塗料の有機と無機の違いとは?リフォームを検討中の所沢市、入間市の方へ


所沢 入間 無機塗料 無機 有機 違い.JPG

こんにちは!
今回は最近よく聞く「無機塗料」に関連して、
「有機」「無機」という言葉の違い、意味について深堀りしようと思います。
塗料の特性を把握するうえで知っておいて損はないので、
塗装リフォームの前にご参考にしてみて下さい!


有機と無機の違いについて

近年では塗装業者からの塗装リフォームの提案で、
耐久性が高いと言われている「無機塗料」をすすめるケースが増えてきました。
ではそもそも有機と無機はどう違うのでしょう?

簡単に言いますと、


有機物

生命が作り出した炭素を含む化合物のことで、燃やすと二酸化炭素が発生するもの。
合成樹脂やアクリル、シリコンやフッ素などが主成分の塗料を有機塗料という。

有機 無機 無機塗料 違い .jpe

無機物


有機物を除いたすべての物質のこと。金属や水素、酸素、各種元素及び塩類、水など。
無機物は紫外線に当たっても劣化しにくいという特徴がある。

有機 無機 無機塗料 違い2 .jpe


それでは無機塗料とはどういったものを指すのか?


一般的にもよく知られるアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など
人工的につくられた有機物である合成樹脂をメインに使用したものが
「有機塗料」と呼ばれます。
対して「無機塗料」とは、塗料を構成する成分が有機樹脂メインではなく、
鉱物(ケイ素やセラミック) を主成分としている塗料のことを指します。
無機分子は結びつきが強く高硬度の塗膜を形成するため、
約20年の耐久性を実現。費用対効果も高い最新技術の塗料です。


有機 無機 無機塗料 違い3 .jpe

有機と無機にも違いがありその分特性にも違いがあるんですね。
無機というと有機物は入っていないイメージでしたが・・・
あくまで無機物がメインであるということから、「無機塗料」なんですね。

ガイソー所沢店ではこうした耐久性が高く高硬度の塗料、
無機塗料を扱っていますので、塗装リフォームの際にはぜひご相談下さい♫




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所沢市和ケ原で長期間防水性を守れるフッ素塗料による屋根塗装作業


こんにちは!
本日は所沢市和ケ原での屋根塗装の様子をご紹介します。

所沢市和ケ原 屋根外壁塗装 ガイソールーフガードフッ素 (4).jpg

こちらのお宅は前回までに屋根塗装、外壁塗装前の高圧洗浄まで終えましたので、
今回はいよいよ塗装の工程へと入っていきます。
まずは下塗り材であるガイソールーフシーラーを塗布していきます。
この下塗り材も後の工程で塗布する中塗り、上塗り材の密着を良くするために重要です。
棟板金も傷みが進行しておりましたので、浮いていた棟釘まわりをコーキング補修、
同様に下塗り材を塗布していきます。

所沢市和ケ原 屋根外壁塗装 ガイソールーフガードフッ素 (5).jpg

屋根全体にくまなく下塗り材を塗布した後、メインとなる塗料で塗装します。
今回使用するのは高耐候性で耐久性も非常に高いフッ素樹脂塗料、
「ガイソールーフガードフッ素」を使用していきます。
フッ素樹脂塗料は原子間の結合力が強いため、アクリル塗料やシリコン塗料に比べて
極めて高い耐候性を持っているのが特徴です。
近年では大型建造物などにも塗替え周期を削減させる観点から多用されており、
建造物のLCC(ライフサイクルコスト)を削減する効果があります。

所沢市和ケ原 屋根外壁塗装 ガイソールーフガードフッ素 (3).jpg

そんな高耐久のフッ素塗料を中塗り、上塗りと重ねて塗布していきます。
一回一回、塗布した後にしっかりと乾燥させ丁寧に作業していきます。
こうした重ね塗りを行うことでより塗膜を厚くし、さらに耐久性を高め、
厳しい風雨などにも耐えられるように防水性などを高めているんですね。
非常に時間も手間もかかる作業ですが、大切なお客様のマイホームのため、
念入りに作業をして施工していきます。

所沢市和ケ原 屋根外壁塗装 ガイソールーフガードフッ素 (1).jpg

無事、全面に施工が完了しました!
フッ素樹脂塗料はグレードの高い塗料であるため初期コストは掛かりますが、
最近ではこうした一般住宅でもフッ素樹脂塗料で塗装をして、
高耐久で防水性も維持できるリフォームを行い、
長期的にかかる塗り替えコストを削減しようと考えるお客様も多いです。

ガイソー所沢店ではこうしたフッ素樹脂塗料によるリフォームや
その他様々な塗料を使用した塗装リフォームのご提案を行っておりますので、
ぜひお気軽にご相談下さい!



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所沢の方へ!主要メーカーの無機塗料の製品と特徴をご紹介!


こんにちは!
今回は高耐久な無機塗料を出す主要メーカーのご紹介と、
各製品の特長などをご紹介していこうと思います。


遮熱 断熱塗料 主要メーカー (2).jpg



まずは弊社ガイソーグループで扱う無機塗料について!

それでは最初にガイソーで扱っている
主要な無機塗料のご紹介をしていこうと思います。

無機塗料 主要メーカー (4).JPG

① ガイソーウォール無機Si

2液反応硬化型水性無機塗料です。
ガイソーウォール無機Siは酸素とケイ素の強力な結合(シロキサン結合と呼ばれます)
によりできた安定しかつ、緻密な塗膜があることにより、紫外線や熱などの原因で起きる
劣化に対しは強い耐候性を発揮します。
しかしながら、水性塗料であるため、密着性という観点からですと
トタンや鋼板などの金属素材に施工する際には注意が必要です。

② ガイソーウォール無機F

2液弱溶剤無機フッ素塗料です。
ガイソーウォール無機 F はシロキサン結合という有機基が結合した
「オルガノポリシロキサン」というフッ素樹脂を融合、
さらに形成された硬い塗膜があることで、過酷な条件下でも
長期間建物を守り美観を維持することができます。
基本的には弱溶剤系の塗料ですので、外壁の素材を選ばず、
幅広い用途に使用できます。

続いて他メーカーで扱う無機塗料について!


続けて他メーカーで扱っている主な無機塗料についてもその特徴、
効果などをまとめてみましたのでご覧ください。

無機塗料 主要メーカー (3).JPG

① 日本ペイント アプラウドシェラスター NEO
水性・2液の塗料で、コンクリートやモルタル外壁の塗装リフォーム工事に適合してます。

② 関西ペイント ムキフッソ
溶剤・2液の塗料で、フッ素樹脂を無機結合させた塗料です。

③ エスケー化研 スーパーセラタイトF
水性・1液の塗料で、無機成分を複合したフッ素樹脂塗料となっています。

④ アステックペイントジャパン 
無機ハイブリッドクリヤー水性、溶剤・2液の塗料で、主に窯業系サイディングなどの塗装工事に使われます。

⑤ 水谷ペイント (カイムファルベン) カイムロイヤラン
水性・2液の塗料で、ドイツの無機塗料になります。歴史的な建造物にも使用されています。

⑥ KFケミカル KF ワイドセラ
溶剤・2液の塗料で、暴露試験5年後でも光沢の保持率が40%以上を誇ります。

⑦ トウペ トア無機
水性・2液の塗料で、有機と無機のハイブリッドです。耐候性や耐アルカリ性効果があります。

無機塗料は各社の性能を比較し、納得いくものを選びましょう。

無機塗料 主要メーカー (2).JPG

無機塗料の中でも色々と違いがあることが分かりましたね。
選び方はご自宅のマイホームの現在の外壁や屋根の素材によっても変わりますので、
ぜひ一度、専門業者に相談してみてどの塗料が良いか、
納得いくものを選んでみて下さい。

ガイソー所沢店でもお客様のマイホームに合った最適な塗料を
随時ご提案しておりますので、お気軽にご相談下さい!



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