よく耳にするスレート屋根とは・・・?


よく耳にするスレート屋根とは・・・?

こんにちは。
ここのところ、屋根の施工の様子を多く
お伝えしていますが、その中でスレート屋根のお家を
ご紹介する事が多いのですが、そもそもスレートとは
具体的に何?と思っている方もいるかと思います。
今や多くの住宅で使われている屋根基材「スレート屋根」
今回はスレート屋根の特徴や種類、メリット等について
ご紹介していきます。

スレートというのは粘土板岩という岩石を指すものです。
粘土板岩は非常に長い年月を経て作られる天然石ですが
天然石スレートは非常に高価であるため、日本ではあまり
普及していません。
日本で多く見られるのは人工的に作られたスレートの
「化粧スレート」が多く屋根材として使われています。

スレートには種類があり特徴やメリットも違います。

①天然スレート
その名の通りの、自然の風合いがよく高級感があり希少性も
高いです。価格や施工費用も高くなります。
日本ではあまり普及していませんが、ヨーロッパなどでは
古くから使用されています。

②化粧スレート(石綿スレート、無石綿スレート)
20190329sure-tosyoukai000001.JPG

こちらが日本で多く見られる化粧スレート屋根材です。
健康被害などで一時期騒ぎになりましたが、アスベスト
を使用している石綿スレートと、アスベストを使用せず
パルプなどを材料として作られた無石綿スレートあります。
現在はアスベストを含むものは使えないので、無石綿スレート
が屋根材などで使用されています。
化粧スレートは価格・施工費用が安く、軽量でデザイン性が
髙いなどのメリットもありますが、メンテナンスも定期的に
必要となります。

③セメント系スレート
セメントを主として作られたスレートです。無石綿よりも
セメントの含む量が多く、表面の着色なども異なっているため
無石綿スレートと区別されています。

ブログ107.jpg

スレート屋根にもたくさんの種類がありますね!
お家を新築される方、リフォームされる方、
屋根の素材にこだわって選ぶのもとても面白い
かもしれません♪
ぜひ街中のお家や建物の屋根や様々な違いなど
見て歩いてみて下さい♪

ちなみに東京駅の屋根は天然石を屋根に使用しているそうです。
東京駅に行く機会がある時にはぜひ見てみて下さい♪

gaiso.png

屋根カバー工法とは・・・?


屋根カバー工法とは・・・?

こんにちは。今週もお天気もよく暖かい日が
続きそうでホッとします♪
花粉症などは皆さん大丈夫ですか?
最近は花粉症で体調が悪い・・・というお声も
お客様からも聞こえます・・・。インフルエンザの
流行が終わったかと思ったら、次は花粉症。
なかなか、万全で過ごせる季節がなくなってきて
しまった日本だな・・・とも、たまに思います・・。
本日もたくさんの現場へお伺いさせていただいています。
施主様、よろしくお願いいたします。

ここの所、屋根カバー工法の施工が続いていて、
ブログに書く事も多いので、今回は屋根カバー工法
について、ご紹介してみたいと思います♪

屋根のリフォームと言えば・・・
葺き替えなきゃいけない=高い
と思っている方が多くいます。
既存屋根の素材にもよりますが、予算を抑えてリフォームを
したい・・。工期も短めでリフォームをしたい・・。
などなど、いろいろリフォームにはお客様側のご希望が
あると思いますが、そんなお客様には「屋根カバー工法」という
選択肢もある事を覚えておいていただきたいです。

ブログ104.jpg

屋根カバー工法とは、上記の図のようにもともとの屋根
を撤去せずに、その上から新しい屋根材をかぶせる(カバーする)
工法の事を言います。
既存の屋根の解体や撤去、処分費用も必要がないため
葺き替え工事よりも工期が短く施工ができる上に
解体工事費や廃材処理費などのコストも抑えて安く施工が
できる方法なのです。

ブログ104 ②.jpg

下記に当てはまるお客様はカバー工法をおすすめします!
●葺き替えよりもコストを安く抑えたい
●何度もメンテナンスするのは面倒だ・・
●塗装はできない状態だと言われてしまった
●コロニアル屋根の家に住んでいる
●住宅密集地に住んでいる

などのお家の方にはカバー工法が最適かもしれません♪

カバー工法をおすすめするポイントは3つです。
①葺き替えより断然お得
②塗装よりもはるかに長持ち
③雨のトラブル抜本改善

①は先ほどもご説明した費用の事などですね。
②の塗装は、リフォームと言えばまずは塗装が
皆様、目に浮かぶかもしれませんし、確かに塗装は
価格もリーズナブルでリフォームができます。
しかし、塗装でのメンテナンスには限界があり
屋根がカラーベスト材であると屋根自体の寿命がそこまで
長くはないので、何度も塗装をする事が困難になります。
それ以外の屋根材でも、最終的に下地が傷んでしまった場合は
最終的には葺き替えをする必要がでてきます。
屋根カバー工法は一回にかかる施工費用は塗装よりも高くなりますが
長期的なスパンで見ると、塗装を繰り返した場合に比べて断然安く
コストを抑えられるので、実は経済的です。
③の雨のトラブルについては、屋根カバー工法は既存の屋根材の上に
直接施工するのではなく、元々の屋根の上に防水紙を設置して、
その上から新しい屋根材を重ねていきます。
防水紙を設置する際に上下の防水紙を10センチ程重ねて施工します。
そうすることで、仮に屋根材の下に水が入り込んでも屋内まで浸入
しないので、抜本的に雨漏りのトラブルを改善できます。
ブログ104 ③.jpg
そして屋根が二重構造になるので、遮熱性・遮音性のアップ
も期待できます!

知っていましたか?2004年以前に建てられたお家の建材には
アスベストが含まれている可能性があります。
アスベストを含む建材は環境への負担がかかるため、解体も難しく
解体費や廃材処理費も高額です。特にコロニアル屋根の場合は、
現在使用されているものだと、アスベストの有無が判別つかないので
基本廃棄するように扱っているので、コロニアル屋根のお家にお住まい
の場合はとくに注意が必要です。
廃材をほとんど出さないカバー工法は、万が一アスベストが含まれる
屋根にも、適した施工方法です。
もしも、自分のお家がアスベストを含んだ建材で造られたお家で、その
お家に住み続けていて大丈夫なのか?と心配される方も多くいらっしゃい
ますが、破壊や粉砕しなければアスベストは空気中に飛散することはない
ので、ご安心下さい!

ただ、既存屋根の基材によっては屋根カバー工法ができない
基材もございます・・・。
例えば・・・。
●瓦・セメント瓦屋根
●スレート波板屋根
●金属たて葺き屋根
などです。このような既存屋根のお家には屋根カバー工法は
施工できませんが、その際にはまた最良の施工方法をしっかり
ご提案させていただきますので、ご安心下さい。

無料で屋根の調査や診断、お家にあった基材のご提案や見積りなど
もできますので、屋根のリフォームをお考えの方はぜひお気軽に
お問い合わせ下さい♪

gaiso.png

狭山市 S様邸 屋根カバー工法 オークリッジスーパー


狭山市 S様邸 屋根カバー工法 オークリッジスーパー

こんにちは。
朝は冷えますが、今日も良いお天気ですね♪
本日もたくさんの現場にお伺いさせていただきます。
施主様、よろしくお願いいたします。

今日は屋根カバー工法での施工の様子を
ご紹介します♪

20181025sayamashissamayanekaba-o-kurizzi000000.jpg 20181025sayamashissamayanekaba-o-kurizzi000001.jpg

まず、既存の屋根です。
だいぶ傷みが目立ちますね。
経年劣化による傷みや、苔など黒ずみも
目立ちます。
これをカバー工法にて直していきます。

カバー工法とは...?
いまある既存の屋根を撤去せずに、上から新しい屋根材を
かぶせる工事をカバー工法といいます。屋根材にダメージがあっても
下地に傷みが広がっていない場合に有効な工法で、雨漏りなど、
屋根の塗り替えだけでは修理できない場合にカバー工法を
おすすめすることもあります。

20181025sayamashissamayanekaba-o-kurizzi000002.jpg

既存の屋根についていた、棟や雪止めなどを全て取り外し
平らな状態にし、新しい防水シートを敷いていきます。
この防水シートをルーフィングといいますが、屋根の仕上げ材から
漏れてきた雨などの水滴を家の中に侵入させない為の防水機能を
もったシートのことです。

20181025sayamashissamayanekaba-o-kurizzi000004.jpg

しっかりルーフィングを敷き、基材を葺いて
いきます。
今回はオークリッジスーパーを使い施工
していきます。

20181025sayamashissamayanekaba-o-kurizzi000003.jpg

オークリッジスーパーとは...?
アスファルトシングルと呼ばれる屋根材の中でも、
オークリッジスーパーは海外メーカーとして日本で初めて
屋根飛び火試験にも合格するなど防火性能の高い屋根材として
知られています。
カラーバリエーションも多く、金属スレート屋根等に比べ安価なので、
オークリッジスーパーなら今のお住まいのイメージを更に印象よく
仕上げることができます。

20181025sayamashissamayanekaba-o-kurizzi000005.jpg

綺麗に施工ができました!
屋根カバー工法は元の屋根材をはがさないので、
解体工事費や廃材処理費がかかりません。
工事の施工費用を抑えたい、けどしっかり
屋根のお直しがしたい場合、カバー工法を
オススメします。

何かありましたら、お気軽にお問合せ下さい♪

gaiso.png
gaiso2.png

前の記事 1  2  3  4  5  6
外壁塗装、屋根リフォームのご相談は無料ご相談窓口へ
  • 所沢の外壁塗装専門店 ガイソー所沢店