日高市・釘穴シール性・寸法安定性に優れたルーフィングシートとセネターで屋根カバー


こんにちは!

今回は日高市・O様邸の屋根カバー工法によるリフォームをご紹介します。

今までの記事は、こちらから♪
日高市【現地調査】割れや変色が目立つ屋根と塗膜劣化が進む外壁を確認!
日高市・O様邸 数年後に違いがわかる!GAISOこだわりのバイオ高圧洗浄

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まずは、屋根の棟板金を撤去します。

棟板金とは
屋根の頭頂部に設置された板金のことです。

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その際、細かなゴミが出ますので、
丁寧に掃除をします。

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その後、屋根の下葺き材として、
改質ゴムアスファルトルーフィングを張っていきます。

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使用致します商材は、カッパ23
釘穴シール性寸法安定性に優れたルーフィングシートです。


釘穴シール性
シートを固定するために釘を打つのですが、
釘穴シール性により、シートが釘をぎゅっと締め付け、
釘と穴の間のすき間を出来にくくします。
それにより、水が屋根に侵入するのを防ぎます。

寸法安定性
温度や湿度などの影響による、寸法および形状の安定性のこと。
これが優れているということは、
外的環境により伸縮する度合いが少ない、ということです。


ルーフィングシートは、屋根の防水において重要な部材です。

これから設置するセネターの防水効果も素晴らしいものですが、
それに頼ってばかりですと、屋根に大きな負担がかかります。

よって、屋根材だけでなく、
ルーフィングシートによる防水も併せ、
屋根全体の防水効果を上げていきます。



次に、屋根材のセネターを設置します。

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一気に屋根がグレードアップしますね!

デグラ・セネターは、
GAISO所沢店において、いち押しの屋根材です。

見た通りの美しさもさることながら
耐久性もピカいち

2019年の千葉県南部を襲った台風15号、
観測史上最強クラスの、まだまだ記憶に新しい台風ですが、
多数の屋根被害があった中、
セネターの屋根被害は、全くなかったそう

それもそのはず、
セネターは、風速70m/sの風圧実験をクリアした商材
その品質の高さが実証されたというわけです。
(ちなみに、この千葉の台風15号は、最大瞬間風速48.8m/sでした)


しかも、材料品質保証が30年ついております。
品質の高さが長く保証されるのですから、安心も倍増!ですね。



...すみません、この後換気棟が設置されるのですが、
長くなってしまったので、一旦小休止。

続きは、次の記事でご紹介しますね!





狭山市 台風などの強風に負けない!デグラセネターで屋根カバー工事♪


こんにちは!

今回は屋根カバー工法についてご紹介します。

前回の記事は、こちらです。
【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!
狭山市 リフォームは、いつもここから~ガイソー自慢のバイオ高圧洗浄♪
狭山市 屋根カバー工法 その前に~カッパ23 改質ゴムアスファルトルーフィング♪

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前回、屋根の下葺き材として、
ルーフィングシートを張りました。
その上から、新規の屋根材を被せていきます。


既存の屋根にかぶせるって、大丈夫?
飛ばされたりしないの?

と、心配があるかもしれませんが、
ご安心下さい!


今回使用致します、
人気の屋根材・デグラセネターは、
独自のインターロック工法を採用。

屋根材一枚一枚を、
垂直・水平方向に、それぞれビスで留めてしっかり固定し、
屋根本体と一体化させます。

img05(セネター インターロック).jpg
(引用元:デグラ屋根システム


耐強風性が大いに期待でき、
風速70m/sの風圧実験も、クリアするほど。

※ちなみに「猛烈な」と表現される台風の風速は、54m/s。
 風速70メートルは、新幹線の速度に匹敵する風速です。


また、横からの風だけでなく、
下から吹き上げる風にも強いので、台風にも非常に強く
心強い屋根材です。



そのセネターの画像はこちらです。

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M様邸では、温かみのあるオレンジ系の色、
ティークが採用されました。

派手すぎない色と、シンプルなデザインが素敵ですね!




屋根をカバー致しましたら、
棟板金の下地材・貫板を設置します。

貫板の材質として、木材が使用されることも多いのですが、
セネターは非常に高品質
30年の材料品質保証がついているほど、耐候性に優れた屋根材ですので、
貫板が木材だと、こちらが先に劣化してしまいます。

ですので、セネターに関しては、
木材ではなく、樹脂などの劣化しにくい材質の貫板を使用します

2023_03_07_21_59_43_790_4.jpg

写真の、白い部分が貫板です。

そこに棟板金を被せますと、
このような仕上がりになります♪

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そして今回、
棟板金に同化していてわかりにくいですが、
新しく換気棟も設置いたしました。

2023_03_07_21_59_43_861_⑱(〇印).jpg

オレンジ色で〇をつけた部分が、換気棟です。

換気棟は、屋根裏の換気を促すための装置
屋根裏にこもりがちな、もわっとした空気を排出し、
快適な空間を作り出します。

気密性の高い最近の住宅には、
ぜひ、設置をおすすめしたい部材です


次回は外壁塗装です。
かなり思い切ったリフォームになりそうですよ!
どうぞお楽しみに♪




狭山市 屋根カバー工法 その前に~カッパ23 改質ゴムアスファルトルーフィング♪


こんにちは!

前回に引き続き、狭山市・M様邸のリフォームの様子、
今回は、屋根カバー工法です。

前回の記事は、こちらです。
【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!
狭山市 リフォームは、いつもここから~ガイソー自慢のバイオ高圧洗浄♪


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コケが大量に発生し、屋根材の劣化が著しい、M様邸。
今回は、屋根カバー工法でリフォームをします。


屋根カバー工法は、既存の屋根の上から、
新しい屋根材を被せていくリフォーム方法です。

既存の屋根を取り外す手間がなく、
また、その際に出る大量のごみを処理する必要もないので、
時間も、そしてお金もセーブできる、
人気の高い工法です。


特に、2006年以前に建てられた建物の場合、
屋根にアスベストを含んでいる恐れがあります

その場合、アスベストによる汚染を防ぐため、
その解体や処分に、余分にお金がかかりますので、
屋根カバーが採用される場合が多い、という実情もあります。

2006年以前...というと、17年以上前。
ちょうど多くの方がリフォームをされる時期にも当たりますね。



話は戻りまして、M様邸です。

まず、屋根カバー工法の際不要となる、
棟板金を撤去します。

BEFORE
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AFTER
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とてもすっきりしました!


その後、屋根の防水対策に欠かせない、
ルーフィングシートを張ります。

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使用致しますのは、
カッパ23という、改質ゴムアスファルトルーフィングです。


アスファルト、という言葉にあるとおり、
アスファルトを染み込ませた紙(アスファルト含浸紙)を
「改質アスファルト層」で挟み、

そして、その上に、
「鉱物質粉粒」と「特殊合成樹脂」を塗布し、
下からも「合成繊維不織布」で、コーティングされている...という、
多層構造で成り立っています。


カッパ23を製造されている日新工業株式会社さんが、
わかりやすく画像にして下さっていますので、
転載させていただきますね♪


カッパ23.png
引用元:日新工業株式会社



改質ゴムの名の通り、
優れた弾力性がありますので、
このように複雑に入り組んだ部分も、お手のものです!

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屋根防水のかなめともいえる、
下葺き材、改質ゴムアスファルトルーフィング

普段は屋根の下に隠れ、
その存在を意識しづらい部材ですが、
屋根カバー工法の際、
非常に広く使用されております。

ぜひこの機会に覚えておいて下さいね♪


次の記事では、
屋根カバー工法についてご紹介します。






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