飯能市 強く、軽く、美しい♪ガルバリウム鋼板屋根材による屋根カバー工事


こんにちは!

飯能市・N様邸のリフォーム、
次の工程は、屋根カバー工事です。

現地調査にて、
屋根の劣化が数多く確認できた、N様邸。
どのようにリフォームされるのでしょうか?
楽しみですね!


今までの記事は、こちらから♪
【現地調査】飯能市 劣化した屋根と波板、ひびが入った外壁を確認!
飯能市 性能の高さと即効性~ガイソーパワークリーナーで高圧洗浄

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まずは、既存の棟板金を取り外していきます。

棟板金は、
屋根の頂上の、三角部分に取りつけられた部材です。
二つの屋根面が合わさっている棟(むね)は、
当然、その接合部にすき間が生じます。

そのすき間をカバーするため
設置する部材が棟板金です

こちらの写真を見ると、
錆びついている様子が確認できますね。

2023_07_14_06_31_23_628_5.jpg

こちらを取り外します。

2023_07_14_06_31_23_601_0.jpg

高所での作業、まさに職人技です!

2023_07_14_06_31_23_609_1.jpg

見ているだけでも...はわわわわ~!
気をつけて~~!


次に、改質ゴムアスファルトルーフィングという
下葺き材を張ります。

2023_07_15_18_32_50_211_6.jpg

改質ゴム、という名称のとおり、
ぶ厚く、弾力のある下葺き材で、
しっかりと屋根を覆い、
建物内部への雨水の浸入を防ぐ、心強い部材です。


その上に、屋根材を被せていきます。

2023_07_15_18_32_50_258_18.jpg

シルキーG2というガルバリウム鋼板屋根材です。

シンプルなデザインと、
落ち着いた色合いが魅力のシルキーは、
強い!軽い!はやい!美しい!そしてエコ!
というキャッチコピーがついています。

ハゼ掛け嵌合方式という接合方法により、
豪雨・強風に強く、
日本瓦の約1/10という軽さで、
建物への負担を抑えます。
日本瓦が150Kg/坪のところ、シルキーはなんと17Kg/坪という軽さ!)

また、屋根が重いと、
地震の際に揺れが大きくなり、被害が大きくなります。
地震の多い日本では、
屋根の軽さは、大変大きなメリットとなります。


このように仕上がりました!

2023_07_15_18_32_50_251_16.jpg

ああ、素敵ですね...!

シルキーはカラーバリエーションが4色あるのですが、
N様邸では「ダークブラウン」が採用されました。

上に掲載した施工前の写真と比べると、
その差は歴然!
これぞ、リフォームの醍醐味ですね。

ちなみに、こちらのシルキー、
塗膜保証15年・穴あき保証25年の安心も、
一緒についております!



次の工程は、外壁塗装です。
次回もお楽しみに♪





狭山市 抜群の性能・シルキーG2を使った屋根カバー、換気棟を設置


こんにちは!
リフォーム箇所の洗浄が終了した、A様邸。

すっきりきれいになったところで、
いよいよ今回は、屋根カバー工事です。
足場を組む大掛かりな工事、
どのようなものになるのでしょうか?


前回の記事は、こちらから♪
狭山市 キノコが生えた外壁コーキング、激しく色褪せたスレート屋根を確認!
狭山市 リフォームの事始め~ガイソーパワークリーナーでバイオ高圧洗浄♪

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A様邸では、屋根カバー工事を行いますので、
既存の棟板金および貫板、
そして雪止めの金具などを取り除きます。

2023_04_28_04_07_48_789_0(トリミング).jpg

ずいぶん、すっきりしましたね!
このように拝見すると、
屋根の劣化は、著しく進んでいたようです。

「屋根はおうちの雨傘」というキャッチコピーがありますが、
雨傘でもあり、
日傘でもあるのが、屋根です

直射日光による紫外線の影響は、多大なもの


外に出したままの洗濯ばさみなどが、
ボロボロになってしまった経験をお持ちの方も多いと思いますが、
それと同様、
つねに強い日差しにさらされている屋根が
劣化するのは致し方ないことです

日頃目にする場所ではないだけに、
年数単位で、チェックしていただくのが良いかもしれません。


少し話がそれましたが、
次に、改質ゴムアスファルトルーフィングを張ります。

2023_04_28_04_07_48_861_14(トリミング).jpg

カッパ23という、
なんだか可愛らしい名前です。
これを下葺き材として張ることで、屋根の防水性は格段にUPします。

触ってみると、
張りのある、そして柔軟性のあるシート。
このシートで屋根全体を覆います。

屋根により大半の雨水は防ぐのですが、
横なぐりの雨などで、
どうしても屋根の内部に入り込んでしまう雨水があります。
これをしっかりと防いで、
外に排出する働きがあります。

屋根防水の、最後の砦ともいえる部材です。


次に、シルキーG2という屋根材を被せます。

2023_04_28_04_09_40_479_2.jpg

水平のシンプルなデザインが特長のシルキーG2は、
強さ、軽さを兼ね備えた、カバー工法に最適な屋根材です。

ハゼ掛け嵌合方式、という独自の接合方式を採用。
接合部が露出しない美しさと、
豪雨や強風の際も、水が漏れることなく、
バタつきすらしないという抜群の性能を実現しました。

塗膜保証15年
穴あき保証25年など、保証が充実しているのも魅力です。



その後、
換気棟を設置します。

2023_04_28_04_09_40_499_5(トリミング).jpg

この屋根てっぺんに開いている穴から、
こもった空気が排出されます。


2023_04_28_04_09_40_521_⑨(トリミング).jpg

換気棟が設置されました。

熱のこもった空気は、
上へ上へ移動しますが、その最終地点となるのが
一番上の屋根裏です

ここは本当に空気の換気が難しく、
屋根裏が温まっていると、階下にも熱が伝わり、
居住空間の温度が上昇
暑い日に、ますます不快指数が上がってしまうというわけです。


そこで、換気棟の登場です!

先にあげた空気の性質を利用して、
屋根裏の天井の穴から、
自然に空気を排出します

屋根裏空間の温度・湿度が下がると、
必然的に、
居住空間も過ごしやすくなる...という仕組みになっています。


換気棟、
小さいけれど、その性能は本物。
現在の住宅にはぜひ設置していただきたい部材の一つです♪


さて、屋根が完成しましたので、
次はコーキング工事です。

どうぞお楽しみに!



日高市・屋根裏の空気環境を健やかに~換気棟を設置します


こんにちは!

今回は、前回に引き続き、
日高市・O様邸の屋根工事について、ご紹介します。

前回は、ルーフィングシートを張り、
セネターにより屋根カバーを施工致しました。
今回は、換気棟の設置をします。


今までの記事は、こちらから♪
日高市【現地調査】割れや変色が目立つ屋根と塗膜劣化が進む外壁を確認!
日高市・数年後に違いがわかる!GAISOこだわりのバイオ高圧洗浄
日高市・釘穴シール性・寸法安定性に優れたルーフィングシートとセネターで屋根カバー

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換気棟とは、
屋根裏に集まった、熱や湿り気を帯びた空気を排出し
外の新鮮な空気と交換する装置です

屋根裏は、太陽からの熱を受けた屋根から伝わる熱や、
お風呂や台所、人間の呼気から発生する熱が上昇し、
集まってきます。

この熱や湿り気を帯びた空気により、
夏は猛烈に熱くなりますし
冬は気温差による結露が、大きな問題となります

熱や湿気を帯びた空気が滞留することにより、
木造住宅の基礎部分を腐らせてしまったり、
屋根裏の熱が居住空間にも伝わり、室温も上昇。
建物にも、人にも負荷がかかり続けます。


このような、住空間に悪影響のある空気を、
屋根の頂点から排出し、
軒先や換気棟から、涼しい空気を取り入れる部材が、
換気棟です


2023_03_15_06_00_42_117_20.jpg

換気棟の部材が取り付けられました。

その後、さらに上に、カバーとなる部材が設置されるのですが、
屋根のてっぺんに穴が開いていますよね。
ここから、屋根裏の空気が排出されます。


ちょっと違う角度から見てみましょう。

2023_03_15_06_00_42_157_28.jpg


換気棟の部材、厚みがあるのがわかりますか?
換気棟の部分を拡大してみますね!

dsBuffer.bmp(赤丸).png


少しわかりづらいかもしれませんが、
換気棟の厚みの部分に、細かな穴が開いているんです
ここから屋内の空気が排出されます



この仕組み、わかりやすく解説された画像が、
ケイミュー株式会社様のHPに掲載されておりましたので、
画像をお借りしました。(ケイミュー株式会社様、ありがとうございます!)

画像は上から、夏・冬バージョン。
右側が、換気棟ありの場合です。

kanki_nathu.png(夏).png


kanki_fuyu.png(冬).png

(引用元:ケイミュー株式会社


換気の流れがよくわかりますね!

頂上の穴から雨水は入ってこないの?」という質問がたまにありますが、
雨水が入ってしまった場合でも
きちんと屋外へ排出される仕組みとなっているので、ご安心を。
本当によく考えられた構造です。

屋根のリフォームをお考えの際は、
ぜひ換気棟の設置をご検討ください♪


それでは、次も興味深いリフォームです。
煙突のリフォームについてご紹介致します!






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