狭山市 金属製の下屋根を、錆び止め効果のある塗料で塗装!
- 投稿日:2023年 11月18日
- テーマ:ガイソールーフガードネオ / 屋根 / 屋根塗装 / 金属屋根
こんにちは!
前回に引き続き、狭山市・K様邸のリフォーム、
今回は、下屋根塗装の工程です。
下屋根とは、
お家の上にある、いわゆる屋根、ではなく、
その下の、壁から突き出たように設置される屋根のこと。
どのような工程になるのでしょうか?
今までの記事は、こちらから
→【現地調査】狭山市 平らな屋根「陸屋根」などの経年劣化を確認!
→狭山市 基本をしっかりと!塗装前の洗浄作業 外壁のバイオ高圧洗浄
→狭山市 平らな屋根「陸屋根」、金属屋根へ葺き替え!工程を大解剖♪
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先日の記事でもお伝えしましたが、
まずは、高圧洗浄です。

勾配がほとんどない屋根は、
水が溜まりやすく、つまりコケやカビが生えやすいので、
微生物にも効果があるバイオ洗浄剤、
ガイソーパワークリーナーを、しっかりと散布します。

ゴミが溜まりやすい排水溝は、
特に念入りに洗い流します。
次に、塗装の下準備・ケレンです。

目の粗いスポンジを用いて、
汚れを落とすと共に、
小さな傷をつけて、塗料の密着性を高める作業です。
小さなスポンジで、
丁寧に磨いていきます。
下塗りとして、
錆び止めを塗布します。


金属の屋根は、軽量で低価格というメリットがあり、
昔から人気の屋根材ですが、
「錆び(さび)」というデメリットがあります。
一度錆びついてしまうと、
急速に広がっていき、ゆくゆくは穴が開いてしまいます。
それを防ぐため、錆び止めは必須の工程です。
今回使用致しましたのは、
エポプライマーという商材。
早く乾き、
錆止め効果の高い、金属用の下塗り剤です♪
いよいよ、上塗りです。

ガイソールーフガードネオFを塗布します。
高品質なフッ素樹脂により、
長期間防水性を保ち、屋根材を守ります。
光沢性が高いのも、特長です。
もう一度、重ね塗りをしまして、
仕上がりましたのが、こちらです!

ツヤツヤですね~♪
見るからに厚い塗膜が、
雨水や紫外線から、屋根をしっかり守ってくれそうです。
それでは次の工程は、
外壁塗装です!
次の記事も、どうぞお楽しみに♪

飯能市 フッ素塗料で劣化したスレート屋根を塗装!防水性回復!ピカピカに
- 投稿日:2023年 6月 8日
- テーマ:ガイソーウォールルーフシーラー / ガイソールーフガードネオ / スレート屋根 / 屋根 / 屋根塗装 / 屋根補修
こんにちは!
前回に引き続き、飯能市・K様邸のリフォーム、
今回は、屋根塗装です。
屋根防水には欠かせない、屋根の塗装。
どのようなリフォームとなるのでしょうか?
今までの記事は、こちらです♪
→【現地調査】飯能市 うっすら色褪せた外壁と痩せたコーキングを確認!
→飯能市 バイオ高圧洗浄でカビ・苔を根こそぎ撃退!塗装前の汚れ落とし
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まずは、塗装前に補修をします。
ここできちんと補修をすることで、
その後の、塗装のクオリティが変わってきます。


補修が終わりましたら、下塗りをします。
使用致しますのは、ガイソールーフシーラー。
屋根専用の下塗り剤です。

ローラー工法で、丁寧に塗布します。
下塗りをすることで、その後の塗装の密着性を上げていきます。
そして、中塗りです。

使用致しました商材は、ガイソールーフガードネオF。
ラジカル反応制御型の、
高耐候性1液弱溶剤フッ素樹脂塗料です。
フッ素塗料に、4フッ化技術を取り入れて、
期待耐候年数10年、
そして、施工保証が3年ついている高耐久の塗料です。
高品質なフッ素樹脂が、
長く屋根材を守り、雨水からもしっかりガードしてくれます。

つやつやに仕上がりました。
色も素敵ですねー♪
...そして、これで終わりではありません!

何をしているところか、わかりますか?
本来、スレートの重なっている部分にすき間があるのですが、
そこへ塗料が入り込み、
塞がってしまったところを、金属のヘラで切っています。
この作業を「縁切り」といいます。
この作業をしないと、
屋根に降り注いだ雨水が、外へ排出されず屋根内部に侵入し、
雨漏りの原因になることも。
少し物騒な名前ですが、
この「縁切り」は、防水が重要課題である屋根にとって、
必須ともいえる作業です。
屋根塗装、と一言でいっても、
たくさんの工程があり、
手をかけておこなわれているのですね!
次の工程は、コーキング工事。
目立たないけど、いい仕事をしてくれる部材です。
どうぞお楽しみに♪

飯能市 小さな部分も忘れずに♪付帯部~下屋根(げやね)塗装のご紹介
こんにちは!
前回に引き続き、飯能市・M様邸のリフォーム、
今回は、付帯部の塗装をご紹介致します。
今までの記事は、こちらです♪
→【現地調査】飯能市 塗装が剥離した屋根、経年劣化した外壁をリフォームします
→飯能市 思わず二度見!セネターによる屋根カバーで、劣化した屋根が蘇ります
→【バイオ高圧洗浄】ガイソーパワークリーナーで外壁塗装をグレードアップ!飯能市
→高耐候なシリコン塗料で、くすんだ外壁をおしゃれに塗装!飯能市
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壁や屋根など、大きな面積を占める部分をリフォームすると、
気になってくるのが、付帯部です。
リフォームを検討する時期ですと、
美観の低下はもちろんのこと、
耐候性が落ちてしまっていることが、ほとんどです。
付帯部は、言わば「お家の縁の下の力持ち」。
小さな部分ですが、
お家の大切な部分を守ってくれているパーツです。
外壁・屋根のリフォームと一緒に、
ぜひメンテナンスしてあげて下さいね。
まずは、下屋根です。げやね、と読みます。
下屋根とは、
2階建てのお家で、2つ屋根がある場合、
下の屋根を「下屋根」と言います。
(ちなみに、上の屋根は、
「上屋根」あるいは「大屋根」と呼びます♪)
では、既存の写真をご覧ください。
大屋根にも、激しい劣化の症状がありましたが、
下屋根も同様に、
屋根部材の欠け、そして筋状の色むらが確認できます。
耐候性に不安がある状況ですので、
塗装により、
美観と耐候性を高めていきましょう。
まず、下屋根に、下塗り材を塗布します。


塗装面を整え、
その後の塗料の密着性を高めていきます。
次に、中塗り→上塗りをして、
外壁と同じように、厚い塗膜を形成していきます。

使用する塗料は、
ガイソールーフガードネオです。
屋根塗装の際、広く使用される塗料で、
傷んだ屋根にもしっかり密着し、
防水性の高い塗膜を作ることができます。
また、光沢のある仕上がりが特長ですので、
美観という観点からも、おすすめの塗料です。

黒々としたつやが、
耐候性の高さを物語っていますね!
次は、同じく付帯部、軒天の塗装です。
次回もお楽しみに♪
