下屋根の葺き替えで防水紙の下葺き、瓦棒屋根の施工 所沢市
こんにちは!
本日は所沢市で行った下屋根の葺き替え工事の様子をご紹介します。
こちらのお宅は大屋根が瓦屋根、下屋根が瓦棒葺きの屋根でしたが、
両方とも傷みや経年劣化がありましたので葺き替え工事を行うことになりました。
今回は下屋根の葺き替え工事の様子を見ていきます。
大屋根は瓦屋根から超軽量屋根材「セネター」へと葺き替えを行いました。
下屋根も同様にまずは防水紙を施工する下葺きの作業から行います。
使用している防水紙はカッパ21という耐久性、防水性も高いシートになります。
防水紙は隙間なく敷いていき、その上から新しい屋根材を重ねて施工します。
今回は下屋根ですので、写真のように外壁と下屋の接合部分、
取り合い部分の外壁も一部カットして中に防水紙を敷き詰めていきます。
そしてカットして防水紙を敷き詰めた部分を、
モルタルによる左官工事できっちりと埋めていきます。
このようにして屋根と外壁の取り合い部分を雨仕舞部分と言いますが、
雨水が流れて雨漏りになりやすい箇所に、防水紙を施工しておくことで
より建物の防水性を高める工事を行います。
左官工事を行いましたら、そのままですと外壁の色が違ってしまいますので、
塗装を行うために下塗りを行い外壁塗装をしていきます。
下塗り材を施工しましたらホワイトカラーの上塗り材をしっかりと塗布、
色合いをもとの外壁のカラーと合せるとともに、塗料で耐久性を上げていきます。
その際には新しく施工した屋根材に塗料が付着しないように、
しっかりと養生用のポリシートも使用して塗料の飛散を防いでおきます。
無事、下屋根も新しい屋根材の施工が完了しました。
現地調査時は劣化がかなりあった下屋部分ですが、
これで雨が降ってもしっかり防水紙も施工しましたので安心です♫
ガイソー所沢店ではこうした屋根の葺き替え工事を
所沢市を中心とした周辺地域で行っておりますので、
ご自宅の屋根の状態が気になる場合にはお気軽にご相談下さい!
防水紙の下葺き作業、セネターの屋根葺き替え工事 所沢市
こんにちは!
本日は所沢市で行った屋根の葺き替え工事をご紹介します。
こちらのお宅は瓦屋根の住宅でしたが、経年劣化により瓦表面の塗膜劣化、
漆喰の傷みが酷かったため、葺き替えによるリフォームを行うことになりました。
そのため、傷んだ瓦屋根や漆喰を全て剥がしておろし、
写真の様に新しい下地板である野地板を施工しました。
今回は葺き替え工事の続きで防水紙を施工していきます。
使用するのは従来のアスファルトルーフィングよりも耐久性、
そして弾力性も強化された改質ゴムアスファルトルーフィングシートです。
従来のルーフィングシートはタッカーで下地に止める際に
シートに穴が開いてしまうため、その部分から水が浸透してしまい、
雨漏りのリスクが高くなるというデメリットが指摘されていました。
しかしながら今回使用するゴムアスファルトルーフィングは、
弾力性があることから釘を打ち込んでもしっかりと隙間なく
穴を塞いでくれるため、雨漏りしにくい防水紙となっています。
防水紙を全面に施工しましたら、仕上げに新しい屋根材を施工します。
今回使用する屋根材はデクラ社の超軽量屋根材「セネター」です。
棟部分もしっかりと固定させて施工していきます。
セネターは粘土瓦の1/9という圧倒的な軽さでありながら、
天然石チップを表面に施工したガルバリウム鋼板製の屋根材ですので
汚れや色褪せにもとても強いという大きなメリットがあります。
またサビにも強いという特性がありますので、
耐久性も長くお手入れコストも節約したいという方におススメです。
無事、棟部分も施工し大屋根の葺き替え工事が終わりました。
セネターは意匠性も高く耐久性、軽量であることから地震対策にもなり、
近年注目され屋根の葺き替えやカバー工事で選ばれる方が増えています。
新しくオシャレに屋根をリフォームしたい方には、
非常に適した屋根材になりますのでぜひ一度、ご検討してみて下さい♫
飯能市で防水ルーフィングシートの下葺き作業
こんにちは!
本日は飯能市での屋根カバー工事の様子をご紹介します。
こちらのお宅は屋根カバー、外壁塗装工事を行うことになりましたので、
まずは高圧洗浄作業を行いました。
今回は既存のスレート屋根の上から防水ルーフィングシートを施工します。
カバー工事は既存の屋根がまだ下地として使用できる耐久性があれば、
その上から防水紙と屋根材を施工します。
ゴムアスファルトルーフィングという防水紙を施工していきます。
使用しているのは日進工業の「カッパ21」という防水紙の種類になります。
このゴムアスファルトルーフィングはその名のとおり、
アスファルトのような耐久性・耐寒性・耐熱性がありますので素材が強く、
真夏の高温や真冬の低温に耐えられるような耐久性があります。
軒先から順にシートを全面に施工していきます。
屋根カバー工事においては屋根材も重要ですが、
この下葺きするルーフィングシートも防水性という面では非常に大事です。
屋根材が仮に破損して雨水が侵入しても、このシートが水を吸収し、
屋根の下地の野地板などに水が浸透しないように防いでくれるためです。
防水紙が施工できましたら写真の様に新しい屋根材をさらに重ねて施工します。
屋根の構造としてはまず野地板などの木板、
次に防水シート(ルーフィングシート)、
そして一番上に屋根材という形で施工していきます。
屋根カバー工事は葺き替えと比べて屋根材の処分費や手間なども少ないですので、
屋根リフォームの際にはぜひともご検討ください♫