所沢市|外壁塗装でお家をリフレッシュ!②金属系サイディングの塗装


こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。


所沢市・M様邸のリフォーム、
今回は「外壁塗装~金属系サイディング編」です。


シンプルかつスタイリッシュな印象で、
近年、シェアが広がる金属系サイディング。

昔は、トタンが主流でしたが、
ガルバリウム鋼板やアルミ、
ステンレスなどが使われるようになりました。



金属系サイディングの塗装、
一緒に確認していきましょう!


■今までの記事は、こちら♪
【現地調査】所沢市|ソーラーパネルをのせた屋根、傷んだ外壁を確認!
所沢市|外壁汚れ、屋根汚れもすっきり!バイオ高圧洗浄の工程、紹介します
所沢市|ソーラーパネル設置の屋根~塗装によるリフォーム
所沢市|外壁を守る!ひび割れたコーキングの打ち替え工事
所沢市|外壁塗装でお家をリフレッシュ!窯業系サイディングの塗装

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リフォームの初めの一歩は、
バイオ高圧洗浄です!

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高い水圧とバイオの力で、
汚れが入り込みやすい凹凸の壁を、しっかり洗浄します。



次に、下塗りです。

こちらの画像をご覧下さい。

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前回ご紹介した、窯業系サイディングの塗装との違い、
わかりますか?


外壁塗装には、

①ローラー工法
②吹き付け塗装

の、2つの方法があり、

前回は、①ローラー工法での手塗りでしたが、
今回は、②吹き付け塗装にて、リフォームをおこないます。



吹き付け塗装は、
塗料に空気を含ませて噴射しますので、
塗料が飛び散りやすいのが、欠点です。

周囲を広く養生しておく必要があります。

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下塗りには、
エポプライマー」という錆び止めを使用しました。

金属系サイディングは、たくさんのメリットがある反面、
錆びやすいのが難点です。

いったん錆びると、
どんどん広がりますので、錆び止めを使用し、
錆びを抑えることが大切です。




中塗りです。

吹き付け塗装でも、
ローラー工法と同じように、3回重ね塗りをします。

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つややかな外壁ですね!


塗料は、窯業系サイディングの塗装と同じく、
ガイソーウォールフッ素4FⅡ」を使用。

美しい仕上がりと、
耐久性の高さが特長の塗料です。

スプレーガンで、均一に塗布していきます。



最後に、上塗りです。

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塗料を重ねていくことで、
塗膜の厚さを形成していきます。


吹き付け塗装のメリットとして、
継ぎ目なく、均一に塗布できるという点があります♪



仕上がりをご覧下さい!

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いかがでしょうか?

新品のような輝きに加え、
塗り跡がまったく見えない、美しい仕上がりです!



ローラー工法が主流となった近年、
施工数の減少もあり、
吹きつけ塗装できる業者が減っているそう。

ガイソー所沢店では、
吹き付け塗装の知識・経験豊富な職人が施工
納得のいく仕上がりを実現することができます。

吹き付け塗装をはじめ、外壁塗装のことなら、
ガイソー所沢店にお気軽にご相談ください。



それでは、次の工程は「付帯部塗装」です。
次回もどうぞお楽しみに♪





所沢市|外壁塗装でお家をリフレッシュ!①窯業系サイディングの塗装


こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。


前回よりご紹介しております、
所沢市・M様邸のリフォーム。

今回の工程は、外壁塗装です!


M様邸では、2種類のサイディングが使われており、
それぞれ異なった方法で、リフォームしました。

どのような工事になるのか、必見です!



■今までの記事は、こちら♪
【現地調査】所沢市|ソーラーパネルをのせた屋根、傷んだ外壁を確認!
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M様邸の外壁は、
窒業系(ようぎょうけい)金属系
2種類のサイディングが使われています。

そもそも、サイディングは、
窯業系(ようぎょうけい)」「樹脂系」「木質系」「金属系」の、
4種類あります。


その中でも、日本の外壁の7~8割を占める「窒業系」は、
その名のとおり、窯で焼いた外壁ボードのこと。
セメントに繊維質や増量剤を混ぜて焼いた外壁材です。

デザイン性に優れた窯業系サイディングは、
1990年代からモルタルに代わり、主流になっていきます。


M様邸の、もう一つの屋根材・金属系サイディングは、
近年シェアを伸ばしつつある、注目の外壁材。
意匠性が高く、断熱性・防音性に優れ、
強度が高いのがメリットです。



それでは、リフォームの工程を見ていきましょう!


まずは、窯業系サイディングから。

バイオ高圧洗浄で、しっかりと洗い上げた外壁に、
下塗り材を塗っていきます。

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ローラーで手塗りしているのは
ガイソーウォールカチオンシーラー」。

プラス荷電粒子・カチオンを帯びており、
自然界に存在するマイナス荷電粒子・アニオンと引き合うことで、
密着性を高めた下塗り材です。

これを塗るのと塗らないのとでは、
仕上がりに大きな差が出てくるんですよ♪



次に、中塗りをします。

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(上塗り、とありますが、中塗りですね)

中塗りした上に、
塗料を塗り重ねることを、「上塗り」といいますが、
基本的には、どちらも同じ種類の塗料を使用します。


今回使用いたしましたのは、
ガイソーウォールフッ素4FⅡ」です。

塗膜劣化の代表的な症状である、
チョーキングを起こしにくい、紫外線に強い塗料。

柔らかく、
地震などの際にもフレキシブルに動いてくれるので、
ひびが入りにくいのが特長です。


塗料にも、いろいろな種類や特徴があるので、
既存の外壁の状況なども踏まえて、
選択するといいですね!



上塗りを終えた画像がこちらです。

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木目調の模様がきれいに出ていますね!

ガイソーウォールフッ素4FⅡは、
期待耐候年数15年施工保証10年の塗料。
この先も、長く美しさを保ってくれます。




さて、文章も長くなってしまったので、
金属サイディングの外壁塗装は、
次の記事でご紹介します!

次回もお楽しみに♪





飯能市 もっと知りたい外壁塗装「チョーキング現象」深掘りします!


こんにちは♪

今回は、
このブログでも頻繁に登場するワード、
チョーキング現象」について、深堀りしていきたいと思います!



塗装は、約10年でリフォームの時期と言われますが、
塗膜劣化のサインともいわれるのが、チョーキング現象。

例えば、古い公園の遊具を触ると、
手に白い粉がついた...なんていう、経験はありませんか?


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そう!それが、チョーキング現象です。


触れるとわかる、
初心者の方でも発見しやすい劣化症状ですので、
この現象がどういったものなのか、
正しくご理解いただけましたら、幸いです!


チョーキング現象の仕組み


そもそも塗料とは、主に、

・塗膜を形成する→樹脂
・色の素となる→顔料

の2つから、構成されています。


白色の顔料に含まれる酸化チタンが、
紫外線を浴びることによって化学反応を起こし、
ラジカル」という分子を発生させるのですが...


このラジカルが、悪さをするんです


ラジカルは、
塗膜の樹脂層の結合を、次々と破壊していきます。

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ダメージを受けた樹脂層は、
厚さを保ちつづけることが出来ず、
本来、樹脂層に収まっているはずの顔料が露出します。

これが、
手で触れると付着する白い粉の正体、
チョーキング現象の仕組みです。


チョーキング現象を起こしにくくする技術とは?


チョーキング現象を抑制するには、
原因であるラジカルを発生させないことが重要

このような技術を、
ラジカル反応制御技術」といいます。

長い名称なので、
「ラジカル塗料」という言い方をされることがあり、
「こういった名前の塗料があるのか?」と、
間違って認識されることがあるようですが、
技術の名前、なんですね。


この技術は、端的にいうと、
ラジカルを発生させる酸化チタンを、コーティングする技術
バリアーで覆われた酸化チタンは、
紫外線の影響を受けにくくなり、ラジカルの発生を抑えます。

また、ラジカルが発生してしまっても、
一緒に配合されている「光安定剤」という成分が、
ラジカルを捕捉し
樹脂層の破壊を抑制してくれます


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昨今の技術の進化には、驚くばかりですね!

ラジカル反応制御技術が用いられる塗料


弊社で扱っている外壁塗装の塗料にも、
この技術が多く用いられています。

最高級のガイソーウォール無機Zはもちろんのこと、
ガイソーウォールフッ素4FⅡ
ガイソーウォールマイティフッソ
ガイソーウォールマイティシリコンなどが、

挙げられます。


筆頭にあげた、ガイソーウォール無機Zは、
他の技術との複合的な要素もあるのですが、
期待耐候年数20~25年
メーカーによる、10年もの塗膜保証つき

長く美観や耐候性が望めるのは、
ありがたいですよね。


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また、もともと酸化チタンは、
白色顔料に含まれる成分ですので、
白色顔料が多く含まれる淡彩色の塗料は、
ラジカル反応を起こしやすくなります

逆に、白色顔料が少ない濃彩色は、
ラジカル反応は起こしにくいのですが、
色褪せしやすい特徴があるので、
美観の安定性といった点ではもう一歩


双方、特徴を見極めた上で、
塗料の選定されることをお勧めします。


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いかがでしたか?

チョーキング現象の仕組み、
そして、現象を起こしにくくする技術・塗料について、
ご紹介しました。

外壁に触れて、
「あっ!」と思ったら
ぜひ、弊社へお気軽にご連絡下さい

外壁塗装をはじめ、
リフォームのこと、何でもご相談に乗らせていただきます♪






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