日高市・煙突と屋根の接合部が腐朽!2つの原因をサイディングリフォームで解決
こんにちは!
前回に引き続き、日高市・O様邸のリフォームです。
今回は、なんとなんと!煙突のリフォームです。
煙突のある生活...憧れます!!
どのようなリフォームとなるのでしょうか?
今までの記事は、こちらから♪
→日高市【現地調査】割れや変色が目立つ屋根と塗膜劣化が進む外壁を確認!
→日高市・数年後に違いがわかる!GAISOこだわりのバイオ高圧洗浄
→日高市釘穴シール性・寸法安定性に優れたカッパ23とセネターで屋根カバー
→日高市・屋根裏の空気環境を健やかに~換気棟を設置します
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こちらの画像をご覧ください。
赤い丸をつけました部分、
煙突と屋根の接合部ですが、ここ、グズグズに腐ってしまっています。
これには、下記の理由が考えられました。
・煙突を覆っているサイディングと屋根の間に、
本来ならばすき間がもう少しあるべきだったが、距離が近く、
雨水がサイディングに伝わってしまっていた
・やはり本来、空間があるべきサイディングと煙突本体が接着しており、
煙突の熱がサイディングに直接伝わってしまっていた
今回のリフォームでは、この部分を見直していこう!
...という方針で進めることになりました。
まずは、もともとのサイディングを剥がします。
その後、煙突にルーフィングシートを張り、
煙突とサイディングの間に木材を設置しました。
この処理により、
煙突とサイディングが接しないようにしました。
うん、木材の厚み分、2つの間に距離が保てますね!
このすき間により、
煙突の熱が壁に伝わりにくくなり、
結露などの症状も抑えることができます。
サイディングを設置します。
屋根と煙突の間に、
すき間がちゃんとあるのが確認できますね。
この空間があることにより、
屋根で受けた雨水が、サイディングに伝わるのを防ぎます。
サイディングの塗膜の防水効果があるのは、表面だけ。
裏側や側面の厚みの部分に、塗装はありませんので、
雨水が入り込まないようにする必要があるのです。
あとは、水色の部分にコーキングを充填して、
完成です。
どのような仕上がりになるのか、楽しみですね♪
次回は外壁塗装です。
次もすごいですよー!どうぞお楽しみに!
所沢市 外壁 サイディング部材紹介Part①
こんにちは!
建築用語というのは本当にたくさんあって、普段耳慣れない単語も多いですよね...
今回はサイディングの用語を中心に少しご紹介させていただきますね!
まずはこちらの図をご覧ください。一部ですが、サイディング施工の際に使われている部材を記載してみました!
なんとなく、お分かりになりますでしょうか?一つ一つどんな目的の部材なのかご紹介させていただきますね。
まずは、土台水切りです。こちらは基礎に雨が直接当たらないようにカバーをしてくれる役割があります。
外壁から基礎まで隙間があるため、雨水が入り込んでしまうと、劣化が早まったり浸水して湿度が上がればシロアリの発生にも繋がってしまう可能性があります...
また、家の土台をぐるっと一周していますので、意外と目に付くパーツです。メンテナンスはもちろん、色などもこだわりたい場所ですね!
お次は、透湿防水シートのご紹介です。
外からの雨水の侵入を防いで、室内で発生した湿気を外部に排出して結露を防ぐ役割があります!
レインコートを想像していただくとわかりやすいと思います。透湿性が無いと蒸れてしまうんですねー
銅縁は、聞いたことがある方も多いと思います。内装でも使用されている強度を高めるための縁の下の力持ち!というイメージでしょうか。サイディングの場合は、壁とサイディングの間に通気層を作る重要な役割を持っています♪
続いて防虫網です!こちらは名前の通り、通気層に虫が入らないようにガードします。(調べていたら、コウモリもガードするようですよ!コウモリってこんな狭いところまで入れるんですね...!驚きました)
意外と穴径が大きいんですが、お手入れをすぐできる所ではないので、経年劣化で詰まらないようにとの事でよく考えられていますよね。
「参照:城東テクノ株式会社」
最後にご紹介するのはスターター!
こちらは張り始めに取り付ける金具で、このスターターに引っ掛けてサイディングを固定していきます!
今回は5個の部材を紹介させていただきましたが、サイディングはまだ色々と他にも部材があります。
勉強しつつ、また皆様にご紹介させていただきますね!
入間市近隣住民の皆様へ!窯業系サイディングってどんなもの?
こんにちは!
最近は、住宅街を歩くとオシャレなお家が立ち並んでいますよね!
昔ながらのモルタルのお家も素敵ですが、最近の戸建住宅市場を調べてみたらなんと
窯業系サイディングが全体の約76.8%!!街並みが変わるのもよく分かりますねー
参考:日本窯業外装材協会「戸建住宅市場における外壁材素材別シェア」(R4年発行/R3年調査)
ところで窯業系サイディングって一体どんなものなのでしょうか...
おしゃれだなぁーとは思いますが、私もまだまだ勉強中の身ですので、調べながら皆さんにもお伝えできればと思います!
まず、窯業系サイディングとは80%がセメント・20%が繊維質や増量材を原料としており、これを成型して板状の建材にしたものです。
メリットは、
・工場生産の為、安定した品質!
・デザイン性があり、豊富な種類!
・乾くのを待つ必要がなく、工期の大幅短縮!
・高耐久で防火性能もしっかり確保!
などなど、シェアが圧倒的なのも納得です♪
今度はデメリットを見ていきましょう。
・防水性を維持するために定期的な塗装メンテナンスが必要
・板を並べている状態の為、外壁につなぎ目が出来てしまう
・つなぎ目のコーキングもメンテナンスが必要
実はサイディングは塗装で防水機能を補っているんです。
そのため、塗装が劣化してしまうと雨などの影響を本体が直接受けてしまう事に...恐ろしい!
ということで、メリットも多いのですが意外とメンテナンスをしっかりしないと
いけないんですね...
種類にもよりますが、7~10年ほどでコーキングや塗装のメンテナンスが必要となります。
塗装の劣化は、よく聞く「チョーキング(白亜化)現象」と言って手で触ると白いチョークの粉が付くような状態などなどです。
そのほか、サイディングの劣化のサインや補修方法をこちらに記載しておりますので、
ぜひご覧ください!
!入間市の方へ サイディングの劣化のサイン、補修方法をご紹介!
お住まいのお家の外装はメンテナンスされていらっしゃいますか?
ちょっと心配だなとお考えなら、お気軽にガイソー所沢店へご連絡ください!
スタッフ一同、丁寧にご対応させていただきます。