所沢市 日本が誇る優秀な屋根材・瓦(かわら)~棟交換工事
こんにちは!
今回は、この度のリフォームの目玉となる、
屋根棟交換工事です。
前回の記事は、こちらです。
→所沢市【現地調査】瓦屋根の漆喰劣化・外壁のクラックを確認
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H様邸の屋根は、瓦の屋根ですが、
瓦は、耐久年数が50~80年ともいわれており、
基本的にメンテナンスフリーの屋根材。
非常に耐久性が高く、
たとえ1枚割れてしまったとしても、その部分だけ取り替えることが可能な、
コスト面でも、パフォーマンスの高い素材です。
今流行りの言葉で言うと、
サスティナブルな屋根材、と言えるのではないでしょうか?
...なのですが!
瓦の下地の部分が、
どうしても経年劣化してしまいますので、
10年に1度くらい、点検も兼ねてのメンテナンスをおすすめ致します。
今回のH様邸では、
屋根の棟(てっぺんの部分)を、交換するという工事をいたします。
一度、棟部分の瓦を取り外し、劣化した土台を撤去。
そして、新たに下地となる「なんばん漆喰」で、
土台を作り直し、
新しい棟瓦を積み直していく、という内容です。
まずは、棟の瓦を取り外します。
その後、劣化した漆喰や、ゴミが出ますので、
丁寧に掃除をします。
新たに、下地となる木材を設置し、
「なんばん漆喰」と呼ばれる、
漆喰に、土や油脂、粘土などを混ぜて防水性・耐久性を高め、
葺き土の代わりにも使える利便性の高い素材で、
土台を作っていきます。
その上から、
新しい棟瓦を、土台の木材にビスで固定しながら、
積み直していきます。
今は、瓦をただ積んでいくだけでなく、
昨今の強風で飛んでしまわないように、ビスで留める施工が推奨されています。
瓦の真ん中にビスが打ってあるのが、
わかりますでしょうか?(赤丸をつけたのですが...ちょっと小さくてごめんなさい!)
作業後は、劣化した下地などのゴミが出ますので、
しっかりと清掃を行い、完成です。
「積み直す」と一言で言っても、
重い瓦を一旦取り外し、劣化した土台を撤去。
その後、新たに土台を作り直して、瓦を積み直す...と、
棟工事の中でも、大掛かりな部類の工事です。
そのような工程を知っていますと、
美しく積み直された瓦屋根に、ますます愛着が持てますね。
日本の伝統的な屋根材・瓦。
現在の屋根にも引けをとらない、非常に優れた部材なのです。
それでは、次の工事は外壁塗装です。
次回も、お楽しみに♪
狭山市 古くボロボロになった金属屋根をよみがえらせます!立平ロック
こんにちは!
かなり築年数が経ってボロボロのお家...
雨漏りが気になる...
なんて方はいませんか!?
古いお家やすでに雨漏りしてしまっている場合など早急にリフォームが必要です。
こんな状態でもリフォームできるのか、費用がかなりかかりそうで心配...
葺き替えの場合、平米数にもよりますが200万前後はかかってしまいます
それでも丸っと建て替えをするよりは安く済みますね
特に金属屋根の場合はサビを放置しておくと穴が開いてきてしまったり剝がれたりしてしまいます
年数が経っているお家は防水シートや野地板も劣化している可能性が大ですので葺き替えがベストになります。
屋根材と防水シートを撤去します
既存の野地板の上に増し張りをして強度を高めます
カッパというアスファルトルーフィングシートを敷いたら...
このシートや屋根を雨から守ってくれるとても大事な防水シート
となります。
新しい屋根材を丁寧に施工していきます。
雨樋の交換も行いました。
サビだらけだった屋根がこんなにもスタイリッシュで
かっこいい屋根に仕上がりました!!
今回使用したこちらの商材はセキノ興産 立平ロックです。
素材はガルバリウム鋼板でとても耐候性の高い屋根材です。
超軽量屋根なので地震などの耐震性にも優れています。
屋根の勾配が緩やかな屋根にも葺く事ができる数少ない屋根材です。
これを見てやりたくなった方もいるのではないでしょうか?!
自分のお家を守ってくれる屋根は綺麗にしておきたいものですね!
ガイソー所沢店ではこうした屋根工事、外壁工事、内装工事なども行っておりますので
お気軽にお問合せ下さい♪
入間市 サビが発生している金属屋根の葺き替え工事を行いました!
こんにちは!
今回は屋根の葺き替え工事について説明します
既存の屋根の状態です
金属屋根なのでサビが発生してしまっています
サビを放置しておくとボロボロになってしまい穴があいてしまう事があります。
既存の屋根の傷みが酷くなってしまうと大がかりなメンテナンス工事が
必要となってくる事もあります。
今回は塗装のメンテナンスを行っても耐久性をあげる効果は少ないので
葺き替え工事を行っていくこととなりました。
まず剥がしていくために切れ目をいれます
既存の屋根材を全て剝がしていきます
下葺き材(防水シート)が見えてきました
ゴミや屋根材が下に落ちないように丁寧に作業していきます
既存の下葺き材も剝がしたら次にコンパネを貼っていきます
コンパネが貼れたら新しい下葺き材を敷いていきます
カッパというアスファルトルーフィングで、名前の通り
アスファルトが含まれていて防水性が高く破れにくいのが特徴です
新しい屋根材の施工を行っていきます。
瓦棒葺きで仕上げていきます。
まず、芯木というこの棒のようなものを施工します
1枚ずつはめていきます
瓦棒葺きは勾配が緩い屋根でも施工ができます。
とても軽量で耐震性にも優れています。
棟板金と換気棟を取り付けたら施工完了です!
ガイソー所沢店ではこうした屋根工事、外壁塗装工事
内装工事や給湯器の交換なども行っておりますのでお気軽にご相談ください♪