【現地調査】所沢市 コケや藻がびっしり生えた屋根、劣化したコーキングを確認!


こんにちは!

からっとした空気が頬をなでる、
一年の中でも、過ごしやすい季節・秋がやってまいりました。

行楽の秋、読書の秋、
そして何といっても、リフォームの秋、ですね♪


比較的天候が安定しており、作業がはかどる秋は、
リフォームのベストシーズンであるといえます。

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秋のリフォームに先駆けて、
今回は、所沢市・K様邸のリフォームの様子、
ちょっとのぞいてみましょう!


まずは、現地調査からです。

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高所カメラで撮影した、屋根の様子です。

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一面にびっしりとコケ
そして藻(も)が付着しています。


元々はグレーの屋根、
1枚目の、茶色く見えるのは、すべてコケです。

コケが生えるのは
屋根の防水性が低下しているから。

いつまでも屋根が湿った状態だと、
じめじめした環境を好むコケが、生育してしまうのです。



また、2枚目の画像の「藻」
屋根に生えるなんて、なかなか想像できないですよね。

ですが、
藻も植物の一種。
水気があり日が当たる場所であれば、どこであっても生育するのです。
見た目にもちょっと、問題あり、ですよね。

しっかりと塗装をし直し、
防水性を含め、耐候性をUPさせる必要があります。



つぎに、外壁です。

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外壁にふれて、
チョーキング現象の有無を確かめています。

触れると、白い粉が付着するのが、チョーキング現象。
こちらは、そんなに確認できないようです。


ですが、
心配なのは、コーキング。

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サイディングボードをつなぐ役割を果たすコーキングですが、
どちらの写真も、
亀裂が入っていたり、痩せてぼろぼろになっていたりと、
劣化している様子がわかります。

コーキングは、
地震などでお家が大きく揺れる際、
その柔軟性により、
建物への衝撃を和らげてくれます。

劣化してコーキングが硬くなった状態だと、
建物を守ることができず、
お家の耐久性の低下につながります。


また、亀裂から、
雨水が浸入する恐れがあり、
雨漏りや、
基礎部分の腐食の原因になることがあります。

あまり目立たない部分ですが、
しっかりとメンテナンスする必要があります。




その他に気になる部分といえば、
付帯部です。

付帯部とは、外壁・屋根以外の、
小さなパーツのことを指します。

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上の2枚は、
幕板の画像です。

1階と2階を隔てる幕板にも、
コケが生え、
そして、つなぎ目のコーキングが剥離しています。


そして、集水器も、

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一部、欠損しています。

表面の塗装も退色しており、
塗り直しによる、防水性の強化が必要であるようです。


以上のように、
広域にわたり、リフォームの必要が確認できました。

せっかくの工事ですから、
しっかりとお直ししないと、ですよね♪


では、次の記事では、
高圧洗浄の様子をご紹介します。

次回もどうぞ、お楽しみに♪





飯能市 強く、軽く、美しい♪ガルバリウム鋼板屋根材による屋根カバー工事


こんにちは!

飯能市・N様邸のリフォーム、
次の工程は、屋根カバー工事です。

現地調査にて、
屋根の劣化が数多く確認できた、N様邸。
どのようにリフォームされるのでしょうか?
楽しみですね!


今までの記事は、こちらから♪
【現地調査】飯能市 劣化した屋根と波板、ひびが入った外壁を確認!
飯能市 性能の高さと即効性~ガイソーパワークリーナーで高圧洗浄

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まずは、既存の棟板金を取り外していきます。

棟板金は、
屋根の頂上の、三角部分に取りつけられた部材です。
二つの屋根面が合わさっている棟(むね)は、
当然、その接合部にすき間が生じます。

そのすき間をカバーするため
設置する部材が棟板金です

こちらの写真を見ると、
錆びついている様子が確認できますね。

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こちらを取り外します。

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高所での作業、まさに職人技です!

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見ているだけでも...はわわわわ~!
気をつけて~~!


次に、改質ゴムアスファルトルーフィングという
下葺き材を張ります。

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改質ゴム、という名称のとおり、
ぶ厚く、弾力のある下葺き材で、
しっかりと屋根を覆い、
建物内部への雨水の浸入を防ぐ、心強い部材です。


その上に、屋根材を被せていきます。

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シルキーG2というガルバリウム鋼板屋根材です。

シンプルなデザインと、
落ち着いた色合いが魅力のシルキーは、
強い!軽い!はやい!美しい!そしてエコ!
というキャッチコピーがついています。

ハゼ掛け嵌合方式という接合方法により、
豪雨・強風に強く、
日本瓦の約1/10という軽さで、
建物への負担を抑えます。
日本瓦が150Kg/坪のところ、シルキーはなんと17Kg/坪という軽さ!)

また、屋根が重いと、
地震の際に揺れが大きくなり、被害が大きくなります。
地震の多い日本では、
屋根の軽さは、大変大きなメリットとなります。


このように仕上がりました!

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ああ、素敵ですね...!

シルキーはカラーバリエーションが4色あるのですが、
N様邸では「ダークブラウン」が採用されました。

上に掲載した施工前の写真と比べると、
その差は歴然!
これぞ、リフォームの醍醐味ですね。

ちなみに、こちらのシルキー、
塗膜保証15年・穴あき保証25年の安心も、
一緒についております!



次の工程は、外壁塗装です。
次回もお楽しみに♪





【現地調査】飯能市 劣化した屋根と波板、ひびが入った外壁を確認!


こんにちは!
毎日毎日暑いですが、
ほんの少し、日差しに秋を感じるようになりました。
今年の夏も終わっていくのだな...と思うと、感慨深いです。
ああ、この夏もちゃんと乗り切れてよかった!

皆さまは、どんな夏をお過ごしになったでしょうか?


さて、これから数回にわたって、
飯能市・N様邸のリフォームについてご紹介してまいります。

今回は現地調査の様子です。

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最初に、建物全体の写真です。

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そうですね、
やはり、経年劣化を感じさせる佇まいです。
リフォームに好適なお家だな、という印象です。


細かく様子を見ていきましょう!
まずは、既存の屋根です。

IMG_7192.jpg

高所カメラで撮影した画像です。

遠目からではわからない劣化が確認できます。
塗装の色が褪せ、塗膜が剥げ
屋根材がもろくなっている様子がわかります。

屋根はお家の雨傘。
雨漏りからお家を守り、耐久性を上げてくれている部材です。
また、強い日差しも防いでくれる、重要な役割を担っています。

早急にリフォームをしたい状態ですね。


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雨樋にもゴミが溜まってしまっています。。

掃除もままならない場所ではありますが、
雨水の通り道となる雨樋に不具合が生じると、
雨もりが発生したり
意外な部分に負荷がかかったりすることがあります


そして、こんな部分も...

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ベランダの屋根の波板(なみいた)が剥がれ、
めくれ上がっています。

波板とは、その名のとおり、
波のような形をしている建材のこと。
形状が波型であることで、強度が増し、
強くて丈夫な素材です。

ですが、軽さのため、風にあおられやすく
このように、めくれてしまうことがあります。

こういった状態ですと、
風が吹くたび、バタバタと大きな音を立てるなど、
不具合が出てきますので、
こちらも早めに対処したいところです。


次に、外壁です。

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各所に、ひびが入っています。
これは、塗膜劣化の代表的な症状です。

ひびが大きくなると、雨漏りの原因となり、
さらに、建物の基礎部分に水が浸入すると、
建物の強度に影響が出たり、
場合によっては、シロアリが発生したりすることもあります。


劣化を証明するかのように、

IMG_7249.jpg

チョーキング現象
塗膜が劣化して顔料が分離し、白い粉となって表出する現象ですが、
こちらもはっきりと出現しています。

外壁をリフォームすることで、
塗膜による耐候性を期待したいところです。



年月を重ねると、
どうしても、その劣化を止めることはできません。

劣化は「当然のこと」として、
小まめに気を配り、メンテナンスを心がけていくことが大切です

それでは、次の記事では、
バイオ高圧洗浄の様子をお伝えします。
次もお楽しみに♪






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