狭山市の方へ!知っておきたい波板屋根の種類とその特徴とは


こんにちは!
少し暑さがやわらぐと、エアコンをつけるか迷ってしまいますね。でも我慢は禁物です。熱中症に気を付けて過ごしましょう!

さて、ベランダやカーポート、工場の屋根などに使用されることが多い「波板」。今はDIYなどで自ら加工する方も増えているんだとか。その波板にも種類があることをご存知ですか? 今回はその種類と特徴について解説していきますよ。

波板の種類

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波板屋根の種類は、主に以下の5種類に分けて考えることができます。

■ 塩化ビニール波板
■ ガラスネット波板
■ ガルバリウム波板
■ ポリカーボネート波板
■ カラートタン波板

それでは早速、それぞれの特徴を見ていきましょう!

塩化ビニール波板


昔からある定番の波板である「塩化ビニール波板」。柔軟性があるため加工がしやすく、はさみでも切断できるほどです。そのうえ価格が安く、最近ではプロが使用するよりも、DIYで使用している方のほうが多いかもしれません。劣化しやく定期的に取り替えが必要になってしまう点はデメリットといえるでしょう。

ポリカーボネード波板

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一般的にポリカ波板と呼ばれている「ポリカーボネード波板」。耐久性と、のこぎりでも切ることができる扱いやすさがメリットといえる素材です。紫外線を通さないという特徴があるため、バルコニーやテラスで使用されることもあります。次にご紹介するガルバリウム波板よりは価格が安いため、人気の波板です。

ガルバリウム波板

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硬くて強度の高いガルバリウム鋼板を使用した波板です。ほかの波板と比べて寿命が長く、工場や倉庫の屋根に使用されることが多くあります。デメリットとしては、硬いぶん加工するのに電気ノコギリが必要であることや、価格が高くなってしまう点があげられます。

カラートタン波板

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金属でできた波板で、昔からある定番の波板です。色味にバリエーションがあることが特徴で、波状になっていることから強度も高いといわれています。金属なので、劣化するとサビがでてしまうのがデメリットといえるでしょう。

ガラスネット波板


塩化ビニール波板の進化形ともいえるのが、この「ガラスネット波板」。塩化ビニール波板にガラス繊維をはさむことにより耐久性をあげたものです。ただし、ポリカーボネード波板などに比べると寿命は短いといえるでしょう。価格と耐久性のバランスが良いので、車庫やバルコニーなどでよく使われている波板です。

波板の修理・交換は・・・


よく見る波板にも種類があることがわかっていただけたと思います。特徴を踏まえて、目的にあったものを選びたいですね!波板屋根の修理・交換はガイソー所沢店にお任せください。もちろん解体工事のみも承っていますよ。無料でお見積もり、ご相談を受け付けております。

所沢だけでなく、入間市、狭山市、飯能市、川越市などのエリアも対応していますので、お気軽にお問い合わせください!

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狭山市の方へ知っていただきたい!セメント屋根ってどんなもの?メリット・デメリットを解説


こんにちは!
6月も終わりを迎え、今年ももう半分が過ぎようとしていますね。皆さまはいかがお過ごしですか?

前回までに、粘土瓦・スレート屋根・金属屋根についてご紹介してきました。今回は、セメントを使用した屋根材について解説していきます。セメント系と呼ばれるものには、どんな種類のものがあるのか、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。

セメント系屋根材の種類


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セメント系の屋根材と呼ばれるものは、2種類に分けて考えることができます。ただし、どちらも使用頻度は少ない屋根材といえるでしょう。

◎ プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)
◎ コンクリート瓦(モニエル瓦)

早速、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)とは


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セメントと砂を主原料としていて、加圧成形後にフッ素樹脂塗料などの高耐久性塗料で着色された屋根材です。

プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)のメリット

■ 熱に強い
セメントは不燃素材なので、火に強いことが最大のメリットです。厚みもあり強度が高いため、安心して使用できる屋根材といえるでしょう。

■ デザインの種類が多い
和瓦や洋瓦など、家に合わせたデザインにすることができることもメリットのひとつです。

プレスセメント瓦(厚形スレート瓦)のデメリット

■ 定期的なメンテナンスが必要
プレスセメント瓦の塗装は10年前後で剥がれてしまうと言われています。そのまま放置してしまうと、カビやコケが発生したり水がしみ込んで割れてしまったりする原因になりますので、定期的なメンテナンスは必要です。

■ 重い
粘土瓦と同様に重みがあるため、ほかの屋根材よりは家への負担がかかってしまいます。そのため、耐震性という部分では優れているとはいえません。

コンクリート瓦(モニエル瓦)とは


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コンクリート瓦(モニエル瓦)は、瓦表面の処理が特殊なためプレスセメント瓦とは多少違いがあります。形作られたコンクリート瓦には、着色スラリーというセメントの着色剤が塗られ、その上にアクリル樹脂系のクリアー塗料を塗って完成されます。

コンクリート瓦(モニエル瓦)のメリット

■ 防水性・断熱性が高い
特殊な塗装を施しているため、雨や風にも耐えられる強度を持っている屋根材です。そのため、防水性や遮熱性に優れているといえるでしょう。

■ 防音性に優れている
素材自体が頑丈で厚みがあるため、防音性にも優れているといえます。雨音や外の雑音も気になりません。

コンクリート瓦(モニエル瓦)のデメリット

■ 重い
プレスセメント瓦と同様に重さがあるため、耐震性が低いということがデメリットです。

■ メンテナンスが必要
こちらもプレスセメント瓦と同じですが、塗装がはがれてきてしまうとカビ・コケ・雨漏りなどの原因となるため、定期的なメンテナンスで塗りなおす必要があります。

屋根のリフォーム、屋根材のご相談は・・・


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ガイソー所沢店では、無料でお見積もり、ご相談も受け付けております。屋根のリフォームを検討している方、屋根の老朽化が気になる方は、ぜひ一度ご連絡ください。屋根材や施工内容など、ご希望に合うものをご提案させていただきます。

所沢だけでなく、入間市、狭山市、飯能市、川越市などのエリアも対応していますので、お気軽にお問い合わせください!

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狭山市の方へ知っていただきたい!金属屋根ってどんなもの?メリット・デメリットを解説


こんにちは!
じめじめした日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?

先日までに、粘土瓦・スレートの屋根材について詳しくご紹介してきましたが、今回は最近使用されることが増えてきた金属系の屋根材に注目。その種類や特徴、メリット・デメリットについて、ご紹介していきます。

金属屋根の種類


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金属屋根にはいくつか種類がありますが、主に以下の5種類に分けて考えることができます。

◎ ステンレス
◎ トタン
◎ チタン
◎ 銅板
◎ ガルバリウム鋼板

早速、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

ステンレス屋根


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ステンレス屋根とは、鉄を主成分としてクロムやニッケルを含んだ合金の屋根材のことを指しています。ステンレスは「錆びない」「錆びにくい」という意味の言葉です。

ステンレス屋根のメリット


■ サビに強い
他の金属と比較しても圧倒的にサビに強いことが、ステンレス屋根の最大のメリットです。年月が経つと表面が赤茶色に変色することがありますが、表面がサビているだけで中まで侵食されているわけではありません。潮風の影響を受けやすい海沿いの家にもオススメです。

■ 薄くて軽い
瓦などに比べて、重さは1/3程度しかありません。屋根自体が軽いため、家に負担をかけなくて済みますし、地震の際に倒壊するリスクを減らすことができます。

■ 耐用年数が長い
金属屋根の中ではもっとも耐用年数が長く、50年程度は持つと言われています。メンテナンスは20年に一度くらいなので、ランニングコストは少なくて済むでしょう。

ステンレス屋根のデメリット


■キズに弱い
ステンレスのメリットは薄くて軽いところであるとご紹介しましたが、そのぶん石などが屋根に当たるとすぐに傷がついてしまいます。また、傷の部分から腐食が始まってサビてしまうことも。

■ 費用が高い
ステンレス屋根を使用する場合、ほかの屋根材に比べて費用が高くなる傾向があります。メンテナンスが少なくて済むといっても、初期費用にかかる金額が多いため、注意する必要があるでしょう。

■ 遮音性と断熱性が低い
最近では、遮音性や断熱性を強めたステンレス屋根も出てきていますが、瓦などと比べると雨音などが聞こえやすい素材といえるでしょう。

トタン屋根


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薄い鋼板に亜鉛をメッキした「トタン板」で作られているのが、トタン屋根です。瓦の屋根よりも安くて施工期間も短く済むことから、大正時代から多くの家屋で使われるようになりました。

トタン屋根のメリット


安くて施工しやすい
材料が安く施工が簡単な性質から、コストを抑えて短期間で完成させることができることがメリットといえます。

■ 軽くて耐震性に優れている
建物の上部が軽ければ軽いほど、地震に対しては強くなると言われています。そのため、素材が軽いトタンは、耐震性に優れているといえるでしょう。

トタン屋根のデメリット

■ 遮熱性・遮音性が低い
トタンは熱を通しやすい素材なので、夏は屋根の表面温度が70度以上にまで上がることがあります。そのため、室内も暑くなりやすいのがデメリットといえるでしょう。また、雨音が室内に響きやすいことも特徴のひとつです。

■ サビやすい
経年劣化によって表面のコーディングがはがれてしまうと、サビが出やすくなります。サビが雨漏りの原因になることも多いため、定期的なメンテナンスが必要です。

チタン屋根


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さまざまな優れた特徴を持つと言われているチタンですが、近年では歴史的建造物の屋根に多く使用されています。そのため、一般家庭の屋根にはあまり普及していないというのが実情です。

チタン屋根のメリット

■ 耐久性が高い
チタンはとにかく耐久性が高いことが特徴としてあげられます。バネのような特性があり、しなりやすい素材なので、衝撃を受けても割れたり壊れたりすることが少なくなります。

■ 軽い
チタンは金属の中でも特に軽い素材であるといわれています。

チタン屋根のデメリット

■ コストが高い
チタン屋根はその強度の高さから、現場で加工することができません。あらかじめ加工したものを現場に運ぶ必要があり、コストが高くなってしまうのが最大のデメリットです。

銅板屋根


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銅板は、神社や和風住宅などの屋根に使われることが多い屋根材です。銅の柔らかい性質から加工がしやすいのが特徴です。

銅板屋根のメリット

■ 塗装メンテナンスが不要
銅板の場合には、使用しているうちに銅が酸化することで緑青(ろくしょう)という青緑色のサビが生成されます。この緑青には、内部への腐食を防ぐ効果があって耐久性を高める効果があります。これによって着色しているため、メンテナンスで再塗装を行う必要がありません。

銅板屋根のデメリット

■ コストが高い
銅自体の価格が高いため、コスト面には注意をしなくてはいけません。メンテナンスが少なくて済むとはいえ、初期費用を考えるとよく検討する必要があるでしょう。

ガルバリウム鋼板


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ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板の屋根材のことを指しています。最近では屋根のリフォームで使用されることが多くなっています。

ガルバリウム鋼板のメリット


■ 軽くて耐震性に優れている
ガルバリウム鋼板の薄さは1~3mmほどであるため、圧倒的に軽い屋根材です。重量が少なく家への負担も少ないので、耐震性に優れているといえるでしょう。

■ 耐久性が高い
亜鉛メッキ鋼板の「犠牲防食機能」とアルミメッキ鋼板の「長期耐久性」を合わせ持っているため、耐久性に優れているのが特徴。酸性雨にも強い屋根材です。潮風にさらされる海岸地域での使用もオススメです。

■バリエーションが豊富
軽くて薄いため葺き方にも多様性を持たせられることと、カラーバリエーションも豊富なこともメリットのひとつです。和風から洋風まで、さまざまな家のスタイルに合わせることができます。

ガルバリウム鋼板のデメリット

■ 初期費用が比較的高め
施工などにかかる初期費用が、ほかの屋根材と比べて若干高めです。ガルバリウム鋼板は、デリケートな建材で、他の金属と接触させるとサビやすくなってしまったり、湿気を逃がす工夫が必要だったりと、施工に注意が必要になるため、コストが高くなりやすい傾向にあります。

■ メンテナンス費用が比較的高め
ガルバリウム鋼板のメンテナンス時期は、10年~20年と言われています。しかし汚れなどが付着しづらい素材で、塗装のりも悪くなってしまうのが特徴。施工方法によっては塗料の定着が甘くなり、数年で剥がれてしまうこともあり、メンテナンスにも比較的費用がかかってしまう屋根材といえるでしょう。

金属屋根のご相談は・・・


ガイソー所沢店では、無料でお見積もり、ご相談も受け付けております。屋根のリフォームを検討している方、屋根の老朽化が気になる方は、ぜひ一度ご連絡ください。屋根材や施工内容など、ご希望に合うものをご提案させていただきます。


所沢だけでなく、入間市、狭山市、飯能市、川越市などのエリアも対応していますので、お気軽にお問い合わせください!

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