入間市 現地調査でひも解く「ここ、リフォーム必要です!」スレート屋根・ベランダの注意点


こんにちは!

入間市・Y様邸の現地調査、続きです。

前の記事は、こちらです
入間市 現地調査でひも解く「ここ、リフォーム必要です!外壁コーキング」

こちらも、ぜひご覧下さい☆


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次に、屋根を見ていきましょう。

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スレートと呼ばれる、
セメントに繊維素材を混ぜた、薄い板状の屋根なのですが、
こちらも一見、どこが問題なんだろう?と、
疑問に感じるような画像です。


が、近づいてみますと...

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うーん、
塗装の色褪せや欠けが見えてきましたね。。
これも、劣化の代表的な症状です。


色褪せというのは、
つまり塗装の効果、防水性が落ちてしまっている状態です。
先ほど、セメントが素材であることに触れましたが、
このセメント、実は「水に弱い」という弱点があります。


塗装による防水性が低下した状態を、そのままにしてしまうと、

■雨が降る⇒セメントが直接水を吸って膨らむ
■日が出る⇒乾いて縮む

...という、伸び縮みを繰り返します。


この伸縮運動により、屋根に負担がかかり続け、
劣化が加速していくのです。
こちらも、なるべく早めの処置が望まれます。



どんどんいきましょう!
次は、ベランダです。

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こちらは...そうですね、
床の塗装が剥がれ落ち、劣化している様子が顕著なようです。


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見て、触って、状況を確かめます。

屋根の劣化と同じく、塗装が剥げてしまう事による、
防水効果の低下が想定され、
こちらも、水漏れの原因になりそうな症状です。


そんなベランダ、下から仰ぎ見ると、

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ひび割れが生じております...!
危険性を感じる現状、ですね。


また、付帯部分と呼ばれる、雨樋にも注目です。

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こちらにも、経年劣化が見られます。
やはり、要メンテナンスといったところでしょうか。



現在の状況から、いくつかの問題点が散見されました。

なかなか、じっくりとお家を見る機会もないですので、
現地調査は、貴重な気づきを得る機会でもあります。


次の記事からは、
これらの問題点を踏まえ、リフォーム工事に入っていきます!
入間市・Y様邸、どのような変貌を遂げるのでしょうか?
乞うご期待、です☆


ちなみに、現地調査・お見積りは無料ですよ!
お家の健康診断のつもりで、お気軽にご相談くださいね。



日高市 オートンウレアックスが生み出す柔らかな塗膜でベランダ防水


こんにちは!

前回「次は完成お披露目です♪」と、お伝えしましたが、


(ちなみに、前回までの記事は、こちらです)

日高市 リフォームの下準備 現地調査と高圧洗浄
日高市 屋根カバー工事 超軽量屋根セネターを施工
日高市 知っておいて損は無し コーキングってこんなに大切!

日高市 無機リッチトーン工法でデザイン性のある魅惑の外壁塗装♪



・・と、その前に!

忘れちゃいけません、ベランダ防水についてご紹介させていただきますね。


ベランダと言えば、
洗濯物を干したり取り込んだり、窓を開けて換気したり、と、
毎日出入りしているはず...の場所ですが、
存在がおぼろげだったり、しませんか?

すみません、私自身も、
「今のベランダの様子を思い浮かべて!」と言われても、
なんだか、ボンヤリしてしまってます。。

お家の中でも存在感うすめ?のベランダですが、
常に日差しにさらされ、風雨にさらされ、
人の出入りも多いので、
劣化が進みやすい場所といえます。


ベランダ防水は、
下塗り⇒中塗り⇒上塗りと、
防水効果のある塗料を重ね塗りして、
雨水などによる水漏れを防ぎ、
これからの毎日に備えていくという施工となります。


それでは、作業の様子をどうぞ!

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まずは、洗浄です。

高圧洗浄をかけ、ベランダの隅々まできれいにしていきます。
汚れが残っているとその後の塗装に影響しますので、
決して、手を抜けない工程です。

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長年の汚れが、みるみるうちに、根こそぎスッキリです♪



次に、下塗りです。

下塗りをすることで、これから塗っていく塗料との密着性を高めていきます。
つなぎ、のような役割ですね。

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そしていよいよ、
2回目の塗装、中塗りですね。

今回は、オートンウレアックスという塗料を使います。

名前からも想像されますが、ウレタンを原料としており、
低反発マットレスにも使用されるような、柔らかな性質を持っています。

形状が複雑な場所でも、
滑らかなゴム状の膜を形成し、
継ぎ目のなくベランダを塗装することが可能です。
これは、防水性という観点からみて、非常に大きな利点です。
隙間が出来にくいってことですからね。


そして、さらに特筆すべきは、その塗膜の硬化性の高さです。
柔らかに形成された塗膜は、
いったん乾燥すると、強靭に硬化するという性質を併せ持っています。
つまり、とても硬い、ということ。

しかも、軽い素材なので、
ベランダの床にかかる負担を軽減してくれます。


まさに、ベランダ防水のための塗料なのです。


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丁寧に、丁寧に...


さらに3回目の塗装、上塗りしていきます。

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いかがでしょうか?

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ピカピカです~☆
あたかも、静かな湖の水面のような、つやめきを放っています!

美観の向上だけでなく、
分厚く重ねた塗膜により、防水効果もしっかりと発揮してくれますよ。


そして、

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このように角度のある部分も、滑らかに覆ってくれています。
まさに、オートンウレアックスの特長である、
柔らかな塗膜の成せる技!ですね。


ちなみにオートンウレアックス、耐久年数が約20年と言われています。
ん~、素晴らしい!!
これからお家で過ごす長い時間、しっかりとベランダを守ってくれることでしょう♪



ではでは、お待たせ致しました!
次こそ、全工程の完成お披露目です。
お見逃しなく☆

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飯能市 ベランダのメンテナンス、していますか?ベランダ防水塗装



こんにちは!

みなさんベランダのメンテナンスってしてますか?

ベランダは紫外線にさらされやすく雨風の影響を受け汚れがたまりやすい場所です
そのため劣化しやすくひび割れや色褪せなどの症状が出始めます

最悪の場合雨漏りしてしまうなんてこともあり得るのです
雨漏りしてしまうと補修も大変になり費用もかかってしまいます

定期的にメンテナンスしていきましょう

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既存の状態です。
このお家はそこまでひどく汚れや塗膜の剥がれがあるわけではありませんが
色褪せは多少見られるので防水塗膜の劣化は見られます。
築年数が10年ほどが経過しているとの事です。
ベランダ防水は日々、紫外線などにつねにさらされているため劣化は日々進んでいます。
外壁などの工事を行う際は一緒にベランダ防水工事も行う事をおすすめします。


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防水塗料を塗る前に高圧洗浄を行います
高圧洗浄だけでここまで綺麗になりました

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次にシーラーという下塗り材を塗っていきます
塗料を均一にする役割や中塗り、上塗りとの密着を良くします

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下塗りが終わりました。

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防水塗料を塗っていきます
使用する塗料はオートンウレアックスという強い塗膜を作れる塗料を使用していきます
ウレタン防水塗料は柔らかい皮膜を形成するのが特徴です。
複雑な形状の部位へも使用可能となり、継ぎ目のない均一な仕上がりができます。


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乾いたら施工完了です!

ベランダは10年に一度のメンテナンスをおすすめします。

ガイソー所沢店ではこうしたベランダ防水工事、屋根、外壁塗装工事から内装工事
給湯器の交換なども行っておりますのでお気軽にご相談ください♪


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