飯能市 現地調査からわかる、住宅の劣化症状あれこれ リフォーム時期


こんにちは♪

冬到来!の寒さが続きますが、
皆さま、お風邪などひいてないでしょうか?

本日ご紹介致しますのは、飯能市・M様邸。

どのような様子なのか、確認していきましょう!

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日当たりが良く、穏やかな光が差し込むM様邸。

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しかし!
日当たりが良い、という事はつまり、
屋根にも、存分に強い日差しが降り注いでいるわけで。。

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長年の紫外線や、風雨などによる経年劣化のため、
色褪せ、欠けなどが目立ちます。

このような状態ですと、
屋根の防水効果が、格段に落ちてしまい、
屋根が雨水などの水分を吸収。
ますます劣化が進み、雨漏りなどの心配が出てきます。


また、逆に日当たりが悪い箇所の屋根は、

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うっすらと緑色に染まっているのが、おわかりいただけますでしょうか?
カビや苔の繁殖が見られる状態です。

これは、屋根の防水効果が落ちている証拠。
屋根の防水効果が低く、
つねに水分を含んでいる状態であるため、カビや苔が繁殖してしまう...という訳ですね。

そのような屋根は、
ひびが入ったり、腐蝕が急激に進んでいくことがあるので、
甘く見てはいけない症状のひとつです。


次に、外壁です。

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ところどころに、ひび割れが生じており、外壁の傷みが見受けられます。

ひび割れの始まりは「ヘアークラック」と言い、
髪の毛のような、細い割れから発生します。
そのまま放置しておくと、だんだんと割れが太くなっていき、
家屋の内部に水が侵入してくるようになります。

特に窓のまわりや、建物の隅っこは要注意です。


そしてお馴染みの、チョーキング現象

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壁に触ると白い粉が手についてしまう、劣化の症状ですね。

外壁の塗装が劣化し、成分が分離。
粉状になって、表面に現れてきます。
こちらの症状が見られましたら、メンテナンスの時期だと思って良いでしょう。



そしてこちらは、雨樋です。

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汚れや、経年劣化が見られます。

修理の跡も確認できますので、やはりそろそろ寿命なのでしょう。
この機会に交換してしまうのが得策ですね。



最後に、ベランダです。

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全体的に、汚れや色むらが見られます。

ベランダ床の色むらは、要注意!
塗料の防水効果が薄れ、水漏れの原因となります。
ベランダも、10~12年ほどでメンテナンスが必要ですので、
外壁や屋根などのリフォーム時、一緒に施工することをおすすめ致します。

紫外線を浴び続け、風雨にさらされるベランダは、
劣化が進みやすい場所と、心得ましょう。



さて、これらの問題点を踏まえて、
次の記事から、実際のリフォーム工事に移ります。

次の記事も、ご期待くださいね!

お家の劣化症状や状態が気になっている方、調査、診断、お見積りは無料で行っておりますので
お気軽にガイソー所沢店までお問合せ下さい♪

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入間市 現地調査でひも解く「ここ、リフォーム必要です!」スレート屋根・ベランダの注意点


こんにちは!

入間市・Y様邸の現地調査、続きです。

前の記事は、こちらです
入間市 現地調査でひも解く「ここ、リフォーム必要です!外壁コーキング」

こちらも、ぜひご覧下さい☆


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次に、屋根を見ていきましょう。

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スレートと呼ばれる、
セメントに繊維素材を混ぜた、薄い板状の屋根なのですが、
こちらも一見、どこが問題なんだろう?と、
疑問に感じるような画像です。


が、近づいてみますと...

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うーん、
塗装の色褪せや欠けが見えてきましたね。。
これも、劣化の代表的な症状です。


色褪せというのは、
つまり塗装の効果、防水性が落ちてしまっている状態です。
先ほど、セメントが素材であることに触れましたが、
このセメント、実は「水に弱い」という弱点があります。


塗装による防水性が低下した状態を、そのままにしてしまうと、

■雨が降る⇒セメントが直接水を吸って膨らむ
■日が出る⇒乾いて縮む

...という、伸び縮みを繰り返します。


この伸縮運動により、屋根に負担がかかり続け、
劣化が加速していくのです。
こちらも、なるべく早めの処置が望まれます。



どんどんいきましょう!
次は、ベランダです。

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こちらは...そうですね、
床の塗装が剥がれ落ち、劣化している様子が顕著なようです。


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見て、触って、状況を確かめます。

屋根の劣化と同じく、塗装が剥げてしまう事による、
防水効果の低下が想定され、
こちらも、水漏れの原因になりそうな症状です。


そんなベランダ、下から仰ぎ見ると、

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ひび割れが生じております...!
危険性を感じる現状、ですね。


また、付帯部分と呼ばれる、雨樋にも注目です。

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こちらにも、経年劣化が見られます。
やはり、要メンテナンスといったところでしょうか。



現在の状況から、いくつかの問題点が散見されました。

なかなか、じっくりとお家を見る機会もないですので、
現地調査は、貴重な気づきを得る機会でもあります。


次の記事からは、
これらの問題点を踏まえ、リフォーム工事に入っていきます!
入間市・Y様邸、どのような変貌を遂げるのでしょうか?
乞うご期待、です☆


ちなみに、現地調査・お見積りは無料ですよ!
お家の健康診断のつもりで、お気軽にご相談くださいね。



飯能市 軽量でメンテナンスフリーのセネターでカバー工事!



こんにちは!12月に入り冬本番の寒さになってきましたね

今回は傷んだスレート屋根をセネターでカバー工事します!
経年劣化による色褪せやカビなどの汚れが見られます。


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全体的にひびが入っていて色褪せ、劣化が目立ちますね。
この状態を放置していると、割れた部分から屋根裏へと水が入り
雨漏りをしてしまう可能性があります。
早めのメンテナンスが必要です。

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では施工の様子をみていきましょう♪
まず棟の部分を取ります。


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カバー工法になるので既存の屋根材はそのままで大丈夫です。
既存の屋根材を剥がさずに済むと、廃材の処分費などを抑えた施工が可能です。
カッパという下葺き(ルーフィングシート)を敷いていきます。
この防水シートが屋根を雨から守ってくれる、とても重要な役割をします。


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次にセネターを一枚一枚丁寧に施工していきます。
インターロック工法という方法で野地板にしっかり固定をし一体化させるので
台風に強く超軽量なので台風などの強風にも強い屋根材になります。

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施工完了です!
これで雨漏りの心配もなく綺麗になりました。

カバー工法は
既存の屋根材を処分しないことで産廃費が出ない、工期が葺き替えよりも短いので
価格を抑えられるというメリットがあります


気になる方は是非ガイソー所沢店までお問い合わせください!

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