所沢市【現地調査】瓦屋根の漆喰劣化・外壁のクラックを確認


こんにちは!

この度は、所沢市・H様邸のリフォームの様子をお伝えいたします。

赤い瓦屋根が特徴の、H様邸、
今回は、屋根棟の交換工事と、外壁・付帯部の塗装、
ベランダ防水のご依頼をいただきました。

それでは、既存の状態を確認していきます。

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まずは、屋根です。

施工前 (7).JPG


遠目で見ると、何の問題もなさそうな屋根ですが、
近くで見てみますと...

施工前 (16).JPG


施工前 (30).JPG

瓦自体の劣化は、それほど見受けられませんが、
漆喰が劣化している様子が確認できます。
それに伴い、
鬼瓦も少し傾いてしまっているようです。


瓦の耐久年数は、非常に長く、
50~80年とも言われていますが、
その下地の耐久は10~20年ほどと、瓦よりも短いため、
屋根の漆喰は、定期的にメンテナンスが必要です。

軽い症状の場合は、
漆喰を塗りこむことで補修可能ですが、
劣化が激しい場合は、
一度棟を撤去し土台を作り直してから、
瓦を積み直していくという工事が必要となります。

今回は後者の、棟交換工事の対象となりました。


次に、外壁です。

施工前 (48).png

赤丸の中の部分、
外壁に、縦方向のクラック(ひび)が入っているのが確認できました。

クラックが入っているのは、塗装が劣化しているサイン。

このまま放置してしまうと、
屋内に水が侵入し、雨漏りを引き起こしたり、
より深部にまで影響が出ると、基礎の木材が腐食してしまう可能性も...
なるべく早めの対処が必要です。


そして、雨樋です。

2022_07_24_16_44_50_930_0(2).jpg

接合部分が、ずれてしまっています。

この部分がずれていると、
雨水がスムーズに排水されず、不規則にあふれ出た雨水で、
外壁が汚れ、劣化の原因になったり、
豪雨の時などに思いがけない騒音を引き起こし、
ご近所の迷惑になっていた...なんてことも。

こちらも要メンテナンスの案件ですね。


いくつかの問題点が、把握出来ましたところで、
次の記事からは、実際の工事の様子をご紹介していきます。



入間市 オートンウレアックスHGによるベランダ防水工事、そして完成お披露目へ


こんにちは!

今回の記事では、ベランダ防水工事をご紹介致します。


今までの記事は、こちらから。
入間市【現地調査】苔が生えた屋根・塗装の剝げた外壁を確認
 入間市 屋根・外壁・玄関まわりをすっきり洗浄♪バイオ高圧洗浄
 入間市【超軽量】災害に強いセネターによる屋根カバー工事
 入間市【外壁塗装】サイディングボードに適したコーキングと無機リッチトーン工法
 入間市 美観と耐候性がUP!~付帯部(雨樋・ひさし・雨戸)の塗装

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まず、既存の状態を見ていきましょう。

2022_12_09_20_16_53_403_6.jpg

床の部分にご注目ください。
汚れや色褪せ、黒ずみなどが、確認できます。

すでに塗料による防水効果が、
落ちてしまっている様子がうかがえます。

ベランダは、常に風雨にさらされ、
強い紫外線を直にあびている、過酷な環境におかれています。
当然、劣化が進みやすい場所ですが、
屋外ということもあり、その劣化に気づきにくい場所でもあります。

気づいた時には、
雨漏りしていた!なんていう事も...。



ベランダから雨漏り?」と驚いてしまいますが、
実は、ベランダ、
雨漏りのリスクが高い場所。

ベランダ防水の耐久性は、
だいたい10年前後であることが多いので、
外壁の塗り替えとセットで、メンテナンスされることをおすすめします。


まずは、洗浄です。
高圧をかけながら、しっかりと洗浄していきます。

2022_12_09_20_16_53_406_7.jpg

ぐんぐん汚れが落ちている様子、ご確認いただけますか?

手をかけて洗浄を行うことで、
仕上がりにも大きく影響しますので、丁寧に行います。



しっかりと養生してから、
まずは下塗り、プライマーを塗っていきます。

プライマーを塗ることで、
その後に塗っていく塗料との密着性が向上し、
塗装面の持ちの良さにもつながります。

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次に、中塗りを行います。

今回使用致しますのは、
オートンウレアックスHGという塗料です。

その名のとおり、ウレタン由来の防水塗料です。

ウレタン防水のメリットとしては、
液体を塗布していくので、継ぎ目が出来ないということ。
また、複雑な形状の部分でも、
なめらかに塗装していくことが出来ることが、大きなメリット。

トップコートを塗る必要がないので、
短い工期で施工が可能、ということも◎ですね。


2022_12_10_23_29_06_651_15.jpg

厚い塗膜が形成されていくのが、よくわかります...!

時間を置いてから、
もう一度同じ塗料を重ね塗り(上塗り)して、
完成です。

2022_12_10_23_29_06_658_18.jpg

艶やかな塗面が、美しいです!

美観だけではなく、
耐候性もメンテナンスされております。

これでベランダの防水は、
長く安心していられますね。



今までご紹介してきました、入間市・T様邸。
一連のリフォーム、これにて終了となります。

最後に、完成の姿をパチリ♪

2022_12_23_13_23_15_246_1.jpg

青空をバックに、
温かみのある無機リッチトーン工法で仕上げられた外壁が、
控えめな光沢を放ってますね。

素敵なリフォームを拝見させていただき、
T様、ありがとうございました!



ガイソー所沢店では、こうした外壁補修やリフォーム工事を
所沢市、入間市、狭山市、日高市、飯能市、川越市などの各エリアで随時行っております。

リフォームのプロフェッショナルが、皆様のお越しをお待ちしております!






入間市 美観と耐候性がUP!~付帯部(雨樋・ひさし・雨戸)の塗装


こんにちは♪

それでは佳境に入ってまいりました、入間市・T様邸。
今回は、付帯部の塗装をご紹介します!


今までの記事は、こちらです☆
入間市【現地調査】苔が生えた屋根・塗装の剝げた外壁を確認
 入間市 屋根・外壁・玄関まわりをすっきり洗浄♪バイオ高圧洗浄
 入間市【超軽量】災害に強いセネターによる屋根カバー工事
 入間市【外壁塗装】サイディングボードに適したコーキングと無機リッチトーン工法

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外壁がきれいになると、
細かい部分の劣化も目に付くようになりますね。

この度のT様邸でも、
お家の細かい部分・付帯部の塗装も致しました。

細かい部分ですが、
外壁と同じように、
塗料を重ねて、丁寧に仕上げていきます。


まずは、雨樋です。

雨が降った際、雨水の通り道になる部分ですので、
防水性が非常に重要となるですが、
じつは、年月を経るにしたがって、
その効果が落ちてきます。

リフォーム工事を行う際に、
一緒にメンテナンスを行うと良いですね♪


下塗りの後、
中塗りを致しまして、

2022_12_14_18_56_20_322_20.jpg


上塗りをしていきます。

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そして、完成です!

2022_12_14_18_56_20_324_21.jpg

つやのある黒。
とても上品な印象に仕上がっております。



次に、庇(ひさし)です。

こちらも、ローラーで手塗りをし、
厚い塗膜を形成していきます。

2022_12_20_16_31_05_092_7.jpg


厚い塗膜を作ることにより、
防水性などの耐候性の向上も期待できます。

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仕上がりは、こんなにピカピカ!
しっかりと雨水を弾いてくれそうですよね。


工程写真はないのですが、
雨戸も、塗り替え致しました。

2022_12_20_16_31_05_097_9.jpg

雨樋、庇と同じく、
シックな黒でまとめられています。

美観も向上し、耐候性もUP。
リフォーム工事の際は、ぜひ付帯部の塗装もお忘れなく!


次の記事では、ベランダ防水工事をご紹介します。





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