺のスレートは、
特に注意して定期的に点検やチェックはしてみてください。
内側からもボードを施工してビス止め、しっかりと塞いでいきます。
この後、外側からはさらに上に新しい防水紙、屋根材を施工しますので、
これでしばらくは雨漏りの心配もなくなりそうです。
ガイソー所沢店ではこうした天窓の撤去や交換工事、
その他補修工事なども行っていますので、
天窓やトップライトの状態が気になるという方は、
お気軽にご相談・ご質問ください♬