狭山市 抜群の性能・シルキーG2を使った屋根カバー、換気棟を設置


こんにちは!
リフォーム箇所の洗浄が終了した、A様邸。

すっきりきれいになったところで、
いよいよ今回は、屋根カバー工事です。
足場を組む大掛かりな工事、
どのようなものになるのでしょうか?


前回の記事は、こちらから♪
狭山市 キノコが生えた外壁コーキング、激しく色褪せたスレート屋根を確認!
狭山市 リフォームの事始め~ガイソーパワークリーナーでバイオ高圧洗浄♪

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A様邸では、屋根カバー工事を行いますので、
既存の棟板金および貫板、
そして雪止めの金具などを取り除きます。

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ずいぶん、すっきりしましたね!
このように拝見すると、
屋根の劣化は、著しく進んでいたようです。

「屋根はおうちの雨傘」というキャッチコピーがありますが、
雨傘でもあり、
日傘でもあるのが、屋根です

直射日光による紫外線の影響は、多大なもの


外に出したままの洗濯ばさみなどが、
ボロボロになってしまった経験をお持ちの方も多いと思いますが、
それと同様、
つねに強い日差しにさらされている屋根が
劣化するのは致し方ないことです

日頃目にする場所ではないだけに、
年数単位で、チェックしていただくのが良いかもしれません。


少し話がそれましたが、
次に、改質ゴムアスファルトルーフィングを張ります。

2023_04_28_04_07_48_861_14(トリミング).jpg

カッパ23という、
なんだか可愛らしい名前です。
これを下葺き材として張ることで、屋根の防水性は格段にUPします。

触ってみると、
張りのある、そして柔軟性のあるシート。
このシートで屋根全体を覆います。

屋根により大半の雨水は防ぐのですが、
横なぐりの雨などで、
どうしても屋根の内部に入り込んでしまう雨水があります。
これをしっかりと防いで、
外に排出する働きがあります。

屋根防水の、最後の砦ともいえる部材です。


次に、シルキーG2という屋根材を被せます。

2023_04_28_04_09_40_479_2.jpg

水平のシンプルなデザインが特長のシルキーG2は、
強さ、軽さを兼ね備えた、カバー工法に最適な屋根材です。

ハゼ掛け嵌合方式、という独自の接合方式を採用。
接合部が露出しない美しさと、
豪雨や強風の際も、水が漏れることなく、
バタつきすらしないという抜群の性能を実現しました。

塗膜保証15年
穴あき保証25年など、保証が充実しているのも魅力です。



その後、
換気棟を設置します。

2023_04_28_04_09_40_499_5(トリミング).jpg

この屋根てっぺんに開いている穴から、
こもった空気が排出されます。


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換気棟が設置されました。

熱のこもった空気は、
上へ上へ移動しますが、その最終地点となるのが
一番上の屋根裏です

ここは本当に空気の換気が難しく、
屋根裏が温まっていると、階下にも熱が伝わり、
居住空間の温度が上昇
暑い日に、ますます不快指数が上がってしまうというわけです。


そこで、換気棟の登場です!

先にあげた空気の性質を利用して、
屋根裏の天井の穴から、
自然に空気を排出します

屋根裏空間の温度・湿度が下がると、
必然的に、
居住空間も過ごしやすくなる...という仕組みになっています。


換気棟、
小さいけれど、その性能は本物。
現在の住宅にはぜひ設置していただきたい部材の一つです♪


さて、屋根が完成しましたので、
次はコーキング工事です。

どうぞお楽しみに!



狭山市 キノコが生えた外壁コーキング、激しく色褪せたスレート屋根を確認!


こんにちは!

日差しもだんだん強さを増し、
夏らしくなってきました。
クーラーなしではいられない暑い日もありますが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、狭山市・A様邸のリフォームをご紹介致します。

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まずは、現地調査からです。

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全体の様子です。
白を基調とした、シンプルなお家です。

この距離では、
劣化らしい劣化は確認できませんが、
壁に触れてみると...

IMG_4818.jpg

指先に、白い粉が付着しているのがおわかりでしょうか?

これはチョーキング現象という、
塗膜劣化のサインです。

塗料が劣化することにより、顔料が分離し、
白い粉となって表出します。
塗装してから10年ほど経過すると出現する、この現象。
そろそろ、塗り替えの時期ということですね。



こちらには、コケが...。

IMG_4845.jpg

日当たりが悪い壁は、
水はけが悪く、このようにコケが生えてしまいます。



この画像では、コーキングにご注目下さい。

IMG_4822.jpg

コーキングとは、
サイディングボードをつなぐ、ゴム状の部材です。

ボード同士をつなぎ、
地震や強風などの影響による建物の揺れに対して、
柔軟に伸縮することで、
衝撃を和らげ、建物を影響から守ります。


A様邸では、画像の通り、
コーキングが痩せてしまっています。
この「痩せ」も、経年劣化により起こります

痩せて硬くなり、
コーキングの伸縮性が失われると、
本来の働きを存分に発揮することができません。


そしてここには、思いがけないものが...!

IMG_4847.jpg

コーキングが痩せて凹み、
その部分に水が溜まっていたのでしょうか。
水と養分を得て、キノコが生えてしまいました

残念ながら、見た目も良いとは言えませんね。


こちらは、ひび割れています。

IMG_4831.jpg

このひびから水が侵入することで、
雨漏りや建物内部の腐食につながります。

コーキングの打ち替えが必要です。



次に、屋根をご覧ください。
こちらは、高所カメラで撮影しております。

IMG_4723.jpg

全体的に色褪せ、剝げが確認できます。
塗膜が劣化している状態ですね。

塗膜が劣化しているということは、
見た目ももちろんですが、
屋根を守る性能が低下しているということですから、
リフォームによって、
防水性や耐久性などの効果を向上させる必要があります。


ベランダの様子です。

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全体的に黒っぽく変色しており、
水がたまりやすい端っこには、コケが生えています。

また、横方向に、
床がひび割れている様子も確認できますね。
このひびから、
雨漏りが発生することもありますので、要注意。
修理およびメンテナンスを、早急に行う必要があります。


どうしても、築年数を経ると、
いろいろなところにガタが出てくるもの
それは、人間も同じですよね。

こまめなチェックとメンテナンスが、
お家を長持ちさせるコツです。


次の記事では、バイオ高圧洗浄の工程を、
ご紹介します!



飯能市 フッ素塗料で劣化したスレート屋根を塗装!防水性回復!ピカピカに


こんにちは!

前回に引き続き、飯能市・K様邸のリフォーム、
今回は、屋根塗装です。

屋根防水には欠かせない、屋根の塗装。
どのようなリフォームとなるのでしょうか?


今までの記事は、こちらです♪
【現地調査】飯能市 うっすら色褪せた外壁と痩せたコーキングを確認!
飯能市 バイオ高圧洗浄でカビ・苔を根こそぎ撃退!塗装前の汚れ落とし


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まずは、塗装前に補修をします。

ここできちんと補修をすることで、
その後の、塗装のクオリティが変わってきます。

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補修が終わりましたら、下塗りをします。

使用致しますのは、ガイソールーフシーラー
屋根専用の下塗り剤です。

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ローラー工法で、丁寧に塗布します。
下塗りをすることで、その後の塗装の密着性を上げていきます。


そして、中塗りです。

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使用致しました商材は、ガイソールーフガードネオF

ラジカル反応制御型の、
高耐候性1液弱溶剤フッ素樹脂塗料です。

フッ素塗料に、4フッ化技術を取り入れて、
期待耐候年数10年
そして、施工保証が3年ついている高耐久の塗料です。

高品質なフッ素樹脂が、
長く屋根材を守り、雨水からもしっかりガードしてくれます。


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つやつやに仕上がりました。
色も素敵ですねー♪


...そして、これで終わりではありません!

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何をしているところか、わかりますか?

本来、スレートの重なっている部分にすき間があるのですが、
そこへ塗料が入り込み、
塞がってしまったところを、金属のヘラで切っています。

この作業を縁切りといいます。


この作業をしないと、
屋根に降り注いだ雨水が、外へ排出されず屋根内部に侵入し
雨漏りの原因になることも

少し物騒な名前ですが、
この「縁切り」は、防水が重要課題である屋根にとって、
必須ともいえる作業です。


屋根塗装、と一言でいっても、
たくさんの工程があり
手をかけておこなわれているのですね!


次の工程は、コーキング工事。
目立たないけど、いい仕事をしてくれる部材です。
どうぞお楽しみに♪






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