狭山市で色褪せたアスベスト含有スレート屋根の点検調査
こんにちは!
本日は狭山市での屋根診断調査の様子をご紹介していきたいと思います。
今回、お問い合わせのあったのはこちらの狭山市のお宅になります。
既存の屋根がアスベストを含むスレート屋根ということで、できればこの際、
リフォームでなくしてしまいたいというご要望があるようでした。
そのため、まずはご自宅にお伺いし、既存の屋根の状態や外壁も含めて、
劣化や傷みがないか、またどのような工事が必要なのかを判断していきます。
それではまず、高所カメラを使用して普段は見れない、屋根の状態を確認しましょう。
既存の屋根はアスベストを含むスレート屋根です。
アスベスト入りの屋根材は1999年頃まで販売されていた屋根材になります。
基本的には解体に関しては専門業者に頼んで行う必要があります。
もし、ご自宅の屋根材にアスベストが含まれているか心配な場合には、
一度購入したメーカーに連絡して聞いてみるのが良いでしょう。
屋根自体の状態に関してはかなり汚れが見られ、
そして色褪せも進行している状態なのが分かりますね。
色褪せが落ちていると防水性が低下している証拠ですので、
できればこの下の防水紙がボロボロになり防水機能が働かなくなる前に、
葺き替え工事などを行う方が良いでしょう。
アスベストを含有する屋根材は、基本的にはアスベストが飛散しなければ、
身体に害を及ぼしたり影響を与えることはないです。
しかしながら、葺き替えを行う場合にはやはり少なからず剥がしたときに、
粉じんなどが出て飛散しますので、注意を払って撤去していくことが必要です。
最後に軒先部分、雨樋の状態も確認しましょう。
見てみると、軒先はかなり汚れ、傷みが酷いのが分かりました。
雨樋も汚れが付着してしまっています。
雨樋は詰まりを起こしてしまうと、雨漏りになり水浸しになります。
そうなりますと、建物を腐食させ劣化を早める原因になりますので、
定期的にゴミや汚れは取るようにしましょう。
今回こちらのお宅はやはりアスベスト含有の屋根は全て剥がし、
葺き替え工事を行うことになりました。
ガイソー所沢店ではこうした屋根診断調査、点検、雨樋交換や塗装、
ゴミの詰まりや汚れ清掃なども行っております。
気になる際にはお気軽にご相談ください!