狭山市 リフォーム最後のかなめ!ボロボロに剥がれた床のベランダ防水工事
こんにちは!
7回にわたってお伝えしてまいりました、狭山市・M様邸。
これにて、最終回となります。
最後は、ベランダ防水工事のご紹介です。
前回の記事は、こちらです♪
→【現地調査】狭山市 数種類のコケが生えた屋根、ボロボロのコーキングを発見!
→狭山市 リフォームは、いつもここから~ガイソー自慢のバイオ高圧洗浄♪
→狭山市 屋根カバー工法 その前に~カッパ23 改質ゴムアスファルトルーフィング♪
→狭山市 台風などの強風に負けない!デグラセネターで屋根カバー工事♪
→狭山市 外壁塗装、その前に!経年劣化でひび割れしたコーキング工事
→狭山市 リフォームの醍醐味!無機塗料で外壁塗装!大胆なカラーチェンジ
→狭山市 美観と耐候性を底上げ!笠木・樋・庇(ひさし)の付帯部塗装
**********************************
ベランダのリフォームにおいて大切なのは、
とにもかくにも、防水です。
ベランダの防水は、
塗料の効果にたよっている部分が大きいですので、
床を覆う塗膜の防水性は、万全でなくてはなりません。
外に面しており、
紫外線を常に浴び続けているベランダは、
想像以上に、塗膜が劣化しやすい場所。
また、人の出入りが毎日のようにありますので、
摩擦による刺激も、その劣化に拍車をかけています。
ベランダ防水の耐候年数は、環境にもよりますが、
10年ほどと言われています。
・塗膜がまだらに剥げている
・塗膜のツヤが失われてきた
などの症状が見られましたら、
ぜひ、塗装によるベランダ防水をご検討下さい♪
現地調査の記事でもご紹介しましたが、
M様邸の既存のベランダは、このような状態。
これは、要リフォーム!ですね。
さて、まずは下塗りとして、
プライマーを塗布していきます。
プライマーは塗装工事の際、一番最初に塗る塗料。
英語で「最初の」という意味を持つ、
「primary」が語源となっています。
プライマーを塗布することで、
塗装面を整え、塗料との密着性を高めます。
次に、中塗りです。
ベランダ防水に適した塗料は、
防水効果が高く、
乾くと、軽く硬くなる性質があります。
また、ベランダは、複雑な形状をしていることが多いので、
その形に合わせて塗膜が密着するように、
高い柔軟性をあわせ持っています。
そういった塗料を使って、
職人の手作業で塗装しますので、
細かい部分までしっかりと施工することができます。
時間を置き、しっかりと乾かしてから、
上塗りをします。
たっぷりと、塗料が塗り重ねられているのが、
確認できますね!
この厚い塗膜が、ベランダの床の耐候性を上げてくれますので、
とても大切な工程です。
完成致しました!
みずみずしいツヤが、すごいことになっています!(語彙力!)
毎日ベランダに出るたびに、
すがすがしい気持ちになれること間違いなし♪
文句なしの美しさです。
美観の向上に加え、
たっぷりと塗料を使用した塗膜が、
ベランダの床をしっかりとコーティング。
紫外線による劣化や、
雨水によるトラブルから、しっかりと床を守ってくれます。
これで、長く安心して暮らしていけそうですね♪
狭山市・M様邸のリフォーム、
いかがでしたでしょうか?
あたたかで親しみやすい印象のお家が、
すがすがしく、清涼感あふれるお家へ、
生まれ変わりました。
お家からポジティブなパワーをもらえそうな、
素敵なリフォームでしたね!
この度のM様邸のリフォームが気になった方、
ぜひガイソー所沢店にご相談下さい。
無料でお見積りをさせていただき、
お客様の希望に沿って、専門家ならではのご提案を致します♪
所沢市 外壁 サイディング部材紹介Part①
こんにちは!
建築用語というのは本当にたくさんあって、普段耳慣れない単語も多いですよね...
今回はサイディングの用語を中心に少しご紹介させていただきますね!
まずはこちらの図をご覧ください。一部ですが、サイディング施工の際に使われている部材を記載してみました!
なんとなく、お分かりになりますでしょうか?一つ一つどんな目的の部材なのかご紹介させていただきますね。
まずは、土台水切りです。こちらは基礎に雨が直接当たらないようにカバーをしてくれる役割があります。
外壁から基礎まで隙間があるため、雨水が入り込んでしまうと、劣化が早まったり浸水して湿度が上がればシロアリの発生にも繋がってしまう可能性があります...
また、家の土台をぐるっと一周していますので、意外と目に付くパーツです。メンテナンスはもちろん、色などもこだわりたい場所ですね!
お次は、透湿防水シートのご紹介です。
外からの雨水の侵入を防いで、室内で発生した湿気を外部に排出して結露を防ぐ役割があります!
レインコートを想像していただくとわかりやすいと思います。透湿性が無いと蒸れてしまうんですねー
銅縁は、聞いたことがある方も多いと思います。内装でも使用されている強度を高めるための縁の下の力持ち!というイメージでしょうか。サイディングの場合は、壁とサイディングの間に通気層を作る重要な役割を持っています♪
続いて防虫網です!こちらは名前の通り、通気層に虫が入らないようにガードします。(調べていたら、コウモリもガードするようですよ!コウモリってこんな狭いところまで入れるんですね...!驚きました)
意外と穴径が大きいんですが、お手入れをすぐできる所ではないので、経年劣化で詰まらないようにとの事でよく考えられていますよね。
「参照:城東テクノ株式会社」
最後にご紹介するのはスターター!
こちらは張り始めに取り付ける金具で、このスターターに引っ掛けてサイディングを固定していきます!
今回は5個の部材を紹介させていただきましたが、サイディングはまだ色々と他にも部材があります。
勉強しつつ、また皆様にご紹介させていただきますね!
狭山市 【ベランダ防水】オートンウレアックスで保護+防水のW効果!
こんにちは!
狭山市・S様邸、最終段階に入ってまいりました!
ベランダ防水工事です。
これまでの記事は、こちらです☆
→狭山市 【スレート屋根】カビや苔が発生の屋根を現地調査!オレンジ色の瀟洒な邸宅
狭山市 【モルタル外壁】チョーキング現象あり、現地調査!
狭山市 リフォームの初めの一歩♪知っておきたいバイオ高圧洗浄の手順
狭山市 【屋根カバー工法】水平のフォルムが美しいガルバリウム鋼板屋根材シルキーG2
狭山市 【外壁塗装】カラーチェンジは大胆に!次世代塗料「ガイソーウォールフッ素4FⅡ」
*********************
既存のベランダの状況を、
まず見ていきましょう!
床に、マット類を敷いていただいていますが、
隙間からのぞく床の様子を見ると、
汚れや色むらが確認できます。
ベランダは、屋外ということもあり、
普段あまり気にならない場所ではありますが、
常に紫外線や風雨にさらされる、劣化しやすい場所です。
いったん防水効果が落ちると、
そこから劣化がますます進み、雨漏りの原因となることがあります。
そこまで症状が進んでしまいますと、大掛かりな工事が必要となりますので、
早めのメンテナンスをおすすめ致します。
まずは、洗浄からです。
色むらがかなり進んでおり、
経年劣化している様子が確認できますね。
入念な高圧洗浄で、長年の積もり積もった汚れを、
洗い流していきます。
洗浄で、ここまできれいになりました。
すごい!!
しっかりと養生をした上で、
下地(プライマー)を塗っていきます。
これから塗っていく塗料の密着力を、向上させる効果が期待できます。
*プライマーの語源は「primary」
最初の、第一の、主要な、基礎的な...という意味があるそうです♪
次に、オートンウレアックスHGによる塗装です。
表面の保護機能+防水機能、Wの効果を併せ持つ、
ハイブリット防水コーティング材です。
トップコートを塗る必要がなく、
短い工期での施工が可能となります。
まずは一回目、塗っていきますよ~!
そしてもう一度、重ね塗りします。
二度塗りすることで、
塗膜が厚くなっているのを、ぜひご覧下さい!
この厚い塗膜が、防水性を含む高い耐候性を生み出し、
つやのある美しさを実現します。
しばらく、時間をおきますと...
いかがでしょう、この仕上がり!
まるで新築したかのような輝きです☆
ベランダ防水は、
10~12年ほどで、メンテナンスをご検討いただく時期となります。
外壁や屋根のリフォーム時期とも重なりますので、
ぜひ一緒に見直してみて下さいね!
それでは、次の記事は、
S様邸の完成お披露目です♪
全体像がどうなっているのか、ドキドキですね☆
ベランダの防水塗装の劣化が気になっている方、ガイソー所沢店へお問合せ下さい♪