入間市 屋根リフォームの変革建材 ~デクラセネターの屋根カバー工法~
こんにちは!
今回は入間市で行った屋根カバー工法によるリフォームを紹介します。
まずは、棟板金を撤去していきます♬♬♬
棟板金とは、屋根の頂点部分にある金属製板のことです。その後、既存屋根材の上に改質ゴムアスファルトルーフィング(以下、防水シート)を葺いていきます!!!
この防水シートは、雨から屋根を守ってくれる最後の砦です!!
どんなにいい屋根材を乗せても、防水シートが切れてしまえば雨漏りが起きてしまいます。
一般的に、防水シートは30年~35年が寿命とされています。
雨漏りがある場合は、塗装ではなく屋根の吹き替えや屋根カバーが必要です。
次に、石付きの屋根材・デクラセネターを葺いていきます♪♪♪
このあまり見慣れない屋根材がデクラセネターです♪♪♪
デクラセネターは、ガルバリウム鋼板の上に天然石がついている屋根材です。
なぜあまり見慣れないかというと、日本では石がついていないガルバリウム鋼板の屋根材が普及しているからです。
また、デクラセネターは日本で約20年前から徐々に使用され始めている屋根材だからです。
「見慣れないから、いい屋根材ではないのかなぁ?」と疑問を持たれるかもしれません。
でも、ご安心ください!
海外では、60年以上前から使われ始め今では世界120か国以上で使用されている実績があります。
ニュージーランドでは、30年前に施工して未だにノーメンテナンスで使用されている実例があります♪♪
日本より厳しい環境の中でも耐え抜く力がある、とても立派な屋根材です。
これからの時代に、標準となってくる屋根材です。
デクラセネターの売りは、
【メンテナンスフリー・長期間の保証・災害に強い】の3拍子です!!!
メンテナンスフリーとは、一度屋根をカバーしてしまえば防水シートが切れるまで
塗装や補修がいらないということです。つまり、30年間は屋根のリフォームが必要ないのです。
屋根材の表面には、天然石がまぶされているため、屋根材自体の色落ちもありません♬
保証期間は、美観保証10年・材料品質保証30年あります♫
災害への強さでは、2019年に起こった千葉豪雨で多くのお家が被害を受けました。
しかし、デクラセネターを使用しているお家では屋根への被害がありませんでした。(メーカーから報告あり。)
また、屋根材が軽く非常に丈夫なため地震にもとても強いです♪♪♪
屋根材の止め方も、屋根材の上からビスを打つ脳天打ちではなく、
このデクラセネターは真横からビスを打つインターロック工法を採用しています‼
是非、屋根リフォームの際、ご参考にしてみてください(^▽^)/
次回は、新規棟取り付け~完成するまでを紹介していきます。
日高市・釘穴シール性・寸法安定性に優れたルーフィングシートとセネターで屋根カバー
こんにちは!
今回は日高市・O様邸の屋根カバー工法によるリフォームをご紹介します。
今までの記事は、こちらから♪
→日高市【現地調査】割れや変色が目立つ屋根と塗膜劣化が進む外壁を確認!
→日高市・O様邸 数年後に違いがわかる!GAISOこだわりのバイオ高圧洗浄
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まずは、屋根の棟板金を撤去します。
棟板金とは、
屋根の頭頂部に設置された板金のことです。
その際、細かなゴミが出ますので、
丁寧に掃除をします。
その後、屋根の下葺き材として、
改質ゴムアスファルトルーフィングを張っていきます。
使用致します商材は、カッパ23。
釘穴シール性・寸法安定性に優れたルーフィングシートです。
■釘穴シール性
シートを固定するために釘を打つのですが、
釘穴シール性により、シートが釘をぎゅっと締め付け、
釘と穴の間のすき間を出来にくくします。
それにより、水が屋根に侵入するのを防ぎます。
■寸法安定性
温度や湿度などの影響による、寸法および形状の安定性のこと。
これが優れているということは、
外的環境により伸縮する度合いが少ない、ということです。
ルーフィングシートは、屋根の防水において重要な部材です。
これから設置するセネターの防水効果も素晴らしいものですが、
それに頼ってばかりですと、屋根に大きな負担がかかります。
よって、屋根材だけでなく、
ルーフィングシートによる防水も併せ、
屋根全体の防水効果を上げていきます。
次に、屋根材のセネターを設置します。
一気に屋根がグレードアップしますね!
デグラ・セネターは、
GAISO所沢店において、いち押しの屋根材です。
見た通りの美しさもさることながら、
耐久性もピカいち。
2019年の千葉県南部を襲った台風15号、
観測史上最強クラスの、まだまだ記憶に新しい台風ですが、
多数の屋根被害があった中、
セネターの屋根被害は、全くなかったそう!
それもそのはず、
セネターは、風速70m/sの風圧実験をクリアした商材。
その品質の高さが実証されたというわけです。
(ちなみに、この千葉の台風15号は、最大瞬間風速48.8m/sでした)
しかも、材料品質保証が30年ついております。
品質の高さが長く保証されるのですから、安心も倍増!ですね。
...すみません、この後換気棟が設置されるのですが、
長くなってしまったので、一旦小休止。
続きは、次の記事でご紹介しますね!
狭山市 台風などの強風に負けない!デグラセネターで屋根カバー工事♪
こんにちは!
今回は屋根カバー工法についてご紹介します。
前回の記事は、こちらです。
→【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!
→狭山市 リフォームは、いつもここから~ガイソー自慢のバイオ高圧洗浄♪
→狭山市 屋根カバー工法 その前に~カッパ23 改質ゴムアスファルトルーフィング♪
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前回、屋根の下葺き材として、
ルーフィングシートを張りました。
その上から、新規の屋根材を被せていきます。
「既存の屋根にかぶせるって、大丈夫?」
「飛ばされたりしないの?」
と、心配があるかもしれませんが、
ご安心下さい!
今回使用致します、
人気の屋根材・デグラセネターは、
独自のインターロック工法を採用。
屋根材一枚一枚を、
垂直・水平方向に、それぞれビスで留めてしっかり固定し、
屋根本体と一体化させます。
(引用元:デグラ屋根システム)
耐強風性が大いに期待でき、
風速70m/sの風圧実験も、クリアするほど。
※ちなみに「猛烈な」と表現される台風の風速は、54m/s。
風速70メートルは、新幹線の速度に匹敵する風速です。
また、横からの風だけでなく、
下から吹き上げる風にも強いので、台風にも非常に強く、
心強い屋根材です。
そのセネターの画像はこちらです。
M様邸では、温かみのあるオレンジ系の色、
ティークが採用されました。
派手すぎない色と、シンプルなデザインが素敵ですね!
屋根をカバー致しましたら、
棟板金の下地材・貫板を設置します。
貫板の材質として、木材が使用されることも多いのですが、
セネターは非常に高品質。
30年の材料品質保証がついているほど、耐候性に優れた屋根材ですので、
貫板が木材だと、こちらが先に劣化してしまいます。
ですので、セネターに関しては、
木材ではなく、樹脂などの劣化しにくい材質の貫板を使用します。
写真の、白い部分が貫板です。
そこに棟板金を被せますと、
このような仕上がりになります♪
そして今回、
棟板金に同化していてわかりにくいですが、
新しく換気棟も設置いたしました。
オレンジ色で〇をつけた部分が、換気棟です。
換気棟は、屋根裏の換気を促すための装置。
屋根裏にこもりがちな、もわっとした空気を排出し、
快適な空間を作り出します。
気密性の高い最近の住宅には、
ぜひ、設置をおすすめしたい部材です。
次回は外壁塗装です。
かなり思い切ったリフォームになりそうですよ!
どうぞお楽しみに♪