【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事②外壁・屋根などの断熱改修&エコ住宅設備の設置 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」
「エコ住宅設備の設置」
についてです。
皆さんのお家の外壁や屋根は、どのような状態でしょうか?
リフォーム業界では、
だいたい10年ごとのリフォームをおすすめしています。
なぜなら、塗装は約10年で寿命を迎えるから。
塗装は、
美観の向上だけでなく、お家を守る役割を担います。
その塗装が劣化してしまうと、
お家の劣化はますます進み、大掛かりな工事が必要となってしまいます。
築10年以上のお家にお住まいの方、
大型補助金が出るこの機会に、ぜひリフォームをご検討下さいませ!
■今までの記事は、こちらから
→【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事~開口部の断熱改修 入間市
外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
外壁、屋根・天井または床(基礎断熱)の部位ごとに、
一定の使用量以上の断熱材を利用する断熱改修に対して、
交付される補助金です。
あらかじめ登録された製品を使用した工事が対象となり、
断熱材の省エネレベルによって、金額が変わってきます。
■省エネ基準レベル
- 外壁→112,000円 / 戸(56,000円 / 戸)
- 屋根・天井→40,000円 / 戸(20,000円 / 戸)
- 床→72,000円 / 戸(36,000円 / 戸)
■ZEHレベル
- 外壁→151,000円 / 戸(75,000円 / 戸)
- 屋根・天井→54,000円 / 戸(27,000円 / 戸)
- 床→96,000円 / 戸(48,000円 / 戸)
※( )内の金額は、部分断熱の場合の補助額
対象製品については、
公式HPの「対象製品の検索」にて、検索可能です。
気になる方はぜひ、検索してみて下さい。
エコ住宅設備の設置
対象となる製品は、次のとおりです。
こちらも、あらかじめ事務局に登録された型番の製品が対象となります。
①太陽熱利用システム→30,000円/戸
②節水型トイレ
・掃除しやすい機能を有するもの→20,000円/台※
・掃除しやすい機能を有するもの以外→22,000円/台※
③高断熱浴槽→30,000円/戸
④高効率給湯器→30,000円/戸
・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
・潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)
・潜熱回収型石油給湯器(エコフィール)
・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器(ハイブリッド給湯器)
⑤節湯水栓→5,000円/台※
⑥蓄電池→64,000円/戸
※は、設備の種類に応じた補助額×設置台数が補助額となります
注意したいのは、④高効率給湯器。
住宅省エネ2024年キャンペーンは、
こちらの事業の他に「給湯省エネ2024事業」があります。
高効率給湯器の設置においては、
「給湯省エネ2024事業」で、より高い補助を受けられる場合があります。
よくよくご確認ください♪
それでは、次の記事では、
「子育て対応改修」についてご紹介します!
【子育てエコホーム支援事業2024】リフォーム必須工事①開口部の断熱改修 入間市
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
シリーズでお届けしている「住宅省エネ2024キャンペーン」、
今回のテーマは、
子育てエコホーム事業におけるリフォーム工事、
開口部の断熱改修についてです。
リフォーム工事の補助金は、要件が複雑(泣)!
このシリーズでは、
リフォーム工事について、何回かに分け、
なるべくわかりやすくご紹介していきますので、
ご興味のある方、どうぞお付き合いください。
ちょっと復習!子育てエコ支援事業
まずは、子育てエコ支援事業について、
復習しましょう!
2050年カーボンニュートラル実現を図ることを目標に、
高い省エネ性能を有する新築住宅の取得、住宅の省エネ改修等に対して、
補助金が交付される事業です。
その名のとおり、
物価高騰の影響を受けやすい「子育て世帯」「若者夫婦世帯」は、
さらに優遇される内容となっています。
子育てエコ支援事業~リフォーム工事
この事業の3本柱は、
「注文住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」「リフォーム」ですが、
今回ご紹介したいのは、リフォーム工事についてです。
以前の記事でご紹介したとおり、
リフォーム工事は、該当する工事が6つにわかれています。
★①開口部の断熱改修
★②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
★③エコ住宅設備の設置
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
★印がついた①~③の工事は、
今回の補助を受けるには、必ず実施しなくてはならず、
④~⑧の工事は、①~③と組み合わせて行う必要があります。
開口部の断熱改修とは?
上記にあげた工事、
具体的にどんな工事で、いくらもらえるのでしょうか?
まず①の「開口部の断熱改修」から見ていきましょう。
開口部とは、
住宅においては「窓」や「玄関」のような、
屋外に向かって解放された部分のことを指します。
屋外に開かれている、ということは、
熱が出ていきやすい場所。
暖めた空気がすぐに出て行ってしまっては、
いくら暖めても追いつきませんね。
そこで、省エネ改修が効果を発揮するということです。
対象工事と補助金額について
開口部の工事とは、
具体的には下記の内容になります。
①ガラス交換
既存窓を利用し、複層ガラス等に交換するものをいう。
②内窓設置
既存窓の内側に、新たに窓を設置するもの、
および既存の内窓を取り除き、新たな内窓に交換するものをいう。
③外窓交換
既存の窓を取り除き、新たな窓に交換するもの、
および新たに窓を設置するものをいう。
④ドア交換
既存のドアを取り除き、新たなドアに交換するもの、
および新たにドアを設置するものをいう。
また、それぞれの工事ごとの補助額は、
下記の表のとおりです。
(出典:開口部の断熱改修【リフォーム】|子育てエコホーム支援事業【公式】)
補助金額を左右する2つの要素
ここでのポイントは、
「断熱性能」と「面積」によって、
もらえる補助金の額が変わってくる、ということです。
まず、断熱性能ですが、
「省エネ基準レベル」または「ZEHレベル」、
どちらかに適合している必要があります。
「熱貫流率」「日射熱取得率」によって算出されますが、
ZEHレベルの方が省エネ効果が高いため、
より多くの補助金が交付されることとなります。
面積については、
項目ごとに大・中・小に分けられており、
それぞれ1枚あたりの補助金額が決められています。
1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数
が、最終的にもらえる補助金額となります。
「断熱性能」と「面積」、
この2つの要素によって、交付される金額が変動することを、
覚えておきましょう。
そして、一つ注意点です!
窓のリフォームをする場合、その窓の性能によっては、
複数の補助金に該当することがある、ということ。
例えば、「子育てエコホーム」と「先進的窓リノベ」、
どちらの申請条件も揃っているという場合があります。
同じ工事に対して、複数の補助金をもらうことはできませんので、
どの補助金を使うのが一番お得なのか、
施工する会社の方と相談をしながら、すすめていきましょう。
では次は、外壁、屋根・天井又は床の断熱改修について、
ご紹介します。
次もどうぞお楽しみに♪
飯能市 軽くて強いベランダへ!FRPで叶うベランダ防水塗装
こんにちは!
屋根塗装・外壁塗装などの外装リフォーム専門会社、
ガイソー所沢店です。
飯能市・S様邸のリフォーム、
いよいよ最後の工程「ベランダ防水工事」です。
「気づけば劣化していた!」の代表選手・ベランダ、
どのようなリフォームが行われるのでしょうか。
最後に、
すべての完成した様子もご紹介しますので、
どうぞお楽しみに♪
■今までの記事は、こちらから♪
→【現地調査】飯能市 リフォーム前の下調べ~屋根・外壁の劣化をチェック!
→飯能市 屋根も外壁も!バイオ高圧洗浄で長年の汚れもすっきり♪
→飯能市 フッ素樹脂塗料による屋根塗装で高耐久を実現!
→飯能市 お家を陰で支える立役者!コーキングの打ち替え工事
→飯能市 無機リッチトーン工法で、世界に一つだけの外壁を♪
→飯能市 塗装リフォームの際は破風や雨樋塗装も一緒に!
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まず、ガイソーパワークリーナーできれいになった床に、
プライマーを塗布します。
プライマーは、塗膜の密着性を高めるための、
下塗り塗料です。
塗膜が、床面にしっかり密着していないと、
隙間に空気が入り込み、
床が膨らんだり、膨らみが破れたりして、
ベランダの耐候性が失われていきます。
また、滑らかに塗料が塗布できるよう、
塗装面を整える働きもあります。
次に、ガイソーFRP防水コートを塗布します。
FRPとは、
「Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)」の略。
プラスチックにガラス繊維などの繊維を複合し、
強度を高めた強化プラスチックのことを指します。
もともと持っている防水性の高さや軽量のメリットに加え、
繊維をプラスし弾性率を上げたことで、強度の高さを実現しました。
FRPを防水材として利用したのが、
「FRP防水」です。
継ぎ目のない防水膜を形成し、
高い耐候性により、紫外線や風雨から塗装面を守ります。
その後、
何度か工程を繰り返し、
最後にトップコートを塗って仕上げます。
つややかな床が完成しました!
人の出入りが多いベランダは傷みやすい場所ですが、
繊維強化プラスチックであるFRPは、
人の歩行にも耐えうる強度を持っています。
また、
先にも触れましたが、軽量なのも大きなポイント。
地震の際も、
軽さゆえ、建物の揺れを軽減することができます。
防水工法は様々ありますが、
FRP防水は、ベランダに最適な防水工法といえます。
それではS様邸、無事に全工程終了しましたので、
完成した様子を、一部ご紹介致します。
まずは、屋根です。
新品のような屋根へと変貌を遂げました。
塗り直しで、
これだけ美しくなることに、感動です!
次に、外壁です。
サイディングボードの凹凸をうまく利用した、
独特の模様が生まれました。
職人の技とセンスが光ります☆
お家を守る小さなパーツ、
付帯部はどうでしょうか?
外壁のアクセントとなる、
シックなブラウンがおしゃれです。
付帯部の色をまとめ、お家の印象を統一しました。
小さな場所がきれいだと、
お家の美しさも引き立ちますね♪
最後にベランダです!
均一に塗られた塗膜がとてもきれいです。
ベランダは、
勾配が少なく、水捌けが悪い場所。
その分、防水性の高さが必須です。
FRP防水は、浴槽や船体などにも使われるほどの、
高い防水性がメリット。
浸水による被害から、ベランダをしっかり守ります。
以上、
飯能市・S様邸のリフォームの様子でした。
屋根に劣化症状が現れはじめ、
緑色のコケが外壁を覆っていた、S様邸。
リフォームにより、
新築時のような美しさが、実現しました。
お家のリフォームは、10年に一度が目安です。
そう何度とない機会、
一回たりとも失敗したくないですよね。
「人々の暮らしに役立ち多くの喜びを提供する」ことを、
経営理念に掲げた弊社。
豊富な経験と「誠実提案」「誠実施工」で、
お客様にご満足いただけるリフォームを目指しています。
お家のことなら何でも、
弊社へお気軽にご相談下さい!